おお
そまふみ
DONEZZZのオオカミ執事さん夢。怪我した夢主とライカンさんの話。止血、説教、庇護欲「申し訳ないんだが、医者を呼んでくれるか」
依頼を終わらせて帰ってきたハリスは、軽傷かのようにそれだけ口にした。──ベストに包まれた腹から、大量の血を流して。
「キャン!」
ガーゼで強く押して止血をすると、痛いのか涙目でキュウキュウと鳴く。その声を聞いていると罪悪感に苛まれるものの、やはり怪我をしたことへの怒りが勝っていた。
「ハリス」
「ん……?」
「何故このような重傷を?」
金色の瞳は涙で潤み、痛みで揺れている。だがそれをしっかりと見つめ、問い詰めた。
「ええと……今回の依頼はホロウ内部での捜し物。なおかつそれが本人にしかわからないような特徴のため、依頼人の同行有り。ここまではいいな?」
「はい」
頷くと、ハリスの顔に少し後悔が滲む。どれに対してのものかは、わからないものの。
1106依頼を終わらせて帰ってきたハリスは、軽傷かのようにそれだけ口にした。──ベストに包まれた腹から、大量の血を流して。
「キャン!」
ガーゼで強く押して止血をすると、痛いのか涙目でキュウキュウと鳴く。その声を聞いていると罪悪感に苛まれるものの、やはり怪我をしたことへの怒りが勝っていた。
「ハリス」
「ん……?」
「何故このような重傷を?」
金色の瞳は涙で潤み、痛みで揺れている。だがそれをしっかりと見つめ、問い詰めた。
「ええと……今回の依頼はホロウ内部での捜し物。なおかつそれが本人にしかわからないような特徴のため、依頼人の同行有り。ここまではいいな?」
「はい」
頷くと、ハリスの顔に少し後悔が滲む。どれに対してのものかは、わからないものの。
そまふみ
DONEZZZのオオカミ執事さん夢。🐺❄️さん視点。甘やかしたい 星に手を伸ばすのは、愚かだろうか。黒い睫毛に囲まれた、金色の瞳を見つめながら思う。
この腕に囲っているのに、何故か不安を感じてしまう。彼女は自分を大切にしないから、気がつけば取りこぼしてしまいそうで。
「ハリス。どうか離れないでいてください」
「? うん、わかった」
こくん、と素直に頷く様が愛おしい。けれど、それでも何かが拭えなかった。
そもそも、彼女にとって自分自身というのは大切に扱う存在ではないのかもしれない。そんなことを思いながら、寝入ったハリスの肌を撫でる。
「ん〜……」
くすぐったそうに身動ぎをするものの、起きる気配はない。
お腹に大きく一文字の傷があり、それは私が応急処置をしたものだと記憶している。あの時は「ちょっと医者を呼んでもらえるか」程度のことしか言われず、心の底から呆れたものだが。
1421この腕に囲っているのに、何故か不安を感じてしまう。彼女は自分を大切にしないから、気がつけば取りこぼしてしまいそうで。
「ハリス。どうか離れないでいてください」
「? うん、わかった」
こくん、と素直に頷く様が愛おしい。けれど、それでも何かが拭えなかった。
そもそも、彼女にとって自分自身というのは大切に扱う存在ではないのかもしれない。そんなことを思いながら、寝入ったハリスの肌を撫でる。
「ん〜……」
くすぐったそうに身動ぎをするものの、起きる気配はない。
お腹に大きく一文字の傷があり、それは私が応急処置をしたものだと記憶している。あの時は「ちょっと医者を呼んでもらえるか」程度のことしか言われず、心の底から呆れたものだが。
そまふみ
DONEZZZのオオカミ執事さん夢。ハリスの話。一等星、願いと共に 出会った頃は、お互いに「なんだこいつは」と思っていたような気がする。彼にとっての私は「冷血」だっただろうし、私にとっての彼は「粗暴」だったのだ。
……というのも昔の話。今は同僚として、仲良くしているつもりだ。この、ふわふわで、私よりずっと大きなオオカミのシリオン──フォン・ライカンと。
「本日の依頼は」
「護衛。襲撃の恐れ有り、だそうだ」
簡潔に内容を伝えると、ライカンは眉を顰める。
「……怪我をしないように」
「はいはい」
まったく心配性だ、と笑ってやるには無茶をしすぎた自覚がある。一度、縫うような大怪我をした時に何時間も説教をされたのをよく覚えている。
「(申し訳ないことをしてしまったな)」
常に冷静で思慮深い男が、あんなにも泣きそうな顔をするのは初めて見た。あれ以来少しは気をつけているものの、未だに心配はされている。
1374……というのも昔の話。今は同僚として、仲良くしているつもりだ。この、ふわふわで、私よりずっと大きなオオカミのシリオン──フォン・ライカンと。
「本日の依頼は」
「護衛。襲撃の恐れ有り、だそうだ」
簡潔に内容を伝えると、ライカンは眉を顰める。
「……怪我をしないように」
「はいはい」
まったく心配性だ、と笑ってやるには無茶をしすぎた自覚がある。一度、縫うような大怪我をした時に何時間も説教をされたのをよく覚えている。
