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    リリア

    @Tatibanaruria

    雑多民が好き勝手するだけ

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    リリア

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    自職員 記録チームアシュリーパイセンの物です
    色々描きたいネタはあるのに全然出力できない……かなしい……

    記憶する者ある日の記録翌日翌日あとがきある日の記録「アシュリーチーフ!こちら書類です!」
    沢山はねた赤い髪の子はまっすぐこちらに近づいてきた
    彼女がそう言った瞬間 彼女の纏っていたEGOの目は全てこちらを向いた
    ランプEGO こうゆう所が面白い
    「ありがとうクーパーもう戻っていいよ」
    「はーい!」
    「そんなに早く走ると転ぶよ?」
    「大丈夫ですよ! クーパーは同じことを繰り返さなっいったぁ!」
    「……あぁまぁ…… 繰り返してはないな」
    前は何も無いところで転んで 今日は書類に足を取られて転んだね
    「もう!誰ですかぁこんなところに書類落とした人……ん……?」
    「どうしたんだ?」
    私はクーパーに近づいた
    それは ある職員のプロフィールの書類
    「誰ですか? この職員 オフィサーじゃなさそうですけど」
    「……」
    「んー これ 要らない書類ですよね? クーパーがシュレッダーに」
    「良いよ 私がやる」
    「そうですかー?」
    「うん」
    「……まぁアシュリーチーフがゆうなら分かりました!
    一足先に寮に帰ってますね!」
    クーパーが去っていたのを確認したあと
    私は職員のプロフィールを拾い上げた
    『福祉チーム所属 寛大な後方支援ビクター』
    緑髪のロングヘアーで両目が隠れた女性が写っている
    「……さようなら」
    私はプロフィールをシュレッダーにかけた後
    別の書類に取り掛かった
    翌日「わー!いつ来てもクーパーが2番目ですね!
    アシュリーチーフ!」
    「チーフなら早くつかないといけないからな
    じゃぁホクマー様 後はお願いします」
    「了解致しました」
    「……?どんなお話をしてたんですか?」
    「仕事の話」
    「それはわかりますけどー!」
    「知らなくていい事だ
    働くぞ」
    「……はーい!
    あ エミリア先輩ー!」
    すぐに興味がのりうつるタイプでよかった
    ……いや 物分りがいいタイプだな
    管理業務開始
    『エミリア 絶望の騎士に愛着作業をした
    クーパー黒蝶の夢に抑圧作業をした』
    端末から流れる作業ログをじっと眺める
    甲冑のギフトのせいで迂闊に作業できなくなったんだよな……
    メインルームで1人静かに暇を……
    「……」
    水色の髪と・で構成された目が私をじっと見ていた
    「どうした? メッケンナ」
    「サッ『アシュリーチーフ!』」
    いつの間にかまた増えたメッケンナのうちわ……
    何でメッケンナ 喋らずにうちわを取りだして会話するんだろう……?
    「……もしかして出来上がったのを私に見せに来ただけか?」
    「スッ…『︎︎👍』」
    「お前も暇なんだな……」
    「『アタリ!』」
    地味に装飾が進化している 何処で手に入れてきたんだモールとかマーカーとか
    そしてどこに入れてるんだよその大量のうちわは
    「手先が器用なんだな メッケンナ」
    「(。 。`)コク」
    作業も割と真面目にやるし……
    うちわでしか会話しない事を除けば良い職員なんだけどなぁ
    そうやって油断してたな 私
    「笑う死体の山が脱走したわ!
    あんたなら今までの管理人より上手くやれるはずよ!」
    「……中央本部第1チームか 近いな 行くぞ」
    「『OK!』」
    「援軍に来た……っ!」
    もう第三形態!?
    ちっ……これだからオフィサー共は!
    立ち向かえもしないくせに律儀に外に出ないんだから!
    まぁ使い捨てともに興味は無い!
    「私がタンクやるから! リアメッケンナ背後!」
    ただ第三形態ともなるとな……黄昏でもかなりきついぞ……
    「ラブか笑顔を着ている職員は……
