大昔にTwitterで呟いた「類が惚れられ薬的なのを偶然作って、それを飲んだ彰人がprsk女子全員から告白されるけど全員を振って、いつも通りなんかずっと冬弥といるみたいな状態に収まって、類でさえ驚いてる漫画を読みたい」という呟きを会話文にすることにしました。
とくにCP的な要素は考えていないのですが、タグ付けどうしよう…となったので、冬彰+彰人とそれなりに絡みがある女子のNLCPタグをつけさせていただきました。
上記の理由によりCP要素を期待している方にはおすすめできないのと、彰人が告白してきた女子を全員振るという内容なので、嫌だと感じる方は読むのをお控えください。
ちなみに、未完成の状態のため上記のようなシーンはまだ書いていません。
❏設定❏
・とくになし
❏本文❏
類「おやおや、僕としたことが……いや、むしろ、さすがは僕……とでも言うべきかもしれないね」
類:お得意の機械いじりをしている最中になぜか惚れられ薬(飲んだ人が異性から好意を持たれるようになる薬)を発明してしまい、思わず感嘆の声を漏らすと同時に独り言を呟いている
類(さっそく効果を試してみたいけれど、司くんに飲ませると今以上の自信家になってしまいかねない……だからと言って、女性である寧々やえむくんに飲ませるのは気が引ける……となると、あとは東雲くんか青柳くんが標、的……おっと、つい本音が……協力者候補になるわけだけれど……青柳くんの純粋さを考慮すると、巻き込んでしまうのはあまりにも忍びない……だとすると……)
〜数日後(神山高校)〜
類「東雲くん、差し入れだよ」
彰人「……」
類:惚れられ薬を混ぜた飲み物を渡す
彰人:警戒心むきだしの表情を浮かべる
彰人「いや、あの……ありがたいっすけど、差し入れって、一体なんの……」
類「ふふ、差し入れは差し入れだよ」
彰人「……」
彰人:ますます警戒を強める
冬弥「彰人、神代先輩」
彰人「……!」
類「おや、青柳くん。それに、司くんも。一体どうしたんだい?」
司「今しがたバッタリと出くわしてな。二人で雑談をしながら歩いているうちに、今度はお前達に出くわしたというわけだ」
類「ふふ、なるほど、そうだったんだね」
彰人「……」
冬弥「彰人、その飲み物がどうかしたのか?」
彰人「……!」
冬弥「さっきから、その飲み物を見つめて思いつめたような表情を浮かべている気がするのだが……」
彰人「それは……」
類「僕からの差し入れだよ」
彰人「……」
冬弥「神代先輩からの?」
類「たまには後輩を労うのも先輩としての務めかと思ってね」
冬弥「なるほど……さすがです、神代先輩」
彰人(冬弥のやつ……司センパイだけならまだしも、いつの間にか神代センパイにまで毒されてやがる……)
司:突然大きなくしゃみをする
司「むむ、誰かがオレの噂をしているようだ……これも、スターとして生まれた者の宿命だな! ハーハッハッハ!」
彰人「……」
彰人(司センパイが大声でなにか喋ってやがるが、それは置いといて……神代センパイがくれたこの飲み物、絶対になにか裏があるに決まって……)
冬弥「彰人、飲まないのか?」
彰人「……!」
冬弥「せっかく神代先輩からいただいた飲み物なのだから、ぬるくなってしまう前に飲んだほうがいいんじゃないか?」