まろんじ 主に作業進捗を上げるところ 今は典鬼が多い ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 578
ALL 典鬼 お返事 水琴窟 一次創作 人間女子 江たろ がるまで 宇奈七 エルモリ ファフナー ファンノク ブルマリ むつじろ 何か その他 とうらぶ おヘル誕 ヘルルナ まろんじPROGRESS2023/11/26「……のか」「何だ」 1839 まろんじPROGRESS2023/11/22次に顔を合わせたのは、畑仕事の時だった。 1455 まろんじMOURNING2023/11/20鬼丸は、出陣や遠征もまた様々な刀剣男士と様々な行先へ派遣されているようだった。 1202 まろんじPROGRESS2023/11/18「……なんで馬当番なんか……」ぶつぶつと呟く声が聞こえ、大典太は厩で足を止めた。 1132 まろんじPROGRESS2023/11/16「それで別れたきりだった……ってことなのか」 ああ、と大典太は頷いた。熱燗の代わりに淹れた、熱い茶を啜る。 1424 まろんじPROGRESS2023/11/15「う……ああっ」「おい……! 今、助けてやる」 1758 まろんじPROGRESS2023/11/14足利舘に戻ると、幾振かの人影が門前にあるのが見えた。否、あれは人ではない。刀の付喪神だ。 1765 まろんじPROGRESS2023/11/12-3湯殿から長局に戻ったソハヤノツルキは、ふと立ち止まった。三池の相部屋の前で誰かがしゃがみ込んでいるのだ。 1444 まろんじMOURNING2023/11/12-2その晩の大典太は、運が悪かったのかもしれない。 1089 まろんじDONE2023/11/12雪がしんしんと降り続く寒い晩だった。廊下は蔀を下ろされており、灯明が灯されている。 3011 まろんじDONE2023/11/09「なら、今日はこっちの方にしておくか」 3559 まろんじPROGRESS2023/11/08「大典太、そろそろ……」 4551 まろんじPROGRESS2023/11/07「昨夜、あんたの夢を見たんだ。あんたの……あんたは……」 1135 まろんじPROGRESS2023/11/06「……起きたんだな。よかった」 1874 まろんじPROGRESS2023/11/05くちゅくちゅ、という軽い水音がして、暫く後に大典太は言った。 2180 まろんじPROGRESS2023/11/04既に熱くなっていた頬が、さらに熱をもつのが分かった。 2256 まろんじPROGRESS2023/11/01-2ふう、と深い息をつく。一先ずは大典太のものを受け容れられる、という安堵の息だ。 3903 まろんじPROGRESS2023/11/01大典太は知っているだろうか。鬼丸がもし少しでも快さを知った上で尚、大典太が知らなければ、己が教えて触れさせてやるのだと鬼丸は思った。 1121 まろんじPROGRESS2023/10/31下着と寝間着を元通りにする。ゆっくりと立ち上がってから、大典太は少し俯いた。 1663 まろんじPROGRESS2023/10/29夜半、大典太は同室の二振を起こさないように部屋を出た。階段を降り、外へ出て厠へ向かう。 1628 まろんじPROGRESS2023/10/28光を吸い込みそうな黒い石が連なり、髑髏の飾りまで着いているので、見ようによっては不気味な装飾品だ。 2066 まろんじPROGRESS2023/10/27ひとりになった部屋で、鬼丸は小さく息をつく。戦とはまた異なる疲労を覚え、文机に片肘を突いた。ここからは己と向き合わねばならないのだ、と怯みそうになる気持ちもあった。 524 まろんじPROGRESS2023/10/26翌日、今度は青江の方が鬼丸の部屋を尋ねて来た。薬研を伴っている。曇りの日は、内番着の眼鏡に映るものの輪郭も少し、柔らかに見える。 2245 まろんじPROGRESS2023/10/25「少し、休んで行かないかい」辺りは暗く、履物が砂を擦る音が響く。風呂敷に買ったものを包んで歩いていると、青江が赤い提灯を指差した。 2780 まろんじPROGRESS2023/10/24ことり、と鬼丸の目の前に青い湯呑みが置かれる。