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    北おじ

    @Hayato_fuck

    普段のルクジェミツイートをまとめて投稿する
    元気がある時に清書します(しないかも)
    完璧に書く事よりその場その場のパッション優先、
    情熱がㄘƕㄘƕから湧き出て止まらないんや許して。
    人目が憚られる文章のpassは→杰咪
    俺の性癖を全人類に開陳したい。感謝です。
    参考:他作品cp→音トキ/宗凛/帝幻/乱寂/幻寂百合/ハスアラ/アズイド/モブイデ/ルクフロ/トレジェイ/シルセベ/監レオ/煉宇/嫁宇/モブ童/千司/モ氷/羽龍/マグ金/美猿/ノボクダ/インエメ/ダンキバ/ガトシノ/ルフロン/シャンルフ/カムレオ/ジョニジャイ/ジョナディオ/…

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    北おじ

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    るく君がデート中にジェの事を無視してくる…どうして?オレなんか悪い事した?無視すんなよ…って話。

    ね〜え?時刻は12時





    「なーあ、ルークってばぁ」

    ジェイミーが足をパタパタ動かしながら唇を尖らせて不満そうに声を上げる。

    「んー…」
    「もうっ!折角オレさまが遊びに来てやったのにソシャゲばっかすんなよっ!」
    「はいはい」

    腕を伸ばして俺の手の甲をペチペチ叩いてくる。こうやって駄々を捏ねるジェイミーがとんでもなく可愛くて、気を引きたくて、ついつい目の前で他の奴とチャットしたりアプリ開いちまう。悪い癖だ。

    「うー……。」

    ようやく黙ったと思えば、俺の指先を触る。優しくなぞって、ツンツン、と弾いてみる。

    …か、可愛すぎる…もう駄目だ。

    「帰るぞ」
    「ハァ!?何!突然!!お前!!オレらこのカフェで何かおしゃべりでもしたかよ!?何しに来たんだっての!!」
    「はいはい」

    ぎゃーぎゃー騒ぐジェイミーを無視して会計を済ませる。

    「ったく、お前って勝手な奴だよな。カフェのスタッフも可哀想だぜ。折角有名人のルーク君が来たかと思えば、怖い顔してコーヒー啜って即退店だもんな。ホント勝手な奴だよお前は!」

    オレさまでなきゃ我慢できないって…
    ブツブツ、まだ文句を言っている。

    「なあルーク。手つないでも良い?」
    「ん、」
    「…つまんねー男。反応も薄いし素っ気ない。」

    俺が構ってやらないもんだから、ジェイミーの小言はどんどん増える。

    「今あの子見てただろ。そんなにおっぱいが好きかよ。お前オレの胸もしつこいぐらい揉むもんな。おっぱい怪獣め」
    「ていうかさっき映画館でさ、寝てたよなお前。オレあの映画べつに好きじゃないのに付き合ってやったのにさ、見たい本人が寝ててどうすんだよ。オレさまの貴重な時間返せよっ」
    「…ねえルーク。何でオレの事無視すんの…オレの事嫌いになったのかよっ。怒ってばっかでうるさいから!だったらもういいっ!オレだってお前よりもっと魅力的な男掴まえて──ッ!!」

    ジェイミーの手を引いたまま黙々と歩く。
    黙って家の鍵を開けて、玄関に連れ込む。
    挙句、ジェイミーがとんでもない事を言い出すから思わず力が入ってしまった。

    まるで投げ付けるかのような勢いで乱暴にジェイミーを壁に押し付けると、隣に吊り下げた姿見や時計も大きく揺れた。


    「…沢山表情変えてさ、いっぱいお喋りしてるジェイミー、凄く可愛い。」
    「な…ッ!」
    「可愛いお前がさ、俺の為に色々考えて気を引こうとお喋りしてくれるんだぜ…。つい、意地悪しちゃうだろ…?男の子ならさ…。」
    「ん…ッ♡…や、やだ…ッ耳元で喋るなって…♡」
    「ん?…嫌なの?ジェイミー…」

    頬や後頭部をさりさりと撫でながら、耳元でボソボソと囁く。顔を真っ赤にした可愛いジェイミーは。さっきまでの威勢はどこへやら、小さな鳴き声を上げている。

    「ぅ♡…ひッ♡ぅ、ぅう〜…!」
    「怒った顔も可愛いよ…大好きだ、ジェイミー…」
    「や、馬鹿…ッ♡」
    「馬鹿で良い…いつも意地悪しちゃってゴメンな」
    「うう…♡っお、オレ、ルークに嫌われたって不安になった…!」
    「俺が?嫌いになる筈ないって」
    「だって!オレいっつも構って貰えるまでしつこくするからっ!ルークにウザがられてんのかと思うじゃんっ!」

    俺の腕を両手でぎゅ、と掴んで、上目遣いで見つめてくるジェイミー。
    とんでもなく可愛くて目眩がしてくる。

    「しつこいジェイミーも可愛いから大丈夫」
    「オレ、お前相手だとおかしくなるっ!」
    「ゴメン、俺が意地悪するからだよな?」
    「お前の事が好きだからっ!オレもうっ!いっぱいいっぱいになんのっ!」
    「うん…ごめんなジェイミー。」

    今にも溢れそうなほどに瞳を涙で潤ませて、一所懸命好きだって気持ちを伝えてくるジェイミー。
    ああ神様、こんな可愛い子を俺の恋人にしてくれてありがとうございます。

    外ではオラついたヤンキーみたいなジェイミーが、家の中では俺だけに子供のような素顔を見せてくれる。目元にキスを落としてお姫様抱っこした。

    「ごめんなマイスイート。仲直りしよっか」
    「へ?…仲直り…?」
    「外で無視してた分も…沢山可愛がってやるからな。」

    ジェイミーの唇にキスして軽く舐める。
    意味がわかった瞬間顔を真っ赤にするジェイミー。

    「なっ!お、おいっルーク!まだ昼だぜ!12時!!」
    「愛し合うのに時間なんて関係ないさ」
    「おっ降ろせ!おろせよっ!オレ今日はお前と一日デートすると思ってたのにっ!」
    「ん?ベッドの中でデートしようぜ。」
    「ベッドの中でできるデートなんてないだろっ!」

    大暴れするジェイミーを強く抱きしめて(…というか、拘束?)そのままベッドルームに連れてった。殴ってこない辺り、ジェイミーも満更ではなさそうだ。

    「はい到着。…さ、デートを始めような。」
    「うう…馬鹿!ルークの馬鹿!」
    「ん、そうだぜ俺は馬鹿だ。だから真昼間からこんな所も舐めちゃう。」
    「あっ!?♡…あっ♡あっ♡駄目ッ♡あ"〜っ♡♡♡」

    俺はジェイミーの太ももに強く顔を挟まれながら、幸せを実感した。



    おしまい
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