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    すずき

    @LACT_450_

    いろいろ!
    現在drag dreamtaleの小説をここにうpしてます!
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    すずき

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    drag dreamtale#1
    初めて小説を書いたので下手ですが、どうか大目に見ていただけると幸いです.......

    drag dreamtale #1今日は肌寒い日だ。
    ああ、今日も始まる。あの時間が。
    暗い森の中に声が響く。
    「今日も来てくれたね、ナイトメア君」
    「あ……」
    「あ?じゃねぇよ。『ありがとう』だろ?なァ?」
    ギャハハハハハハハ!!
    (どうしよう、どうしよう……..)
    「なんか言えよ?」
    「この、チビ!」
    ドゴッ!
    とても、とても、頬に重い拳を食らった。
    最初は慣れすぎたのか、痛みは全く感じなかった。
    すぐに、頬はズキズキ痛み出した。言葉にも出せない痛みに苦しむ。
    「がはっ!ごほっ、げほっ……、はぁ、はぁ……..。」
    「今日はこれで許してやるよ。また、明日会おうなーw」
    ギャハハハハハハハ!
    やっと終わった。やっと終わった。
    辺りはもう夜で、ドリームも心配しているだろう。
    棒のような足でふらふら帰路に着く。もう折れそうで、倒れそうだ。
    「お兄ちゃん!なんでまたこんな夜に帰ってきたの?」
    ドリームの声が聞こえてきた。やっとだ。ああ。
    「ああ、ちょっと、森の中で迷ってしまって……」
    「あと、頬にあざがあるよ!痛そう……どうしたの?」
    「はは、うん、ちょっと、転んじゃったんだ……」
    「もう!お兄ちゃんったらドジなんだから!早く消毒して、ガーゼ貼るよ!」
    「うん、ありがとう、ドリーム……」
    「ほら!お家に入ってよ!」
    家の中はとても暖かい。家の中に入って一気に力が抜けた。
    「ごはんできてるよ、ほら、食べて!」
    「うん、ありがとう、いただきます…….」
    冷えた体内に暖かいスープが染み渡る。やはりドリームの作るスープはいつも美味しい。
    「ごちそうさま、美味しかったよ」
    「うん!僕の作るご飯はいつでも美味しいからね!」
    ドリームが自信満々に言う。
    「ほら、お風呂入ってゆっくり寝てね!おやすみ!」
    「ああ、おやすみ」
    風呂に入り、ベッドに横たわる。今日はなぜかすぐに寝付けてしまった。


    「ん………今何時…..?」
    辺りは真っ暗だ。おそらく深夜だろう。
    ああ、今日もだ。今日もまた、あいつらに暴力を振るわれるんだ。
    死にたい。死にたい。もう無理だ。いつも暴力を振るわれるならいっそ死にたい。
    俺の部屋にある、睡眠不足の俺に医者から渡された3ヶ月分の睡眠薬に手を伸ばした。
    ああ、これで、終わる。この、くだらない、人生が。
    100錠程の薬を出し、一気に口に押し込んだ。水で無理やりそれを流し込んだ。

    薬を口にしてから1時間も経つと、一気に苦しくなった。
    「うぅ、……う゛うう……いたい…….くるしい……」
    ドリームは俺の異変に気づいたようだが、俺は、遅かったようだ。だんだん意識が途切れていく。
    「おに…ちゃん?ど…..したの……..!……..!…….!」


    さようなら。大嫌いな世界。さようなら。大嫌いな俺。
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