69asuna18☆quiet followDONEドカメン:宗雲×雨竜※【トワイライトパーク】雨竜のエピソードを読んでから、の閲覧おすすめします※ Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 69asuna18DONEご都合カオスワールドの話一緒に帰ろう「走尸行肉。高塔にとって、もう必要のない人間です」 戴天の口から放たれた言葉が、雨竜の胸を抉った。 今日はずっと前から楽しみにしていた休日。雨竜が習い事も入れずに丸一日開けていたのは宗雲と出かけるためだった。下ろしたてのシャツにお気に入りのズボン。自分でも子供の様にはしゃいでいるのが、よく分かる。それを察してか。兄、高塔戴天も嬉しそうに声をかけた。「楽しそうですね。今日の予定は?」と。 雨竜は一瞬躊躇った。気を悪くしないだろうかと。けれど、疚しい事をしている訳ではない。隠し事はしたくない。だから、嘘偽りなく「宗雲さんと出かけるんです」と、答えた。 するとみるみるうちに彼の表情は曇り、頭を抱えて険しい顔で口を開いたのだ。彼は、必要の無い人だと。楽しかった気分は台無しだ。こんな事なら適当に返事をすれば良かったと自分を責めた。 4142 69asuna18DONEHappy Birthday 雨竜宗雲×雨竜オレンジを添えて「エージェントさんと、レオンさんに、お願いが有るのですが」 仮面カフェへ訪れた雨竜は、VIPルームへ二人を招き入れて、深刻そうに紡いだ。お願いとは何だろうと二人で顔を見合わせると、お願いというか知恵を貸してほしいと言うかと言葉を濁して。 「一度でいいので、営業中のウィズダムへ…客として、行ってみたいんです」 小さな声で紡ぎ、難しいとは思うのですがと続けた。紹介がないものは一人では入れない。それに顔が知れている者が行けば営業中であってもいつもの砕けた雰囲気になりそうだと、エージェントもレオンも頭を悩ませた。 「でも、どうして?」 突然言い出した願い。エージェントは理由が気になった。協力するのであれば理由が知りたい。それに、理由によっては、何か方法が思いつくかもしれない。 4065 69asuna18DONE2025.3.16 COMICSCITYHARU34無配 ドカメン 宗雲×雨竜篝火の花ガヤガヤといつもより騒がしいラウンジに、宗雲はどうしたんだろうかとその様子を覗く。開けたテーブル席に、颯が用意したのだろう。ラテアートのカップがいくつか並んでいた。営業前なのにどうしたんだろうかと近づくと、そのソファには、颯と浄と一緒に、なぜか雨竜が座っている。 「あ、こ…こんにちわ」 宗雲に気がついた雨竜は小さく頭を下げ、笑みを漏らした。会えて嬉しいのと、なぜここに居るのかと言う疑問で返事出来ずにいる。すると隣で颯と浄が面白いものを見ていると言いたげにニヤニヤと笑っていた。 「パフェを食いに来た」 揶揄う二人を他所に、皇紀が新作のパフェを持ってくる。 「俺が食いに来いと言った」 そう言って、皇紀まで雨竜へ近づいて。「食え」と苺が山のように盛られたパフェを差し出した。雨竜は宗雲の顔色を伺っていたが、きれいに磨かれたスプーンを差し出されて、困ったと言わんばかり苦笑を浮かべる。 2257 69asuna18DONEHappy Birthday 宗雲宗雲×雨竜かわいいわがまま『お誕生日おめでとうございます。まだ寒くなる日もある様です。お身体に気をつけてお過ごしください』 0時ピッタリに送られたメールに気がついたのは、仕事が一段落ついた頃だった。いくつか同様のメールが来ていたがピッタリに来ていたのはそれだけ。高塔雨竜からだった。 ありがとうと伝えたくて、電話をかける。コールが鳴ってから、もう眠っていたかもしれないと思ったが今更切るのもおかしいかとしばし待つ。 「…もしもし?」 3回ほどコールが鳴って、雨竜が出た。 「遅くにすまない」 「いえっ…あの、まだ、起きてたので…」 そうは言うものの、いつもより少し穏やかな口調で心なしか眠そうに聞こえる。 「そうか。……手短に話そう。…メールありがとう。まさか、覚えていてもらえると思ってなかった」 886 69asuna18DONEドカメン:宗雲×雨竜バレンタインのお話愛していると聞かせて折り入って相談があるのですが。と、雨竜から連絡があった時は驚きのあまり瞬きを繰り返した。確かに、同級生だし、どちらかと言えば話もしやすいし。二人揃ってお母さんみたいだと皆に揶揄われたこともある。けれど、こんなに丁寧に、伺う様に真剣に。相談と持ちかけられたのは深水もはじめての事で、これはただ事ではないと、僅か背筋が伸びた気がした。 「お菓子作りを教えてほしい…の?」 深水と蒲生の家にやってきた雨竜は、至極真剣な顔で。てっきり高塔エンタープライズやに関わるような重要な案件だと思っていた深水は、その可愛らしい相談に首を傾げた。自分でも変だと思ったのか、雨竜は僅か頬を染め視線を逸らす、が。小さく頷いてその質問に答えてくれた。 6474 69asuna18DONEドカメン:宗雲×雨竜※【トワイライトパーク】雨竜のエピソードを読んでから、の閲覧おすすめします※ 1255 recommended works 稲本いねこDOODLE🐯「…わり、もうちょっと、こうしててくれる…?」