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    kirino_miya

    作品のまとめ、ちょっとした落書きなど

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    kirino_miya

    ☆quiet follow

    小学生のモ君を遅くまで仕事に付き合わせてしまって、おんぶして帰る途中職質に合い、その場は上手いこと話して何も疑われずに終わるんだけど、しばらく歩いていたら急に逃げたくなって、走って走ってようやく誰もいない場所で息を吐いていたらモ君が目覚めて、モ君もお母さんも自分のことを疑いもなく信じていて、それがなんかしょうもなくて、帰宅してからゲロ吐いてしまう、自分が嫌いな師匠のお話(になるはずだったもの)

    #霊モブ
    ReiMob

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    つばき

    PROGRESSモクチェズ作業進捗 大人になると大事なことほど言葉で伝えなくなる。

     それはお互いに言わなくてもわかるだろうという共通認識があるからでもあるし、言葉にするのが気恥ずかしいからでもある。
     だから俺達の関係性についてわざわざ明言したことはなかった。「相棒」であることは間違いないし。チェズレイも直接的な物言いをするタイプではないから言葉遊びも多いし。掘り下げんでいいかい?とはぐらかす癖もまだ直っていないし。とひとしきり脳内で言い訳を重ねたところで、頭を抱える。

    (昨日のはもう、言い訳しようもないよねえ……)





    「チェズレイ、もう寝るかい?」
    「いいえ、まだ付き合いますよ」
     下戸だと言ったチェズレイが晩酌に付き合ってくれる夜は日常になりつつあった。晩酌といっても全く飲まない時もあれば、舐める程度のお付き合いの時もある。でもその日は珍しく、二人でどぶろく一瓶を空けようとしていた。
     顔色も声色も変わっておらず、ちょびちょびとお猪口を傾けながらしっとりとお酒を楽しんでいる。ように見える、が動作が少し緩慢で目線はお猪口の中の水面に注がれている。まだまだ酒には慣れておらず、やはり強くはないようだ。
     ぼ 2758