「(申し訳ないことをしてしまったな)」
常に冷静で思慮深い男が、あんなにも泣きそうな顔をするのは初めて見た。あれ以来少しは気をつけているものの、未だに心配はされている。
そまふみ
DONEZZZのオオカミ執事さん夢であり、夢主の過去の話。王子様/執事様 目が覚めて、いつも通りの天井を見ては目を伏せる。
ああ、どうか素敵な素敵な王子様。わたしをこのお城から連れ出して。
わたしのお家は、宝石商で財を成したらしい。なので小さい頃から跡を継ぐために厳しい教育をされてきて、今もそれは続いている。
家庭教師がずっとついていて、上手にできなかったらお父様に叩かれる。それが続いて、慣れてしまって。
それに、ほとんど部屋から出ることはなかった。ご飯は使用人さんが部屋に持ってきて、お風呂やお手洗いは自室の隣にある。だからお部屋の外に出る必要はなかったし、そもそも「出るな」と言われていた。
でも、一度だけ。お父様の仕事の補佐に、執事さんがついたことがある。
白い毛並み、大きな体。ふわふわの尻尾に、柔らかそうなお耳。ヴィクトリア家政というところからやってきたライカンさんは、とても綺麗なひとに見えた。
1383ああ、どうか素敵な素敵な王子様。わたしをこのお城から連れ出して。
わたしのお家は、宝石商で財を成したらしい。なので小さい頃から跡を継ぐために厳しい教育をされてきて、今もそれは続いている。
家庭教師がずっとついていて、上手にできなかったらお父様に叩かれる。それが続いて、慣れてしまって。
それに、ほとんど部屋から出ることはなかった。ご飯は使用人さんが部屋に持ってきて、お風呂やお手洗いは自室の隣にある。だからお部屋の外に出る必要はなかったし、そもそも「出るな」と言われていた。
でも、一度だけ。お父様の仕事の補佐に、執事さんがついたことがある。
白い毛並み、大きな体。ふわふわの尻尾に、柔らかそうなお耳。ヴィクトリア家政というところからやってきたライカンさんは、とても綺麗なひとに見えた。
もゆり
DONE以前の雑バツファリを塗った。バツファリ、「ファリスはファリスだ!」の影響が強いCPオタなのでおおらかで余裕のあるバッツを描きがち(一つ前の投稿にも同じこと書いてた)。
自分を強く大きく見せようとするのって、実は自分の弱さを隠したい気持ちの表れだったりするので、ファリスはその類かな〜と。個人の妄想ですが…
自分にとっては、強く見えない時があっても、ファリスはちゃんとファリスです
mOcto88
DOODLEこの5人に興味あるフォロワさん少ないとは思うんだけど、久々思い立ち絵描いたので、載せさせていただきます。あらし(インスタライブ 2020/03/01)
ちな、おおのくんのズボンの色はおもくそ間違えとる
メピョ
DOODLEいろいろ貯めていたものです!!!!!うおおお!!!・最初3枚が若干ネタバレ
・後半3枚が趣味(触手モノ・CP)色強め・最後1枚擬人化
なので、後半の前にワンクッションで代理を敷いておりますが見る際は自己責任でお願いします… 11
無法地帯
DOODLEいしの宴の夜公演の内容バレですご注意下さい!相変わらず書き殴ってるだけです!こ、これ現地でまじで浴びたかったーーーー!!現地で見たら会場で気絶してるかもしれませんが(迷惑)
昼公演ももう一回見たんだけど一部幻聴な所あったけど夢じゃなかった……夢じゃない???うおお…うお…うお…うおお…(言語さえも失ったオタク) 2
tr_imbtk
DONE貴方はミスリダで『オオカミさんの味見』をお題にして140文字SSを書いてください。お題:shindanmaker.com/587150
画像作成:SS名刺メーカー sscard.monokakitools.net
色猫卓 サタスペ動画「ミッドナイト・スぺシアル」非公式派生創作
「著:河嶋陶一朗ほか/冒険企画局、新紀元社」が権利を有する『アジアンパンクRPG サタスペ』の二次創作作品
拘禁者
MEMO以前の怪文書見て抵抗無かった人向け🌟帰ってほしくなくて足取っちゃう☁️の雑描き
度を越して雑なので描き直す事あれば消します
うおおおマロはこんな事しないやい!vsヤンデレスレスレのやつ書きてェ〜 現在せめぎ合ってます
痛そうな感じではないが色んな意味でひどいや!!!
K_ooO_zzz
MOURNINGケーキバースのいおおせ自己満のため文章がとても読みにくいです
亻衣 央 禾リがケーキで大 氵束頁がフォーク
ただキスしてるだけ
パスワードは2人の部屋番号下2桁
(例:238だったら「06」) 1641
まお@ただの学生♀
DONE初投稿がこんなど深夜でいいんだろうか…?wさっき描き終わったやつです!だめにんげんだ!パロの天使ふりちゃんとそのダメっぷりをみてあざ笑ってるきゃらさんです!
2chのまとめとアンテの手描き動画見ながら黙々と作業してました!!w
伸びろおおおおおお!!!(切実) 2