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    yuzushio_0508

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    yuzushio_0508

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    虎トウ🐯🐶が初めて腋コキする話。
    未だに腋ガラ空きの🐶くんに興奮しているので迸るパッションで書いただけの腋コキです🔞
    ライブ後は盛り上がりすぎてしまうのでいつもと違う趣向になるよねという話
    腋コキ/フェラ(口内射精)/本番/♡喘ぎ/攻め喘ぎ 
    ※ほぼやってるだけです
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    yuzushio_0508

    MAIKINGオメガバース虎トウ🐯🐶①
    若手社長α🐯×アパレル店員Ω
    しばらく続く予定です。ほぼ導入くらいまで
    運命の番がほぼ都市伝説扱いになっていたり少し自由度が高いイメージ。
    🐶の両親や顔のないモブがたくさん出てきたりします。今後色んなキャラも出る予定です。
    それを運命と呼ぶならば①「実は俺結婚することになってさ」
    「え」

     フォークに刺さったハンバーグの欠片がぽろ、と鉄板の上へと落ちる。新調したカーゴパンツへと落ちなかったのが救いだが、今はそれどころではなかった。久しぶりに連絡のあった友人から食事の誘いを受けたものの今日呼び出されたのはこれが理由だったのかと妙に納得がいってしまう。一度落ちたハンバーグを拾い直して咀嚼しながら、トウマは幸せそうに微笑む彼を眺めた。
     何故か仲が良かった友人たちは軒並み結婚が早い、気がする。ここ二、三年の間に彼でもう三人目だ。トウマ自身は焦りがある訳ではないがみんな決断が早いな、と言うのが本音だった。最近では一種の都市伝説になっている“運命の番”とでなければパートナーになりたくない、という訳ではないけれど、付き合うなら、結婚をするなら、番として添い遂げるというなら本当に好きだと言える相手ではないとしたいと思えない。以前それを友人に話すと今時それはないだろうと苦笑されてしまったがトウマはいたって本気だった。自身が所謂オメガらしいオメガでない事は自覚しているものの、ちゃんといつかは幸せな家庭を築きたいという願望はある。ただそれが今じゃないというだけ。それに最近は仕事もプライベートも充実していてそこに加えて恋愛に割く時間はないというのが本音だ。来月にもバンドで出演するイベントがあり、今回はなかなか大きなステージに立てそうなのでメンバー全員気合十分で練習にも熱が入っているのだ。だから自分にはまだ早い。うん、そうだろう。
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    yuzushio_0508

    DONE付き合っている虎於とトウマがBLドラマでW主演をすることになるお話です。(全年齢部分のみ)
    ※架空のドラマ、役名、タレントが出てきます。

    以前公開していた「素直な君が一番…?」の加筆修正版となります。
    「虎トウウルトラ1等賞」掲載作品です
    この度は開催おめでとうございました🎉
    素敵な時間をありがとうございます!
    素直な君が一番…? 雑誌の撮影終わりに他のメンバーよりも先に楽屋へと戻るといいニュースです、とウキウキとした様子の宇都木さんが待っていた。近くにあった椅子にひとまず腰を掛けると、早々に資料を手渡される。

    「狗丸さんと御堂さんにドラマの仕事が来ているんです。しかもW主演で」
    「俺とトラで……!? マジっすか! めちゃくちゃ嬉しい!」
    「先方のご希望でお二人にお願いしたいとのことで。ただ内容が……」
    「内容が?」
    「BLドラマなんです。ボーイズラブ、ですね」
    「ボーイズラブ……?」

     俺とトラに舞い込んできた仕事は所謂BLドラマというやつらしい。名前だけは聞いたことがあったが詳細は知らない俺のために宇都木さんが先方から預かったという原作の漫画を手渡してくれる。ペラペラと数ページ読み進めてから思わず手が止まる。
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    recommended works

    akira_luce

    DONE七夕の時にあげた丹穹。

    星核の力を使い果たし機能を停止(眠りについた)した穹。そんな穹を救うために丹恒は数多の星に足を運び彼を救う方法を探した。
    しかしどれだけ経っても救う手立ては見つからない。時間の流れは残酷で、丹恒の記憶の中から少しづつ穹の声がこぼれ落ちていく。
    遂に穹の声が思い出せなくなった頃、ある星で条件が整った特別な日に願い事をすると願いが叶うという伝承を聞いた丹恒は、その星の人々から笹を譲り受け目覚めぬ穹の傍に飾ることにした。その日が来るまで短冊に願いを込めていく丹恒。
    そしてその日は来た。流星群とその星では百年ぶりの晴天の七夕。星々の逢瀬が叶う日。

    ───声が聞きたい。名前を呼んで欲しい。目覚めて欲しい。……叶うなら、また一緒に旅をしたい。

    ささやかな祈りのような願いを胸に秘めた丹恒の瞳から涙がこぼれ、穹の頬の落ちる。
    その時、穹の瞼が震えゆっくりと開かれていくのを丹恒は見た。
    一番星のように煌めく金色が丹恒を見つめると、丹恒の瞳から涙が溢れる。
    それは悲しみからではなく大切な人に再び逢えたことへの喜びの涙だった。
    「丹恒」と名前を呼ぶ声が心に染み込んでいく。温かく、懐かしく、愛おしい声…。


    ずっと聞こえなかった記憶の中の声も、今は鮮明に聴こえる。
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