よくあるラブストーリー展開に巻き込まれただけのお話・新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)の前の帰省で人差し指の第一関節程の綺麗な石が嵌め込まれたストラップを見つける世一。そのストラップは小さい頃とても大切にしていたものだった。
・それを御守りとして常に持っていた。それを持っていてからと言うもの、本当に運がついていた。
・中々作れなかった新しい友達が出来たり、所属していたサッカーチームが大会で優勝したり、交通事故で打ち所が悪くこん睡状態になって意識が戻るかも怪しくて戻っても後遺症が心配された状態であったのにも関わらず何の後遺症も残ることなく目覚めたことも。事故に遭った時点でどうなんだという突っ込みは置いておく。
・しかしそんなストラップを御守りと思っていたのも幼心があったからで、成長していく過程で必然的に部屋の隅へ追いやられていく事になる。
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