💚🍫の過去メモ昔訪れた村で人間と仲良くなった。
ある日出かけた森の中で2人は遭難した。
人間が飢餓で死にかけた時に仕方なく能力で食べ物を作り出して助けた。
その結果「神様」だと崇められるようになる。
崇められるのを嫌がり友人でありたいと思うも押しに負けて神様と呼ばれながら親しくしていたのだがある時村全体に酷い飢饉が訪れる。
村の人達が死ぬのを防ぐ為に意を決して能力で助けた所村全体に神様として崇められ神社まで建てられるように。
友人の人間とただ友人でありたかった💚🍫はそれを嫌がるが村人達の強い押しに負けて神社で過ごす様になってしまった。
その際「次の飢饉の時は手助けしない。自らの力で乗り越えるように」と村人達が自分に依存しない様に伝える。
しかし数年後、訪れた飢饉に案の定村人達に助けてくれと縋られてしまう。
村人達を思って他の村に助けを求める様説得するも聞き入れられず、その果てに助けてくれないからと逆ギレした村人達に神社を燃やされてしまう。
友人である人間が神社が燃える中外に連れ出してくれるが村人達に追われる様になってしまった。
友人まで追われるようになってしまった事を謝り、今回限りは能力の応用で村人達の記憶を操作して元通り村で過ごせる様にしようと持ちかけるが友人の様子がおかしい。
ふと気がつくと目の前には扉があった。
その扉に誘われる様にして入った友人を追いかけ中に入ると🌈✨の空間に出る。
荘厳な空気に圧倒される間もなく友人を探すと🌈✨に何かを願っている途中だった。
慌てて合間に入り内容を聞くと
「神様である💚🍫を他の人間達は裏切り殺そうとした、そんな人間達に最大級の罰を」
必死に止めようとするも🌈✨は願いを承諾。
その願いは「元いた世界が飢饉で滅亡する」という最悪の形で叶えられてしまう。
そして友人である人間は願いの対価に感情を取られ廃人になってしまう。
絶望し膝をついて心無い友人の身体を抱きしめる中🌈✨が今やっと💚🍫に気が付いたかのように声をかけてくる。
「君はどうやら人ならざる者の様だな。そういえばよく似た人ならざる者が兄を探していた。ルブルム=ドルチェと名乗っていたが」
無視して友人を元に戻す様に言うがそれは無理だとあっさり断られてしまう。
名前を問われて呆然としたまま名乗るとやはり探していたのは君だったか、と呟き他の空間に飛ばされてしまう。
飛ばされた先は❤️🍫の空間。
❤️🍫に館の事を聞き、ひとまず元いた村に戻る訳にはいかないので近くの空間を借りて過ごし始めるようになる。
館の主の事は恨んではいない。
友人の行動を止められなかった自分を責めるようになり、「神様」という概念を嫌う様になる。
人間とはもう関わらないと決めているが人間と会うとかつて友人だった人間を思い出してしまい、傷付いていたり疲れ切っている場合は世話を焼いてしまうらしい。
その度に特製のお菓子で自身に纏わる記憶を消し去っている。
ちなみに友人だった人間は記録媒体にされたかもしれないし心無い召使いになっているかもしれない。