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    asoso9353

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    asoso9353

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    お祭りのその後に(ラウグエ)
    ☿全校集会軸。集会が終わった後の兄弟での反省会(は特にしてません)。

    ※中の人お誕生日おめでとう!の気持ちで…内容は特に関係なく兄弟が仲良くしているだけです(深い意味ないです)

    お祭りのその後に(ラウグエ) アスティカシア全校集会も無事終わり、ジェターク寮の自分の部屋で弟と反省会をしていたグエルは、席を外して戻ってくると、ソファに座ったまま、机に突っ伏して眠っている弟の姿に気づいた。
    「ラウダ?」
     このままここで座ったまま寝るのは良くないと思い、グエルはラウダの肩を軽く揺するが、弟は起きる気配がない。
    「うん……兄…さん……」
    「寝言か? 夢の中でも俺と一緒なのかおまえは……」
     何の夢を見ているのかは分からないが、とりあえず自分は弟の夢の中に出演しているようだ、とグエルは苦笑を浮かべた。今回の集会でも、幾度となくラウダが口にした『兄さん最高!』の言葉を耳にする度に、グエルは嬉しいような照れくさいような、一言では言えない気持ちにさせられた。
    (おまえは本当に俺のこと好きだよな、ラウダ。いつもありがとうな)
     さて、弟は起きる気配がないので、反省会はひとまずここでお開きとしよう、とグエルは机の上の諸々を片付けた。その間に弟が起き出せば部屋に帰せばいいと思っていたが、全く起きる気配がない。よっぽど疲れていたのだな、とグエルは眠りこけているラウダの傍に座り込んだ。幼い頃のように頭を撫でてみるが、やはり起きない。
    (しょうがない。今日はここで休ませるか)
     グエルは机にうつ伏せで寝ているラウダの両肩に手をやり、身体をそっと起こした。そのまま片腕を背中に回し、もう片方の腕をラウダのひざ下に差し入れて、ひょいと抱き上げた。いわゆる「お姫様抱っこ」というやつで弟を抱き上げた。
     眠ったままのラウダはグエルの体温を感じてか、甘えるようにグエルの胸元に自分の頬を摺り寄せた。無意識にやってるその動きを見て、グエルはラウダへの愛しい気持ちが湧いてくるのを感じた。
     起こさないようにそっとグエルは自分のベッドまで運び、自分のベッドの上にラウダを寝かせ、布団を掛ける。丁寧に扱ったためか、ラウダは目を覚まさなかった。
    「兄……さん……さいこう……」
    「はは。お前まさか夢の中でまだ集会してんのか? それともキャンプか? ……集会は次はいつになるか分からないけど、キャンプくらいなら、また一緒に行こうな」
     横になったラウダの髪の毛を優しく撫でてやると、安心したようにラウダは微笑んだ。それを見てグエルも嬉しくなる。
    「おやすみ、ラウダ」
     グエルはラウダの額にキスを1つ落とすのだった。


     翌朝。
     目を覚ましたラウダは、混乱のさなかにいた。目の前に兄の寝顔があったからだ。
    「!?!?!?」
     慌てて自分の格好を確認するが、昨日と同じまま――ということはここは兄の部屋で、反省会をしている間に自分は寝落ちしてしまったのだろうと予測は付いた。兄は自分をベッドまで運んで、その後自分も寝てしまったのだろう、同じベッドで。子供の頃はよくあったことだが、アスティカシアの寮へ入ってからは、立場を考えてそんなことはしなくなったのだが、昨日の集会のお祭り気分で気分が緩んだのだろうか。
     ラウダがベッドの中から上半身を起こしたので、その動きによって、隣で眠っていたグエルが目をゆっくりと開けた。
    「……ラゥダ……?」
     寝起きの兄はわりと意識がポヤポヤしている。決して他人に見せてはならない隙だらけの姿だ。グエルはラウダを見て、嬉しそうに微笑んで朝の挨拶をした。
    「……ぉはよぅ、ラゥダ……」
    「おはよう兄さん。あの、昨夜は僕……」
     寝落ちをしてしまってごめんなさい、と謝ろうとしたラウダだが、グエルが身体を起こしたラウダに抱きつき、再度ベッドに引き込んだ。
    「に、にいさん!?」
    「……もうちょっと寝てようぜ。おまえ昨日すっごい頑張ってたから」
     だからこれはご褒美、とグエルはラウダの頭を撫でる。されるがままになっているラウダだが、実際はキャパシティはもう限界に近かった。真っ赤になってコクコクとグエルに頷く。
    「……あ、うん……ありがと……兄さん」
    「……おやすみ……」
     グエルはラウダに抱きついたまま、再び目を閉じ眠ってしまった。ラウダも一緒に眠ってしまおうと思ったが、
    (……って、無理に決まってるでしょ! この状況で眠れるわけない!)
     この状況で眠れるラウダではなかった。だが下手に動くとグエルが目を覚ましてしまうので、身動きもとれず、だからと言って眠ることもできず、グエルが次に目を覚ますまで、ただ耐えるしかなくなったラウダであった。ラウダにとって、幸福をもたらすのも試練を課すのも、どちらもグエルであることはこれまでの人生においてもそうであったし、恐らくこれからの人生においてもそうなのだろう。溜息をついたラウダは、今はとにかく兄のいい抱き枕になろうと決意をするのであった。
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    asoso9353

