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    asoso9353

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    asoso9353

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    3話予告を見て妄想。CP的ではなく、イサミ+ヒビキ+スミス+ルル。
    ルルスミの様子を見たイサミとヒビキの雑談。ルルがブレバンと言動が似ていたら面白いなぁということでルルが少し話せている状態にしてます。ビックラブの相手以外は生理的に無理なルル。

    ランチタイム(イサ+ヒビ+ルル+スミ) 午前中の訓練を終え、イサミとヒビキは連れ立って食堂へ足を向けた。
     2人は支給された食事を手に場所の確保のためにその場を見回していると、遠くからこの場に相応しくない少女の声が聞こえてきた。
    「スミス! スミススミススミス!」
     青い髪の少女――詳細は不明の謎の少女ルルがスミスに向かって明るい声で呼びかける声だ。ルルはテーブルに座ったまま、スミスの到着を待っている。呼ばれたスミスは支給された食事ではなく、明らかにルル用の特注された食事を1つ持って彼女の傍に戻ってきた。
    「さあどうぞ、レディ」
    「うわあ! カレー!」
    「慌てずゆっくり食べるんだぞ」
    「うん!」
     ルルは目をキラキラと輝かせ、スプーン片手にカレーを頬張る。
    「スミスのつくったカレーのほうがおいしいけど、これもおいしい!」
    「ありがとう。ほら、こぼさないように気をつけて」
     見守るように、スミスは穏やかな眼差しでルルの食事している様子を見ている。それを見ていたヒビキが、2人に近づいた。
    「スミス、一緒してもいいかしら?」
     そこで初めてイサミとヒビキの存在に気づいたスミスは、隣にいるルルを見る。ルルはスプーンを口にしたまま、ヒビキを見て、後ろにいるイサミを見た。何かを感じ取ったかのように、彼女は表情を強張らせる。
    「……こわい……」
     スミスはルルの様子を見て、今はまだルルに他の人間を近づけない方がよいと判断した。
    「すまない2人とも。また今度にしてくれないか」
     ルルの表情の変化でヒビキも察した。
    「ええ。また今度ね。行きましょ、イサミ」
    「ああ」
     イサミとヒビキはスミスとルルの席から離れた場所を陣取り、食事を始めた。2人は遠くからルルの様子を盗み見る。ルルはスミスにスプーンを渡し、カレーを食べさせてもらっている様子が見えた。その様は、まるで雛が親鳥に甘えているようだ。ルルのわがままをいちいち聞いているスミスの様子を見て、ヒビキは苦笑した。
    「なんだか父親が子供の面倒をみているみたい。さすがにそれは言いすぎか。見た目からすると、兄が妹の面倒を見てるって感じよね」
    「そうだな」
    「でもなんだか微笑ましい」
     呟くヒビキだが、イサミは別のことが脳裏をよぎっていた。ルルの言動――やたらをスミスの名を呼び構ってもらおうとしていて、尚且つそれ以外の人間との接触を好まない様子――が、自分に懐いているあのロボットに何となく似ていると感じたのだ。
    「なあヒビキ、あの子とアイツって、何か似てないか?」
     唐突なイサミの言葉に、ヒビキは彼の言う『アイツ』が何を指しているのか瞬時に察した。彼女も似たようなことを考えていたからだ。
    「そうねぇ、イサミの言いたいことちょっと分かる気がする。もしかして彼とルルは同じようなものなのかしらね」
     ヒビキの言葉は完全な妄想で全くの事実無根だが、イサミもそれを想像した。イサミはルルとスミスの様子を観察する。スミスはルルの言うことに耳を傾け、彼女に向き合っている。未だに彼としっかり向き合えていない自分とは大きな違いだ。
    「同じように懐かれてるのに、なんで俺は巨大ロボットで、アイツは女の子なんだ……」
    「アハハ……どうしてだろうねー」
     ヒビキは同僚の発言に言葉を濁しつつ同情するのだった。
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    asoso9353

