えり
はとこ
DONE以前やりました癖パネルから最後のひとつ、ヴィラン化でした。こちらかなり特殊な話になってしまったのでご注意下さい。・キとブラさまの偽物が出る。この、偽物ですが…某ゲームの別側面を想定して書きましたがちょっとうまくいきませんでした…。
・エリくん名物ゴツサブ案件です
個人的にこれが一番難産でしたが楽しかったです。お声がけ頂きありがとうございました!
『Fの肖像』――キース・マックスの話をしよう。
誰ともなにとも関わりたくなかったから。誰も寄せ付けない雰囲気を出してた。でも本当は、心のずっとずっと奥底でメソメソと泣いてた。寂しい。誰か。いや、誰もいなくていい来なくていい。自分はひとり。ずっとひとりきり。それでもなんとかやってこれた。だから今さら誰も必要としない。
けれど。だけど。それでもよかった。誰にも干渉されない、することもない。命がこぼれおちる、その時を見なくても関わらなくてもいい。だから楽だった。気持ちが楽だった。このままでいい、このままがいい。
それを破ったのは。土足で踏み込んできたのはどこまでも能天気なヤツ。自分だって本当は寂しくて、仲間が欲しくて欲しくてほしくて仕方がなくて泣いてた。無理に笑って他人に手を貸すような馬鹿な…本当に馬鹿だったヤツ。それと、もうひとり。
6842誰ともなにとも関わりたくなかったから。誰も寄せ付けない雰囲気を出してた。でも本当は、心のずっとずっと奥底でメソメソと泣いてた。寂しい。誰か。いや、誰もいなくていい来なくていい。自分はひとり。ずっとひとりきり。それでもなんとかやってこれた。だから今さら誰も必要としない。
けれど。だけど。それでもよかった。誰にも干渉されない、することもない。命がこぼれおちる、その時を見なくても関わらなくてもいい。だから楽だった。気持ちが楽だった。このままでいい、このままがいい。
それを破ったのは。土足で踏み込んできたのはどこまでも能天気なヤツ。自分だって本当は寂しくて、仲間が欲しくて欲しくてほしくて仕方がなくて泣いてた。無理に笑って他人に手を貸すような馬鹿な…本当に馬鹿だったヤツ。それと、もうひとり。
mecha_tekito00
MOURNING昔描いた女体化百合のタイカケのWeb再録です。・SHINY TIKK(シャニマス衣装イラスト本)|2019.12.8発行
・2019年華京院文化祭 イラスト本寄稿|2019.2.11
・合同誌|2019.2.11発行
(pass:エリア名数字4桁) 19
紺ぬ@HP不足
DOODLE静なるテロリスタ現行・未通過×
該当卓参加者:霧島ジャックさん/エリー・コニファーさんのみ〇
他参加者の方は×(本編終了時まで)
HO1:童子の個別導入のネタバレを含む落描き。
#静なるにじさんじ 2
ぽいノ介
DOODLE第九世代のエリサお嬢様 正直メーカーさん産だと髪色がどうしてもワンパターンになりがちなので青緑髪の子を描くときはいつも色の塗り分けに苦労します ちなみに前髪は2番ではなく25番 よりとんがってる方です執事であり騎士であり家族で相棒なウィリアムくんという子との関係は大分癖を詰めたのでいつか出したい
mitiyuku_00
DONE6/30発行の「おかえりBlueBird」後日談漫画+設定一枚(描き下ろし)です。ネタバレとなりますので、本の読了後にどうぞ。パスは
「あとがき上から三行目」の「末尾のひらがな二文字」を「ローマ字で」(小文字で四文字)です。 5
isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマ2二次創作小説海底神殿でみた記憶
ドラゴンズドグマ「エリノアep_01」
の後に読んでください。
ドラゴンズドグマ2「記憶」「………、………う…。」
「覚者様…!大丈夫ですか、覚者様!?」
聞き慣れた声に呼び戻された。
意識が朦朧として、自分が今どこにいるのかも判然としない。
「…あ……、俺…は……」
徐々に意識がはっきりしてくる。
ここは…、そうだ。
ハーヴ村の洞窟から続く海底神殿を進んでいたところだった。初めて訪れた場所だ。聖域と呼ばれるこの場所が、何故か俺には初めてとは思えなかった。
夢が正夢にでもなったというのか…最初はそう思ったが、違う。俺はこの場所を知っている…。
朽ちた牢獄を抜け、謁見の間のようなホールに出た時、その既視感に軽い目眩がした。奥の螺旋階段を上り、城と離れの塔を繫ぐ渡り歩廊に差し掛かる頃には、胸の奥が疼き、何かを拒む体とは裏腹に、この先へ進みたい衝動に駆られた。
755「覚者様…!大丈夫ですか、覚者様!?」
聞き慣れた声に呼び戻された。
意識が朦朧として、自分が今どこにいるのかも判然としない。
「…あ……、俺…は……」
徐々に意識がはっきりしてくる。
ここは…、そうだ。
ハーヴ村の洞窟から続く海底神殿を進んでいたところだった。初めて訪れた場所だ。聖域と呼ばれるこの場所が、何故か俺には初めてとは思えなかった。
夢が正夢にでもなったというのか…最初はそう思ったが、違う。俺はこの場所を知っている…。
朽ちた牢獄を抜け、謁見の間のようなホールに出た時、その既視感に軽い目眩がした。奥の螺旋階段を上り、城と離れの塔を繫ぐ渡り歩廊に差し掛かる頃には、胸の奥が疼き、何かを拒む体とは裏腹に、この先へ進みたい衝動に駆られた。
isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマ二次創作小説覚者イスマくん×エリノア馴初めのお話
クエスト逢瀬の代償の後の話です。
小説と言えるほどのものではないですが、こんなことがあった…というメモ程度に。
ドラゴンズドグマ「エリノアep_01」 エリノアは一人怯え震えていた。
それは数日前の晩のことだった。領王エドマンは王妃の部屋を訪ねたかと思うと、虚ろな表情でエリノアに近付き、ベッドに押し倒すと彼女の首を掴み、締め殺そうとした。その時、領王が発していたレノアという女性の名。おそらく前王妃のことだろう…その女性の面影をエリノアに重ねたのか、まるで何かに取り憑かれたかようにエリノアを襲ったのだ。
あの時の領王は、正気ではなかった。何を考えているのか分からない。それでなくとも、政略結婚で嫁いた先の領王は、まるで彼女には無関心で、ただ鳥籠のような離れの塔に閉じ込めているだけ。ドラゴンを退けた英雄とは呼ばれているが、エリノアがこちらの国へ来てから会話すらまともにしたことがない。どんな人物なのか彼女には知る由もなかった。
3858それは数日前の晩のことだった。領王エドマンは王妃の部屋を訪ねたかと思うと、虚ろな表情でエリノアに近付き、ベッドに押し倒すと彼女の首を掴み、締め殺そうとした。その時、領王が発していたレノアという女性の名。おそらく前王妃のことだろう…その女性の面影をエリノアに重ねたのか、まるで何かに取り憑かれたかようにエリノアを襲ったのだ。
あの時の領王は、正気ではなかった。何を考えているのか分からない。それでなくとも、政略結婚で嫁いた先の領王は、まるで彼女には無関心で、ただ鳥籠のような離れの塔に閉じ込めているだけ。ドラゴンを退けた英雄とは呼ばれているが、エリノアがこちらの国へ来てから会話すらまともにしたことがない。どんな人物なのか彼女には知る由もなかった。