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    生き恥

    @OiraTukikoisuki

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    生き恥

    DOODLEオケパロ。
    世話を頼まれた月と技巧は飛び抜けてあるが、なかなか音色に感情が籠らない鯉の話。
    ※カプ要素はない
    あのキャラ達が大人しく楽器を演奏する質とは思えないので、普通に書いてみたかっただけ。続かないと思う。

    今回の曲は『「ウエスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニックダンス』。

    この楽団は、J.シュトラウス2世の『雷鳴と稲妻』が上手そう。
    聞くこと、見ること 今年の10月、鶴見さんが懇意にしていた鯉登平次先生がコンマスを引退し、鶴見楽団はコンマスが不在になった。ニューイヤーコンサートを控えた今、その代わりに、現在有名音楽大学に通う次男の鯉登音之進が継ぐことになったのだが……
    「白石!B♭の音が少し低い!それとも貴様のチューナーが壊れてるのか!?」
    「これが限界だよ〜、今日めっちゃ寒いんだもん。演奏してたら暖まるよ。」
    「ふざけるな、チューニングで楽団の演奏が左右されるのだぞ。」
    「……いや、わかってるよ!分かってるけどさ!」
     コンマスが音之進に変わってから、毎回こんな感じで、何度か衝突が起きかけている。
    「まあまあ、何も全てピッタリとピッチがあった音で吹くこと、弾くことだけが全てじゃない。みんなで揃った音色を奏でることこそが重要なんだが。それに、白石のピッチも特段外れている訳では無いぞ。1ミリ、2ミリのものだ。」
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    生き恥

    MOURNING執事月島×お坊ちゃま鯉登の全年齢

    どうしてお坊ちゃまが執事を意識するようになったのかについて。
    描きかけだから両片思いのままで終わってます。
    もう続きも書きません。
    そもそも、執事が主人の大事な息子、しかも小さい頃を知っていて成長も全て見てきたのに、性の対象として見ているのがなんとも耐え難いうえに、どうやって手篭めにするか謎だったので辞めた。
    【※誠に困ったものだょ笑】
    執事月島の秘密 「ふん…」
     坊ちゃんが大学から帰ってきてからというものの、機嫌が悪い。迎えの車の中でもずっとしかめっ面で窓の外を眺めている。いかにも理由を聞いて欲しそうな感じだ。長年の勘は間違っていないはずだが、聞くと逆に臍を曲げてしまうかもしれない。
     「…坊ちゃん、大学であったことを、この月島に教えて下りませんか?ここが嫌なら、屋敷に帰ってからでも。」
     とりあえず、機嫌を損ねていることは察していると伝えておこう。
     バックミラー越しにちらりと坊ちゃんの様子を見るが、やっぱり外を向いたままだ。いつもなら、「月島!月島!」と今日あったことを勝手に話してくださるのだが…。
     「……」
    「……」
     うーん、ダメか。今は放っておいて欲しいのかもしれない。屋敷ももうそろそろで着くし、屋敷でゆっくり話を聞いてみる、か…。機嫌を損ねることはあっても、駄々をこねる程度で、こんなふうに口を聞かないということは無かったので、困った…。
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