内側は白く、青江の髪の色よりいくらか薄い、緑茶が入っていた。 3168 まろんじPROGRESS2023/10/18初秋の夜に広縁を歩くと、冷たい空気がそこら中から手を伸ばして来るような感覚がする。湯浴みの後には特に、軽装の単の上に羽織物が欲しくなる。 1632 まろんじPROGRESS2023/10/17美味いカレーライスだった。ぱくぱくと食べてしまった。まだもう少し食べられそうなくらいだ。いつも通りに食事のできる己が、薄情に思えてしまう。 1868 まろんじPROGRESS2023/10/15からん、からん、と鈴の鳴る音が遠くから聞こえる。あれは、食事が出来たと告げるために、厨当番が毎日三回鳴らすのだ。 1712 まろんじPROGRESS2023/10/14本丸には、恋びと同士の刀剣男士たちは何組もいる。百振以上もいれば、互いに好意をもつ者たちが特別な結びつきを得るのは、自然なことではあるのだろう。 869 まろんじPROGRESS2023/10/06いつもの時間に広縁に並んで座り、いつものように酒と肴を味わう。いつもの晩酌だ。 4460 まろんじPROGRESS2023/10/03自由になった体で立ち上がり、小烏丸は時子に向き直った。抜丸は尚も、抜刀したままだった。 1373 まろんじDOODLE2023/09/15長さ、三尺六寸ほど。桑の木で作られた丸い胴に、同色の細長い棹が付いている。胴と棹を繋ぐように、四本の細い弦が走る。 1445 まろんじPROGRESS2023/09/14物憂げな表情ながら、述べたいことがしっかりとある様子だった。 1615 まろんじPROGRESS2023/09/13寺院の門前に、誰かが立っているのが見える。その刀は、前身頃をまっすぐに体の中心で合わせた青の上着に、白い半袈裟のようなものを羽織っていた。 1731 まろんじPROGRESS2023/09/12薄く伸ばして端を折り畳んだような形の生地を焼いたものが、刀剣男士一振の皿に三枚ずつ。 3772 まろんじPROGRESS2023/09/11眩しい星が雪崩落ちて来そうな夜だった。夜空が、星を散りばめた絵巻物に見える。 1660 まろんじPROGRESS2023/09/07太刀は、苦笑しつつもそれを受け取り、懐にしまった。それから、鬼丸の背に腕を伸ばした。 2995 まろんじPROGRESS2023/09/04「──熱心だなあ、国綱の鬼丸よ」鬼丸が足利舘の庭でしゃがみ込んでいると、地面を擦る音がした。 5304 まろんじPROGRESS2023/09/03りん、りん、と耳元で微かに音がする。肩口に小さな鈴虫がいるような、顔の横で小さな鈴を鳴らされているような。 1687 まろんじTRAINING典鬼スケベ一部抜粋 186 まろんじPROGRESS2023/08/30残りの白組の刀を探そうと、赤組は再び散開する。すると、ある場所で京極が立ち止まった。松の木の木立の奥深く、一番太い木の生えている場所だった。 3290 まろんじPROGRESS2023/08/27次の日曜日の午後、大典太はむすっとした白い髪の刀と対峙していた。 2290 まろんじPROGRESS2023/08/24桐でできた弁当箱を、刀剣男士たちが揃って開ける。わあ、とか、おお、という歓声まで揃うのを聞き、その場にいた大典太光世は口元を緩めた。 2233 まろんじPROGRESS2023/08/12-2本丸の一画にある仏堂で、刀剣男士たちが声を揃えて読経をしている。大きな仏像の据えられた仏堂では、数珠丸恒次の主催で、勤行や勉強会が行われている。 3958 まろんじPROGRESS2023/08/12鬼丸は、やや複雑そうに紅い目を逸らした。 1655 まろんじPROGRESS2023/08/10白い睫毛が何度か上下する。「……似たような花に見えても、人というのはきちんと違いを見つけるんだな」 1766 まろんじPROGRESS2023/08/09「花を見る以外の楽しみ方ができるのも、植物が生きものだからこそ……なのでしょうね」 4032 まろんじPROGRESS2023/08/06季節は清明から穀雨に移ろうとしており、水辺に葦がにょきにょきと伸び始めている。 8026 12345