このフロアは混沌です。【小ネタ】・01/ルディ×デリー(リバ要素有)
ル「なぁ、俺の身体見てどう思う?」
デ『そうですね…美しい、と思います』
「ふーん」
風呂上がり、下着1枚の姿のまま冷蔵庫に向かう背中には、大きく広がった翼が描かれている。
『紋様を彫るのは、痛いものなのですか?』
「ん?あぁ彫るのは痛いだろうな」
「俺のは、呪いで付けてるもんだから痛くはなかったよ」
ソファに座っていたデリーを背面に押し付け、跨ぐように乗り上げる。
『ルディさん?』
「でも、ココのは俺の趣味かな」
下着を少しずらしてみせながら、下腹部を撫でる。
「デリーのお陰で、コレが疼いて仕方ねぇからさ…鎮めてくれよ」
『…あの、私は両方の機能を持ってはいますが…ルディさんはどちらをご所望ですか?』
「…………俺が言えたことじゃねぇけど、貞操観念とかないわけ?」
『危険ではないと判断したまでですが…』
「はぁ〜〜〜〜〜〜」
『見てみますか?』
継ぎ目のない骨盤の一部をグッと押すと、薄い装甲が開く。
『使用したことはありませんが、メンテナンスは怠ってませんので、問題ないかと』
「俺のこと信用しすぎだろ…」
手を退かし、パタンと閉じる。
「デリーが俺とシたいと思ったら、また見せてくれよ」
『私は構わないんですが…』
「俺が構うんだよ」
荒い息を落ち着かせるように、ため息をついたのだった。
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・02/霍龍×緋羽(特殊バニーを着せられた回)
緋「うぅ……」
霍(緋羽さん、あの、泣かないで)
「そうは言っても、こんな格好…どうして私みたいな陰キャが…」
(私も似たような格好ですし、ね?)
いつもの感情の読めない表情。
腕を広げ見せてくれた霍龍も、謎に露出度が高いバニー服を着ている。
「霍龍はまだ、隠れてる方でしょ…こんな…こんなの…」
(露出度はともかく、可愛らしいですよ)
「可愛くても、丸出しなんて酷すぎる!」
普段はもちろん服の中、下着に包まれている胸が、ほぼそのままの姿で存在している。
支えがなくて重いせいか、腕で持ち上げていることもあって、余計にボリュームがあるように見える。
「無理、疲れてきた…霍龍ちょっと身体貸して…」
(あ、アヤハサン!!?!?何して!?)
「こうすれば、重くないし、痛くないから」
(そうかもしれませんが、こ、これは…!)
胸を、身体をそのまま押し付けるように寄せると、素肌が触れる感触に慌てふためく霍龍。
「……そんな顔もできるんだ」
(緋羽さんのおっぱいが……おっぱいが…?やわらかいしあたたかくていい匂いが…!!)
声もなくパタパタと尻尾を揺らし、それでも緋羽の身体をそっと支えるように腕が回された。