猫な君と!「荼毘が猫になった!?」
「……猫になったというか、半猫化したという方が近いか。」
任務の報告の為、山荘に立ち寄ったホークス。
翼に付けていたカメラをスケプティックに渡していると、スケプティックから荼毘が猫になったという事を聞かされた。
「なんでそんな事に?個性事故で?」
「ぬぅ……事故というか……故意、というか。」
「故意?じゃあ犯人はどこに?」
「戦士のひとりが荼毘を猫にしたそうだ。だがそいつは少々特殊でな……荼毘が完全に戻るまでは接触させる事は出来ない。」
珍しく歯切れ悪く答えるスケプティックにますますホークスの脳内は疑問で埋め尽くされる。
「そっすか、大変ですね。」
「大変になるのは貴様だがな。」
「ンン?」
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