❏設定❏
・とくになし
❏本文❏
〜空き教室〜
彰人「あ……っ、は、あ……ん……! あ、あ……っ、あ、ああ……!」
冬弥「……っ、彰人……」
冬弥:彰人を机の上に押し倒し、両手を使って胸にも刺激を与えながら正常位で激しく突き上げている
彰人「――――~~〜〜っ!」
彰人(な、んで……っ、こんな、こと、に……っ、な……っ、た、ん……だよ……!)
〜数分前〜
冬弥「彰人、男でも乳首で感じるというのは本当なのか?」
彰人:思いもよらない冬弥の言葉に盛大にふきだす
冬弥「彰人、大丈夫か?」
彰人「大丈夫じゃねえ……つーか、いきなり何を言いだすんだよ……」
冬弥「先ほど性教育の授業があったのだが、クラスメイトが授業内容とはあまり関係のない性的な話題で盛り上がっていて、その会話を聞いてしまったんだ」
彰人「なるほどな……つーか、昨日オレのクラスでもあったぞ、性教育。お前のクラスは今日だったんだな。男女別の授業で女がいねえからって、遠慮なしにエロい話をはじめる男どもで溢れかえって、カオス状態になるよな」
冬弥「ああ、俺のクラスもそんな感じだった」
彰人「……で、乳首がなんだって?」
冬弥「……彰人、二度も言わせようとしないでくれ」
彰人「いや、お前の口からもう一度聞きてえなって思って」
冬弥「……? なぜだ?」
彰人「物珍しいからに決まってんだろ」
冬弥:ムッとした表情を浮かべる
冬弥「彰人、俺で遊ばないでくれ……」
彰人「はいはい」
冬弥:少し恥ずかしそうにしながらも口を開く
冬弥「男でも乳首で感じるというのは本当なのかと、聞いたんだ……」
彰人「いや、遊ばれてるだけだって分かっていながら、大真面目に答えるなよな……」
冬弥「それで、どうなんだ」
彰人「……? どうって、なにがだよ」
冬弥「彰人は乳首で感じるのか?」
彰人:もう一度、盛大にふきだしてしまう
冬弥「彰人、大丈夫か?」
彰人「……っ、大丈夫じゃねえ! お前、何を聞いてるのか分かってんのか!」
冬弥「ああ」
彰人「……っ!?」
冬弥:普段通りの無表情でじっと彰人を見つめる
彰人:うっと言葉に詰まる
冬弥「……」
冬弥:何を思ったのか唐突に彰人の手を取ると、強引に引っ張って歩きだす
彰人「……っ!? な、なにすんだ、冬弥! 一体、どこに連れて……」
〜現在〜
彰人「は、あ……っ、あ、あ……! あ、あ……あっ、ん……あ、あ、ああ、ん……!」
冬弥「……っ、……」
彰人:冬弥に激しく突かれながら両胸も同時に攻められていて、あまりの気持ちよさに羞恥心をかなぐり捨ててひっきりなしに甘い声を出す
彰人(相手、は……男、で……しか、も……相棒、で……冬弥、なの、に……っ、こん、な……の……っ、おか、しい……って、分か、ってる……の、に……っ、マジ、で……っ、なんで、こう、な……)
〜数分前〜
彰人「冬弥、空き教室なんかに連れてきて、一体なに……」
冬弥「今ここで、一人でしてみてくれないか」
彰人「……は?」
冬弥「男でも乳首で感じるのか、試してみてくれと言ったんだ」
彰人「な!? と、冬弥、お前、一体なに言って……」
冬弥「まさかとは思うが、すでにその答えを知っていたりするのか?」
彰人「そ、そんなわけあるか!」
冬弥「だったら、今ここで試してみても問題はないだろう」
彰人「は? お前、マジでなに言って……」
冬弥「それとも、すでに経験済みであることを俺に知られるのが怖いのか?」
彰人「……っ!? 冬弥、お前な……相棒のお前にそこまで言われたら、オレは……」
冬弥「彰人……」
~現在~
彰人(――――…………っ!?)
彰人:冬弥に激しく突かれながらも、数分前の自分のおバカっぷりに絶望して言葉を失う
彰人(冬弥が突然ワケ分かんねえこと言いだして、断れば済むってだけの話なのに、どうしてこうなった……!?)