サ/ニ/タ/テ/ム/ズの使いすぎで魔力回路(造語)が壊れてしまった弟の話。二人とも卒業後、ナチュラルに同棲している設定です。死ネタやグロ等はありませんが、非常に人を選ぶ内容なので本当に何でも大丈夫な方のみ閲覧してください。全体的に暗いです。
以下注意書きの方確認お願いします。↓
解釈違い、地雷・捏造だらけ(特に魔法関連)、ガバガバ設定、死をほのめかす描写
真っ赤に燃えた夕日が建物の影の向こうに消えていく。夜の青とのグラデーションがとても綺麗で、思わず見とれていると目的のバスがやって来た。そのまま乗り込むと、床の木材が少し古くなっているのか、歩く度にギイギイと音がする。車内を見渡せば、最終便にも関わらず乗客は少なく、幸運にも比較的空いていた。いい席が無いか、バスの中をきょろきょろと見回してみる。
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