ポイパスでもらった絵文字解析!

ちょこ

ポイパスで広告非表示!  
ポイパスで広告非表示!  

ichi_rc0

お知らせシンセサイズ済3233のお話です。
33くんがちょこっと酷い目にあっていたり、香る程度のモブ33っぽいのが少しだけあります。
細かいところは置いておいて、ふんわり読んでいただければ大変助かります…!
揺蕩う意識が少しずつ浮上してくる。倦怠感を払うべくゆるゆると首を横に振れば、頭上で金属が擦れ合う音が鳴った。
 …まずったな。
 ところどころひび割れた硬い壁を背に、キリト・シンセシス・サーティスリーは胸の内にそっと溜息を吐き出した。
 意識を手放す前に何やら妙なものを吸い込んだ記憶がぼんやり残っていて、そのせいか喉がひりつく感覚がある。思考の隅が痺れたようにどこか不明瞭だ。埃っぽい匂いが鼻につくし、長時間同じ体制を取らされていたのであろう肢体はあちこち痛い。お世辞にも快適と言うには程遠い状況に置かれているが、特別目立つ傷を負わされていないのは幸いと言うべきか。
 ダークテリトリー、最高司祭の命に従い偵察に赴いた先。つまるところ敵陣の中に踏み込むに際して、一瞬たりとも警戒を怠ったつもりはなかった。しかしご丁寧に拠点をかまえて牙を研いでいた闇の兵士たちに、不覚にも足元をすくわれてしまったのだ。待ち受けていた想定外の頭数と控えていた術師に加え、その時のサーティスリーには退くという選択肢が取れない理由があった。いや、作られたというべきかもしれない。
 対峙した暗黒騎士はサーティスリーを知っていた。こちらの記憶にはなかったが、少し前に果ての山脈で一網打尽に征伐された先遣部隊の統率者なのだという。とにかく状況を打開しようと愛剣の柄を強く握りしめて──そこで、サーティスリーは目を見張ることになる。603 文字
ポイパスで広告非表示!