    福祉にいるはず……早く来てくれるといいんだけど!」
    まだ押し付け攻撃しかしてないけど
    あの攻撃が来たら一気に……
    「援軍に来ました アシュリーチーフ!」
    「クーパー……?!」
    かなりマズイ!最悪死ぬぞ……?!
    「ダメだ今すぐここから離れろ!」
    「大丈夫ですよ!アシュリーチーフ!頑張って生きましょう!」
    違う 違う
    「良いから早く逃げろ!」
    何で死体の山第三形態のダメージが知られていないんだ
    「もう少ししたら福祉チームの方々も来るので冷静に対処しましょうね」
    逃げろ 生きろ 私は大丈夫だから
    何で 何で死体の山のタゲがこっちに向かない
    こっちを攻撃しろ そっちはダメ クーパーはダメ!
    向けってば なぁ
    無視するんじゃねえよ……
    その時見えた
    死体の山が縦に大きく伸びている
    黒い液体がクーパーにかかる
    あぁ
    なんで
    なんで?なんで!なんで……
    目の前にいるのに……助けられないんだよ……
    また守れないの?
    どうして?
    私はただ守りたかっただけ
    そうだ
    私が怪物を殺せば 怪物に殺される生き物はいなくなるよね?
    「……おーい アシュリー? 生きてるよねー心臓動いてるし」
    「……ん……え……は?」
    みょーに跳ねた赤い前髪とポニーテル……
    赤い剣に……白と赤の防具……
    ジュリアン……?
    ……何で膝枕してんの……?
    「お 目さめた まぁ傷は回復リアクターで治ってたしそらそうか
    立てんでしょ?」
    「うん……何で膝枕してたの?」
    「え そりゃぁ……同僚が理性飛ばして卵になっても幻想体アブノーマリティー攻撃し続けてたら
    そりゃぁ止めるっしょ」
    「……?」
    「また記憶飛んでたのか…… 後輩ビビらせる勢いで片腕無くなっても
    剣持って正面から突撃して
    死体の山を削り切ったんだよ それなのに卵の上から更に攻撃してたから
    遥々情報チームから私が来たの だってアシュリー黄昏装備だから
    抑止私しか出来ないし」
    「そうか……なぁ……クーパーは」
    「死んだよ」
    「……」
    「まぁ 明日にはいなかったことにされてるよ」
    「……」
    「もとより舞台をおりた演者は その役職こと消えるから」
    「そう……」
    「ほら さっさと記録チームに戻って次の鎮圧やってきなよ」
    「……うん……」
    メインルーム……戻ろう
    「ほんとさ アシュリーも懲りないよね
    ここじゃ命なんて軽いのに すぐ関係持つんだから」
    「私はただ……私を慕ってくれる人間に……敬意を示したかっただけ……」
    「いやまぁそれは勝手にしてていいけどさ
    またEGO侵食しないでくれる? 今回もまた意識だけだったけど
    そのうち本当に怪物になるよ」
    「敵討ちができるなら どうでもいい」
    「なんだ もう立派な怪物になってたのか」
    翌日クーパーの『代わり』がくる
    「この方の記録は抹消しましょうか」
    「ホクマー様……」
    「元より存在しなかった人間なのですよ」
    「……分かってます」
    私はクーパーのプロフィールをシュレッダーにかける
    新しい職員は『初めから』この部署にいたように馴染む
    クーパーの記憶は全ての職員から消える事だろう
    ……それなのに
    私だけが 脳裏に焼き付く
    彼女の笑顔と記憶が 傷跡のように焼き付いていた
    あとがき元々1部門3人の体制でやっていて
    1人欠員が出た時 代わりの職員を補充する時に思いついたネタです
    代わりの職員は初めから居たようにそこに馴染み
    元々の職員は誰も覚えていない……
    1種の現実改変に近いですね
    多分ロボトミならできるやろって事で(適当)
    最初のビクターちゃんも元々はちゃんとした記録チームの職員です
    そして彼女が殉職して クーパーちゃんが代わりに来ました
    アシュリーチーフが覚えてる理由は……
    ……体質……?(決めてない)
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    Replies from the creator

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