夜天光 星明かりに浮かぶ小麦の肌に唇を落とすと、ピクとまだどこか幼さの残る身体が震える。何度回数を重ねても、初めて触れ合った時のように初々しく反応する身体や、赤らむうなじが愛しくて、しつこいくらいに指を這わせると、薄く膜を張った下がり目にキッと睨み上げられる。
「深津さん、」
「何だピョン」
「…」
「言わなきゃ分からないピョン」
この淡桃色の反らされた唇から、自分の快楽を求める言葉が出るなんて誰が想像するだろうか。チームメイトも、親友も、生まれてからずっと一緒にいた家族だって、こんな姿は知らない。
「…我慢、しないでよ」
宮城の痴態で熱く硬くなった深津のそれに自ら手を伸ばし、そのための器官であるかのように濡れ疼くそこに擦り付ける。
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