ランチ営業忙しすぎてトラブル連続で、ついバイトに理不尽な叱り方しちゃった夜のジョーチェリ 2 村上ナナINFO26日のWEBイベント「犬猿ってそんなカンジ?(そんなジョーチェリ)」でネットプリント配布した花火おデートポストカードです。一部期限が短い設定だったので、延長して登録しました。宜しければご利用ください〜😄 69asuna18MAIKINGお題サイト『確かに恋だった』様【キューピットは語る】1.いい加減くっつけ2.見てるこっちがハラハラ3.我ながら完璧な舞台設定4.照れ屋もここまでくると病気5.ようやくこの日がおまけの6.惚気は他でやってくれ(わたし/俺のおかげってこと忘れてない?)全部書けたらpixivにあげるつもり4.テレ屋もここまで来ると病気「はい、アクアパッツァおまち」 「水族館の後にアクアパッツァってな」 はははっと薫は機嫌よさそうに笑った。珍しく喧嘩をせずに水族館を見て回り。こっそり繋いだ手はそのままに、いつもより少し近い距離でまるで子供みたいにアレはなんだろう、きれいだなと虎次郎は話をした。それなのに薫は、ひらひらと泳ぐ鯛を見て「アクアパッツァ食いたいな」なんて言うのだ。それからは、あれは寿司がいいだの、マリネもいいだの。大凡水族館には相応しくない話になって、帰りに虎次郎の家に寄るから、食事させてくれと薫にお願いされたら、虎次郎は頷くしかなかった。寧ろ、もう少し一緒に居たいとそう願ったのは彼も同じで。久しぶりに一緒に食事が出来るのは、正直ニヤけてしまうくらい嬉しかった。 1055 69asuna18DONEブ!ソウスズ捏造転生のお話【指につながるその先は】の続き。赤い糸を信じてた家の蔵の中にあった古い医学書の間から、ひらひらと落ちてきた手紙には。流れるような美しい文字で、まるで恋文のような内容が書かれていて。その宛名にソウゲンは驚き目を見開いた。同時に、今の自分が経験したことの無い、あるはずもない記憶が頭の中へ浮かんできて思わずその場へ崩れ落ちた。ドンと膝をつく。青痣が出来るかもしれないと、膝を撫でながら。流れ込んだ記憶に意識を戻し、なんだったんだと、手紙の文字へ指を這わす。宛名には自分の名前が書かれていた。 『もう、共に過ごす事は叶わないけど、いつでもあなたの事を思って祈るよ。いつかまたどこかで会えるように。』 その言葉に、あふれ出した記憶はより鮮明になる。ソウゲンという名から、山南敬助として生きるようになった日の事。そこで出会った最愛の人と自分の最後の事。そういえば、幼少の頃に祖父の葬式に来たお坊さんの袈裟を掴んで離さなかったと母に笑われたな、と。記憶の片隅で彼を思っていたからなんだろうと今なら理解できる。すべてが繋がり、非科学的な事が大嫌いなはずの自分が、江戸時代から生まれ変わった人間なのだと根拠もないのに、納得したのは高校に入る直前だった。 2266 69asuna18DONEソウスズワンドロお題『聖夜』※現パロです1時間以上かかってしまったけど…←それは雪のように「おや、あれは…」 街中で見かけた可愛らしい姿は、見紛うことなく恋人のものだった。何をしているのかと思えば何やら配って歩いている。アルバイトだろうか。そんな話はきいていないが。じっと見つめていると、視線に気がついたのか、鈴蘭がこちらを向いた。びっくりしたような表情のあと、まるで見つかったと言いたげな気不味そうな顔をした。 「…やぁ〜…ちょっとさ、欲しいものがあって」 いつもの逢瀬の日、その事を尋ねるとあからさまに言葉を濁して、視線を反らす。 「何か必要なものがあれば、お手伝いしましょうか?」 自分は大人なのだし、それなりに収入もある。恋人なのだから、プレゼントくらいしても良いだろう。そう思ったのに。 「いや、その…自分で買いたいんだよね」 2353 pyraju_youkaiPAST罪人イベ1周年ということで、以前発行して現在完売しているベルイム本を公開します。皆さんがまた罪人イベに思いを馳せてくれたらいいな… 29 69asuna18MAIKING同僚の踪玄と、恋人の誕生日の話※モブが主役①「連休前の忙しい時に申し訳ないのですが、来月有給を頂きたいのですが」 その言葉に、あたりはざわついた。あの仕事人間の踪玄が。早く帰れと言わなければ当たり前みたいに残業をする彼が。自ら有給を希望するなんて。そう思ったのは上司も同じだったようで。 「沢山残ってるからね、好きにしていいよ」 そう、二つ返事で。書類だけよろしくねとつけたした。 「………何処か出掛けられるんですか?」 記入された日付けは6月5日。月曜日だ。日曜日から旅行に行くからと休みをとる人も多い。彼もそうだろうかと思って、聞いたのはただの興味だったが。 「……恋人の、誕生日でして」 少しだけ、気恥ずかしそうに笑って。「ご迷惑おかけします」と、書類に視線を落とした。 323 VanDONEJOE - Green on color wheelFinal illustration (+ Alternative version) 2 ♡♡♡DONE2024/3/27🌸happy birthday