無題景穹 星ハンif

なんやかんやあって知り合いになる2人。
🦁は💫の正体何となく気付いてるけどまぁまだラフで問題起こしてないしって警戒はしてるけど取り敢えず目を瞑ってた。
例の商人といい……らふには厄介なものが次々とやって来るな……と辟易してる
縁があるのか、暇ができた🦁が外を散策する度に💫と遭遇する。ある時は猫に話しかけているのを見かけたり。ある時は外のベンチでお昼寝してるのを発見したり。ある時は屋台のご飯を買って食べている所を見つけたり。最初は本当に偶然見かけてただけだったけど、繰り返すにつれていつの間にか🦁自身が💫を探すようになったりするかもしれない。そして会ったり話したりする度に💫がすごくいい子なのを知っていってその人柄に惹かれていく🦁。
そんなある日、💫がラフを離れることになって、💫くんが🦁にお別れを言いに来たりする。🦁さんは行ってほしくない気持ちを笑顔の裏に隠して、自身の💫に対する気持ちを伝えないままお見送りするし、💫くんは🦁のことが大好きだけど、自分と🦁の立場の違いを考えて気持ちを伝えたら迷惑だろうなって思って気持ちを伝えられない。

数年後くらいに💫がふらっと戻ってくる。
もう二度と会えないかもって思ってた🦁が内心すごく喜ぶんだけど、💫は何年も色んな任務をこなし続けてきて、身体に限界がきてる。服で上手く隠れてるけど実は身体のあちこちがひび割れ始めてる。そのうちそれが🦁にバレるし、そのタイミングで本格的に壊れる。🦁は壊れていく💫を支えるようにして抱きしめることしか出来ない。そして事切れる寸前で💫くんが最後の力で｢愛してる｣ってだけ伝えたり。🦁が返事をするよりも先に目が閉じられちゃうし、身体は粉々になって少しの欠片しか残らない。

それから数日経っても未だにぼーっとしてる🦁さんの元に小鳥たちがやってきて慰めてくれたりする。
💫と別れた日のことを夢に見て、
｢あの時君を引き止めていたら、何か変わったのだろうか｣
ってぽつりと呟いたら、その言葉に反応するように💫だったものの欠片がキラキラと輝く。
昔、💫はｾｰｶｸを収める実験をされた事があって、その時に一時的だけどｾｰｶｸを収めてたので(拒絶反応的なのが出ちゃって適合はしなかった)そのｾｰｶｸの残滓みたいなのが🦁の願いに呼応して起こした奇跡的な感じで、💫くんがお別れを言いに来た日に戻る。
あの時と違って素直に自分の気持ち伝えるし行くなって言ったら💫が色々あった後にハンターやめて🦁の傍にいるようになる。
この世界線の💫は過酷な任務もしてないので寿命はめちゃくちゃあるから、そのうち2人は結婚する。


🦁
💫くんを看取ってから段々笑わなくなるし、まおんの兆候が見られる1歩手前くらいにまでなっちゃうけど、過去に戻ってやり直すことができた。
今度こそ後悔しない選択をしたら💫が死なずに済んだ。ちなみに過去に渡った時に代償として右目の視力が完全になくなった。

💫
🦁と別れた日、二度と会うつもりは無かったけど、死ぬ間際になってどうしても会いたくなって結局ラフに行った。🦁と過ごせた数日は夢みたいで、とても幸せだった。
🦁を悲しませるって分かってたのに、どうしても看取ってほしくなった。最後に｢愛してる｣と言い逃げした。