    MOURNING3人で一緒に(イサルイルル家族)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)というよりはイサルイルル家族小話
    別の話の導入として書いてたんですが、なかなかエッな展開に持って行けず断念したので供養
    「3人と見守る周りの人」っていうシチュは大好物なので何度だって書きたい

    スミは軍人思考+自己肯定低い系 ブレバンが使ってたハック機能やらクー様が使ってた空間転移も使える設定(ほぼ使わない
    3人で一緒に(イサルイルル家族)「だいぶ身体の調子も戻ってきたようだし、そろそろ通常食にしても大丈夫でしょう」
     ニーナ・コワルスキー中尉がカルテを眺めながらルイス・スミス中尉に本日の診断結果を話す。スミスの体調の経過はすこぶる良好だ。スミス本人はもちろんだが、一緒に聞いていてたイサミ・アオ3尉もルルも喜びを隠せない。3人で喜び合うその様子はどう見ても家族だ。ニーナは微笑ましい気持ちで3人に話しを続ける。
    「もうちょっとしたら、今の特別病棟から出られると思うわ」
    「あの、それでしたら1つ相談があるのですが」
     手を挙げたのはスミス本人ではなく、イサミだった。イサミは真面目な表情でニーナに質問した。
    「もう少し広い病室はありませんか?」
     診察結果ではなく、病室の広さについて質問されるとは予想外の出来事で、ニーナはイサミに問い返した。
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    asoso9353

    DONE叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)で、8話前からすでに出来上がって経験済みな設定(謎時空)
    離れようとするルイとそれを止めるイサとルル
    みんなで幸せになってほしい(願望)
    できればイサとルイとルルは本編後も一緒にいてほしいですが果たして
    追い込まれたら変な風に振り切れるのはイサの方だと思っています
    叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ) デスドライヴズとの戦いが終わった後、奇跡的に生還を果たしたスミスとの再会を喜ぶイサミとルルだったが、それからすぐにスミスはATFの上層部の手によって連れて行かれてしまった。状況から考えて、メティカルチェックを受けさせられているのだろうということは想像に難くなかった(ルルがスミスに助けられた時もそうだった)。
     しかしほどなくルルがスミスに会いたいと涙ながらに訴えて来て、イサミはひとまず直属の上司に質問に行った。実際、イサミ自身も我慢の限界だった。いくらメディカルチェックをしているとは言え、全く面会が出来ないというのが納得できない。
     不機嫌さを全く隠さずにイサミがサタケに質問をするが、上司も全く状況が分からないという。
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    asoso9353

    DONEあなたに感謝の言葉を(CPなし)
    最終回視聴後
    本編終了後
    特にCPはありませんが、イサルイ工場の作品なので風味はあります
    戦い終わったあと、生還したルイって普通に考えると不審じゃないかい?と思い前半はちょっとだけ不穏。でもあの世界の倫理観はそんなにおかしくないので、このくらいはやってほしいなという気持ちを込めて
    ルイはクー様の能力全部引き継いでたらいいなぁと思ってます(緑目だからあるよね)
    あなたに感謝の言葉を(CPなし) デスドライヴズとの戦場に駆け付けたATFの面々は、TSに乗っていた者が真っ先にその場に到着した。イサミ・ルルに加えて戦死したはずのスミスまでその場にいて、驚きと喜びで迎えられた。3人は大きめなタオルをもらい、とりあえずはそれを身に着けた。
     イサミもルルもスミスの側を離れなかったが、ATFのハイデマリー少将達が近づいてきたのが見えると、スミスはルルの手を自分の身体から離した。途端にルルが不安げな顔になる。
    「スミス? どうしたの?」
    「ルル。キミはイサミと一緒に戻るんだ。イサミ、ルルのことをよろしく頼む」
     子供のことを頼むような口調で、スミスはイサミにルルのことを託す。ルルは本能的にスミスが自分から離れることを察し、恐怖した。
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