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    びすこ

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    #沢深
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    eyeaifukamaki

    PROGRESS沢深
    愛を見つける④
    深津さんside
    リョーちんに会った後の深津さんのお話
    宮城の手を振り切って、走りに近い速さでその場から逃げる。腕を掴まれて、宮城の顔を見た時は、上手く言葉が出なくて、どうしたらいいのか分からなかった。それでも話しかけられて、笑顔で沢北の名前を出された瞬間、もう駄目だった。満面の笑みは二人の仲が良好な証。なのに俺に沢北のことを聞いてくる。宮城は俺が沢北の事を好きかなんて知らない。悪気はないと分かってるけど、沢北との関係を隠しもせずに見せつける。本当にただの嫉妬。宮城は何も悪くない。何も知らずに無邪気に話しかけてくる彼に、俺が嫉妬してるだけ。それでもこの笑顔は、沢北との関係を無意識に現していて、俺より優位な立場だと認識する。自分が如何に惨めかを思い知らされて、感情がコントロールできなくなった。だから、自分でも嫌になる程の憎悪を、全部宮城に向けてしまった。それからはどう会話して、どう立ち振る舞ったのかも覚えていない。頭に血が登って酷い事を言った気がする。でも、そんな事、どうでもいい。もう、会うことなんてない。だから、どうせなら二度と会いたくなかった。歩きながらはぁはぁと呼吸が荒くなる。頭の中は二人が笑顔で話す姿で覆い尽くされていく。今まで思い出さないようにしていた記憶が蘇ってくる。強烈だったあの記憶。二人で肩を並べて歩く姿。置いていっている事に気づかれもしない俺。戯れあいながら二人の顔が重なっていく。
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    eyeaifukamaki

    PROGRESS愛をみつける
    ②と③の間のケイside
    タイトルたまに見つけるになってる
    “みつける”が正解です
    ケイ君も深津さん大好きだけど、さぁきたや、ノアにはまだまだ魅力が及ばない、という感じで書いてます。
    これも誤字脱字確認用
    大好きな人がアメリカに来る。その通訳に俺が任命された。爺ちゃんから頼まれて、断る理由はなかった。ずっと憧れてた人。俺の高校時代にバスケで有名な山王工高のキャプテンだった一つ上の深津一成さん。バスケ好きの爺ちゃんのお陰で、俺も漏れなくバスケが好きだ。うちの爺ちゃんは、NBAの凄いプレーを見るよりは日本の高校生が切磋琢磨して頑張る姿が好きらしい。俺は爺ちゃんの娘である俺の母親とアメリカ人の父親の間にできた子だから、基本的にはアメリカに住んでるけど、爺ちゃんの影響と俺自身バスケをやってる事もあって、日本の高校生のプレーを見るのは好きだった。その中でも唯一、プレーは勿論、見た目もドストライクな人がいた。それが深津さんだ。俺はゲイかというとそうではない。好きな子はずっと女の子だった。深津さんは好きという言葉で表現していいのか分からない。最初から手の届かない人で、雲の上の存在。アイドルとかスーパースターを好きになるのと同じ。ファンや推しみたいな、そういう漠然とした感じの好きだった。会えるなんて思ってなかったし、せいぜい試合を見に行って出待ちして、姿が見れたら超ラッキー。話しかけて手を振ってくれたら大喜び。サインをもらえたら昇天するくらいの存在だ。深津さんを初めて見た時は、プレーじゃなく深津さん自身に惹かれた、目を奪われた、釘付けになった。どの言葉もしっくりくるし、当て嵌まる。それからはもう、虜だ。爺ちゃんもどうやらタイプは同じらしい。高校を卒業しても追いかけて、深津さんが大学に入ってすぐに、卒業したらうちの実業団にと既に声をかけていた。気に入ったら行動が早い。条件もあるが良い選手は早い者勝ちだ。アプローチするのは当然。その甲斐あってか、深津さんは爺ちゃんの会社を選んでくれた。深津さんのプレーを間近で見れるようになった俺は、もっと深津さんに心酔していった。一つ上なのになぜかすごく色気があって、でもどこかほっとけない雰囲気も醸し出していて、それがまた堪らない。深津さんのアメリカ行きの話が出て通訳を任された時は、そんなに長くない人生だけど、生きてきて一番喜んだ瞬間だった。こんな事があるなんて。爺ちゃんがお偉いさんでよかった。爺ちゃんの孫でよかった。俺は深津さんとは面識がない。ただ俺が一方的に心酔してるだけ。だから、深津さんの語尾がピョンというのも爺ちゃんから聞いた。深津さんは高校の時
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