⭐️の記憶があった☀️5「今までごめんね」
そう言って、やつは1000年一緒に過ごした呪いを消し去りやがった。
「なぁ、学園長の痣ってなんなん?」
放課後の職員室、既に課題作りに飽きてしまった神酒は書類を届けに来た学園長に話しかけた。
ちなみに、学園長は晴明の机にたまたまあったお菓子をつまみ食いしている。
「これですか?」
「そう、その火傷みたいな痣。昔女に火傷を負わされたとかですか??」
ニヤニヤと学園長に問いかける。
それにイラッとしたのでそっとその場にあった本の角で神酒を殴る。__ちなみにその本とはセーラー図鑑である。
「……いや、まあ。あってるっちゃあってますかね?」
「じゃあ殴った意味ないやん!あっとるやんけ!」
「すみません、つい」
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