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    Kei_sosaku_0514

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    タイトル『掌は知っている(前編)』

    11/23 COMIC CITY SPARK18 青春エゴイズム3
    スペース:食べちゃいたい<R02b>の無配小説です

    ※ポストカード裏にパスワードを記載しております
    ※こちらの後編(R-18パート有)を追記した作品はこちら<https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21134875#1

    #青春エゴイズム3
    #腐ルーロック
    BlueLock Yaoi
    #潔カイ
    resolute
    #iski
    iskas

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    ニッカ

    DONEiski 潔カイ 
    お前たちすれ違ってくれ〜!と思いを込め過ぎた。nsが凄いいい奴です。kisとnsは本作では友愛の域。保管用で掲載します。
    君の言葉を聞かせておくれ「そろそろ結婚について考えているんだがどう思う?世一」
    「は?お前結婚すんの?マジ?誰と?」
    「は?」

    怒涛の如く過ぎたリーグ戦が終わり、外には粉雪がちらつく。シーズンオフとなり甘い余暇を過ごしていた最中、その事件は起きた。柔らかい雰囲気で包まれていたピロートークに突然ヒビが入った。
    ブルーロックプロジェクトが完遂され、彼――潔世一がドイツの名門クラブに所属することになり、クラブのエースストライカーであり、世一の唯一無二の好敵手――彼には他にも糸師凛だったり凪誠士郎だったりまァ沢山いるのだが――とも言えるカイザーとかれこれ約5年ほど切磋琢磨し技術を高め合ってきた。
    そして世一とカイザーはブルーロックプロジェクト直後から同棲を始めた間柄でもある。つまりは『恋人』と言うことで、つい先ほどまで互いの熱を分け合い身体を重ねていたというのに一体全体どう言うことなのだろうか。いや、自分達以外にここに『結婚する』該当者がいるとでも思ってるのか?カイザーは世一の言葉を脳内で一周させグルグルと考えを巡らせた後、もしかしたら――まるで友達の結婚報告を聞いたような表情をしているが――そういう焦らしなのかも知れない、と結論し、口を開く。が、一歩早いのが彼、潔世一だった。
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    kimitsu

    DOODLEちぎくに
    二人ともプロ、日本で同棲している二人
    違うチーム所属
    お姫様抱っこしたくて仕方ない嫉妬しい千切の話 
    「おい!今日の試合の!!あれ!なんだよ!!」
    家に帰るなり、愛する人に大きな声で怒鳴られ、俺は呆気に取られる。ここはまだ玄関で、靴を脱いですらいない。10cm高い位置で仁王立ちしている恋人は、荷物を受け取ってくれる気配もない。
    「なんだったんだって、聞いてるんだよ」
    正面から押され、ドアに体がぶつかる。近づいてきた千切にいわゆる顎クイをされ、俯かせていた視線を無理やり上げさせられる。千切は怒りを隠そうともせず、俺を睨んでいる。
    「あれって言われても、わかんねぇ」
    目を逸らしたいけれど、手は塞がっているしドアと千切に挟まれて体を動かすことが出来ない。
    今日一日を振り返ってみても、千切に謝罪しなくてはいけないような反省点は思い当たらない。ホームでの試合、満員御礼、自分の所属するチームカラーが過半数を占めるスタジアム。点こそ決められなかったものの、2アシストは褒められても良いのではないだろうか。よしよししてくれとは言わない。けれども、よく頑張ったな、くらいは言ってもらえると思って家に帰ってきたというのに。
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