    MOURNING3人で一緒に(イサルイルル家族)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)というよりはイサルイルル家族小話
    別の話の導入として書いてたんですが、なかなかエッな展開に持って行けず断念したので供養
    「3人と見守る周りの人」っていうシチュは大好物なので何度だって書きたい

    スミは軍人思考+自己肯定低い系 ブレバンが使ってたハック機能やらクー様が使ってた空間転移も使える設定(ほぼ使わない
    3人で一緒に(イサルイルル家族)「だいぶ身体の調子も戻ってきたようだし、そろそろ通常食にしても大丈夫でしょう」
     ニーナ・コワルスキー中尉がカルテを眺めながらルイス・スミス中尉に本日の診断結果を話す。スミスの体調の経過はすこぶる良好だ。スミス本人はもちろんだが、一緒に聞いていてたイサミ・アオ3尉もルルも喜びを隠せない。3人で喜び合うその様子はどう見ても家族だ。ニーナは微笑ましい気持ちで3人に話しを続ける。
    「もうちょっとしたら、今の特別病棟から出られると思うわ」
    「あの、それでしたら1つ相談があるのですが」
     手を挙げたのはスミス本人ではなく、イサミだった。イサミは真面目な表情でニーナに質問した。
    「もう少し広い病室はありませんか?」
     診察結果ではなく、病室の広さについて質問されるとは予想外の出来事で、ニーナはイサミに問い返した。
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    asoso9353

    DONE叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)で、8話前からすでに出来上がって経験済みな設定(謎時空)
    離れようとするルイとそれを止めるイサとルル
    みんなで幸せになってほしい(願望)
    できればイサとルイとルルは本編後も一緒にいてほしいですが果たして
    追い込まれたら変な風に振り切れるのはイサの方だと思っています
    叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ) デスドライヴズとの戦いが終わった後、奇跡的に生還を果たしたスミスとの再会を喜ぶイサミとルルだったが、それからすぐにスミスはATFの上層部の手によって連れて行かれてしまった。状況から考えて、メティカルチェックを受けさせられているのだろうということは想像に難くなかった(ルルがスミスに助けられた時もそうだった)。
     しかしほどなくルルがスミスに会いたいと涙ながらに訴えて来て、イサミはひとまず直属の上司に質問に行った。実際、イサミ自身も我慢の限界だった。いくらメディカルチェックをしているとは言え、全く面会が出来ないというのが納得できない。
     不機嫌さを全く隠さずにイサミがサタケに質問をするが、上司も全く状況が分からないという。
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    asoso9353

    DONEあなたに感謝の言葉を(CPなし)
    最終回視聴後
    本編終了後
    特にCPはありませんが、イサルイ工場の作品なので風味はあります
    戦い終わったあと、生還したルイって普通に考えると不審じゃないかい?と思い前半はちょっとだけ不穏。でもあの世界の倫理観はそんなにおかしくないので、このくらいはやってほしいなという気持ちを込めて
    ルイはクー様の能力全部引き継いでたらいいなぁと思ってます(緑目だからあるよね)
    あなたに感謝の言葉を(CPなし) デスドライヴズとの戦場に駆け付けたATFの面々は、TSに乗っていた者が真っ先にその場に到着した。イサミ・ルルに加えて戦死したはずのスミスまでその場にいて、驚きと喜びで迎えられた。3人は大きめなタオルをもらい、とりあえずはそれを身に着けた。
     イサミもルルもスミスの側を離れなかったが、ATFのハイデマリー少将達が近づいてきたのが見えると、スミスはルルの手を自分の身体から離した。途端にルルが不安げな顔になる。
    「スミス? どうしたの?」
    「ルル。キミはイサミと一緒に戻るんだ。イサミ、ルルのことをよろしく頼む」
     子供のことを頼むような口調で、スミスはイサミにルルのことを託す。ルルは本能的にスミスが自分から離れることを察し、恐怖した。
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