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    LIL Little(LL)

    主食ジェイピア

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    LIL Little(LL)

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    昼休み1時間でワンドロ小説書いた。ミピ〜。

    白痴言い難い話。ジェイクはあれが上手い。…あれというのは セ で始まって スで終わること。 6歳も年下の…しかも同性に喘いでる所なんて見せたくないと思うのに、口から「あ」とか「ん」とか声が漏れてしまう。どこまでも身体はあさましい。1度知った快感を忘れる事は難しくて気付くと考える余裕すら奪われている、肌をまさぐるジェイクの手から与えられる刺激を敏感に感じ取っては勝手に登り詰めるのだ。迫り来る高潮に呑み込まれる感覚。抗いは無意味だった。そして何時だって「嫌なら言え、すぐに止める」だなんて卑怯な事を言う。本当に腹が立つ。ことが終わって文句を言えば「嫌だと言わなかった」と言われ、「嫌」だと言えば途中でも本当に止めてしまう。この男は、そういう男だ。卑怯でズルい。天秤にかけて選ばせて言い訳もさせて貰えないだなんて。……これでは自分がジェイクとのあれを受け容れている様ではないか。ただ少し抗えないだけなのに、ピアーズは思う。今日だってぐちょぐちょのでろでろにされてもう反論すら出来ない所、そっと優しく口と鼻を大きな手で塞がれた。 突き上げられている最中の出来事で息苦しさとそれを凌駕する快感が押し寄せる。「ふーーッ♡ ーーッ♡♡ふーーーッ♡」「う〜〜ッ♡ ふッ♡ ぅんッんうッ♡♡」呼吸を遮る逞しい腕を震える手で持ち、首を振る。やめてくれ、中がぎゅうっと収縮を繰り返している。その度に頭が背筋が、内腿が中が、ビリビリと痺れてたまらないのだ。だからやめて。呼吸も満足に出来ず、大きく息を吸ってもジェイクの手が酸素の供給を許さない。「ッ♡ 〜〜〜ッ♡ ふっ♡ う♡ふーーッ♡♡ッ♡」「……怖くねぇか? 嫌なら覚えてるな?タップ3回、すぐにやめてやるよ」「〜〜ッ♡んー〜〜ッ♡〜……ッ゙……♡」ちかちかと視界が明滅を始め、体が脱力していく。突き上げる度に鳴っていた肉同士のぶつかる音。それも聞こえなくなった。大きな自分の鼓動も聞こえない、自分自体が心臓になったかの様だ。だがそれさえも分からなくなりつつある、身体が熱くて気持ちよくて脳髄からシュワシュワ微炭酸に浸かった様な妙な感覚が襲う。やめてくれジェイクやめて、嫌だ。苦しいよ、もう一度首を振って、弱々しい手でジェイクの腕に 1回、2回……とタップする。「やめるか?」愛しそうにその姿を見つめるアイスブルーの瞳に映った自分の姿を見て、指先を戦慄かせた。こんなの嘘だ、自分じゃない。3回目で手が止まる。この手がジェイクに触れてしまえば終わってしまう。「………ッふ♡ ーーーーッ♡ ……〜〜♡」ぶるり……あぁ自分は淫乱だった。こんな事をされて悦んでいる。やめてくれなんて嘘なんだやめないで。もっと、もっと、──もっといじめて、ジェイク…! 血肉が沸騰する、このままどこにでも連れてって! そう思った瞬間「いけ」と言われて全身が激しくのたうった。タップするのを躊躇った手でジェイクに必死にしがみつく。何も聞こえず今まで堪えていたものから一気に解放された狂喜だけに支配され、何度も 何度も 何度も跳ね上がる。口と鼻を覆っていた手が離されて肺が大きく広がった。その自分の生命反応さえ仕組まれたジェイクの愛撫なのではないか、そう思う。


    「ーーッ゙♡……ーッ♡〜〜……は♡ はー……ッ♡」

    「利口な犬は嫌いじゃねぇ、……ご褒美は必要か?」


    余韻でぴくぴくする体が抱きよせられて唇を柔く噛まれる。つるつるした白くて綺麗な並びのイイ歯の感触、徐々にくい込んで歯に挟まれた肉が薄く伸びた。ジンジンそこから熱が広がって、皮膚が破ける寸前で離される。痛みと気持ちいいが同時に襲ってくるのがたまらない。まるで躾の様だ脳にクる、噛み跡をぺろ…っぢゅ……♡っと舐めて吸われる。何時だったかこの肉厚な唇の感触が心地良いと言われた事があった。……同じだ。自分とは正反対の薄いジェイクの唇と舌が大好きで、その肉感についばまれると際限なく蕩け続けてしまうのだからいっそもう白状しよう。楽になっていい、強がったって仕方がない。この男とのセックスの虜だ。四六時中こうして欲しい。甘い言葉を1つ吐くより強く抱いて。幾らでも好きにして欲しいものだ、ジェイクの腕の中で白痴となっているピアーズは与えられる愛の言葉代わりの口付けを享受していた。それだけで次は多幸感に襲われている。



    「……じぇいぐ……ッ♡ ごほうび、ほしい♡はぁ……〜〜ッ゙♡いこにしたんだよッ♡おまえごのみのめすいぬになった……♡はやくたねつけして、ぐちゃぐちゃにッなんどだってかにだじてッ♡」

    「……勿論」


    ──あぁ幸せだ!一生こうして飼い慣らしてジェイク。今みたいな愛で年老いたってお利口だと褒めて、可愛いよ愛してるって抱いて、この首輪についたリードを離さないでくれよ。






