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    ましろ

    諸事情で、定期的にあげてる小説はあまり更新できない状態です。
    もし楽しみにしてくださってる方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。
    完結はさせます。

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    ましろ

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    鍾タルでテーマ結婚 の続きでその⑤

    ※注意
    ・せんせがモブと結婚してる。
    ・タルの情緒がヤバい。
    ・なんでも許せる人向け(今後突然設定が生えてくるかも)。
    ・まだ完結してないし、推敲もしてない。
    ・色々あって更新が激遅。

    こちらで宜しければ、お暇つぶしになれれば幸いです。

    #gnsn腐
    #gnsnBL
    #鍾タル
    zhongchi

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    のくたの諸々倉庫

    DONE転生学パロ鍾タル。なんでも許せる方向け。「タルタリヤ、少しいいか」
    「……なあに、先生」
     呼び止められて嫌々振り向く、素行の悪い生徒と生真面目な教師。おそらくそれが、俺たちが周囲から得ている認識だろう。
    「ていうかいつも言ってるけどさ、俺の名前はアヤックスだって。いつまで学園祭のノリ引きずってるわけ?」
    「む、いけなかっただろうか。ならば公子殿、と呼んだ方がいいか?」
    「だからそれは役の名前でしょ、俺の名前忘れたの?」
     窓の外から差し込む光は、とうに夕暮れの色に染まり。帰宅部の俺をいつも引き留め、いつも何かしらの理由で長話に付き合わせてくる彼──鍾離先生の姿を鮮やかに照らす。
    「……忘れたように、見えるか?」
    「な、んで悲しそうなのさ。ごめんごめん、地雷踏んだなら謝るって。
     ……だからその、俺今日は早く帰りたいなーとか……」
    「駄目だ。お前はテストで点を取るくせに、課題の提出状況も授業態度も悪すぎるからな……その分の補習だ、それが嫌なら真面目に授業を受けることだな」
     そうして首根っこを掴まれ、ずるずる引きずられていく俺を、「またやってるよ」と周りは笑いながら見ている。まったく、俺の気も知らないで。
     ──実のところ、 2455