    【白痴】


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    LIL Little(LL)

    DOODLE昼休み1時間でワンドロ小説書いた。ミピ〜。
    白痴言い難い話。ジェイクはあれが上手い。…あれというのは セ で始まって スで終わること。 6歳も年下の…しかも同性に喘いでる所なんて見せたくないと思うのに、口から「あ」とか「ん」とか声が漏れてしまう。どこまでも身体はあさましい。1度知った快感を忘れる事は難しくて気付くと考える余裕すら奪われている、肌をまさぐるジェイクの手から与えられる刺激を敏感に感じ取っては勝手に登り詰めるのだ。迫り来る高潮に呑み込まれる感覚。抗いは無意味だった。そして何時だって「嫌なら言え、すぐに止める」だなんて卑怯な事を言う。本当に腹が立つ。ことが終わって文句を言えば「嫌だと言わなかった」と言われ、「嫌」だと言えば途中でも本当に止めてしまう。この男は、そういう男だ。卑怯でズルい。天秤にかけて選ばせて言い訳もさせて貰えないだなんて。……これでは自分がジェイクとのあれを受け容れている様ではないか。ただ少し抗えないだけなのに、ピアーズは思う。今日だってぐちょぐちょのでろでろにされてもう反論すら出来ない所、そっと優しく口と鼻を大きな手で塞がれた。 突き上げられている最中の出来事で息苦しさとそれを凌駕する快感が押し寄せる。「ふーーッ♡ ーーッ♡♡ふーーーッ♡」「う〜〜ッ♡ ふッ♡ ぅんッんうッ♡♡」呼吸を遮る逞しい腕を震える手で持ち、首を振る。やめてくれ、中がぎゅうっと収縮を繰り返している。その度に頭が背筋が、内腿が中が、ビリビリと痺れてたまらないのだ。だからやめて。呼吸も満足に出来ず、大きく息を吸ってもジェイクの手が酸素の供給を許さない。「ッ♡ 〜〜〜ッ♡ ふっ♡ う♡ふーーッ♡♡ッ♡」「……怖くねぇか? 嫌なら覚えてるな?タップ3回、すぐにやめてやるよ」「〜〜ッ♡んー〜〜ッ♡〜……ッ゙……♡」ちかちかと視界が明滅を始め、体が脱力していく。突き上げる度に鳴っていた肉同士のぶつかる音。それも聞こえなくなった。大きな自分の鼓動も聞こえない、自分自体が心臓になったかの様だ。だがそれさえも分からなくなりつつある、身体が熱くて気持ちよくて脳髄からシュワシュワ微炭酸に浸かった様な妙な感覚が襲う。やめてくれジェイクやめて、嫌だ。苦しいよ、もう一度首を振って、弱々しい手でジェイクの腕に 1回、2回……とタップする。「やめるか?」愛しそうにその姿を見つめるアイスブルーの瞳に映った自分の姿を見て、指先を戦
    2011

    LIL Little(LL)

    SPUR ME今書いてるクソ長いジェイピアの話
    ーAM4:00


    そろそろ人々が寝起きする時間帯になってきている。 個々の生活によって街並みに明かりが灯り始めるという事だ、きっと煙草でも吸おうとベランダに出れば見渡す限り人の住処にちらほら光が見える筈だ。それはまるで地上に輝く星、命の灯火。人々の営みそのものだ。灯り始めた街の明かりがとても好きだった。煌々としていて綺麗だとも思っていた。そして自分もその輪に連なる一つだと感じさせてくれる時間。 ジェイクはそんな光景を眺めているのが好きだった。 ……いや光景というよりは憧憬、だったのかも知れない。

    あのたくさんの灯の中には暖かくて幸せな家族たちが居る。帰れば母親が出迎えてくれて、宿題を済ませると用意してくれたお菓子を食べながら父親の帰りを待つ。ただいまと笑う父親に飛び付いて今日の出来事なんかを話すのだ。兄弟姉妹もいるかもしれない。 きっと一家団欒と過ごし、テーブルを囲んで夕食を摂りつつ他愛無い話で笑いあっている。 そして両親に頭を撫でて貰い、おやすみ、とベッドで大きなテディベアを抱いて眠るのだろう。幸せな夢を観ているに違いない。 あぁ想像するだけでじわりと熱を持つ、憧れという気持ちが溢れ出す。…あの灯りの中はジェイクにとって幸せの象徴だった。 人々は皆そんな過去を持って生きている。それら全てに愛があり相手が居てこそ紡がれていく関係。 ……自分は知らない繋がり…。 そういえば幼少期…顔も知らない父親はいつ帰って来るのかと、玄関でずっと待っていた事がある。 今日がダメなら明日かな、明日じゃないなら明後日かも知れない。そう座って待つ床が冷たくて、芯からすっかり冷えた体を母は摩りながら謝っていた。 …言われなくても分かっていたのに、そんな事をしても誰も帰ってきやしない。…本当に馬鹿なガキだったな。 ……全て自分には無かったものだ、どうしたって手に入らない。 それが理解出来てからより一層寂しさが付き纏うようになった。 だから…好きだった街の明かりも、1人では無いと感じられるこの時間も… 心の底からの安堵に至らないものになってしまった。だけどそれを表に出すことはできなかったし受け止めてくれる人も居なかった。 …何故だろう、皆同じ世界で産まれ生きているのに。…自分だってこの繋がりの中で存在しているのに、どうして自分には与えられなかったのか…。 世界から切り離さ
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