ひとひら
にこみ春樹
DOODLE名前もちょこっと?カラフルになりました☆メイン二人はBLながら、男女カプ多め。
実はリバもあるはずなんだ。
色にちなむとキャラ名っぽさ増したね笑
天然石の1つ、レッドファントムクォーツの事を赤富士、とも言うのが好きでして。縁起良さげな名前になったもんだ
BGMげろさんの心化論、れんさんのひとひらの、とぅらいさんの夜に駆ける…推せる。 5
ニノ式啓水
DONE同人誌「ひとひらの雫」より、WEB用に加工・加筆したものです。龍狐AUのイラストがありますので、なんでも許せる方のみご覧ください。
・2023.10.15 加筆修正
・2023.11.5 漫画の冒頭は、別でアップするためこちらから削除しました。 3
「三日月ダージリン」
INFO【hjym】『四季の、ひとひら』サンプル全年齢向け/2022年発行の本です。
以前、コピー本で発行していた4冊を1冊にまとめてオンデマンド本にしました。
(加筆はありません。)
「好き合ってるけど、付き合ってない」をテーマに、春から冬にかけて二人の距離を縮めていけたらいいな…と思い描きました。
通販サイト(アリスブックス様)↓
https://alice-books.com/item/show/8998-14
通販サイト(フロマージュ様)↓
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=1659298 8
tsukane_n_333
DONEめぐゆじワンドロ、お題「カメラ」をお借りしました。運営様、いつもありがとうございます😊コミックス最新刊以降のネタバレを含みます。コミックス派、アニメ派の方はご注意下さい。
『ひとひらの灯り』 2589
karanoito
PAST鬼×狐 ワンライのお題より「ひとひら紅葉」鬼のおみやげ
鬼の怪異は変わり者だ。度々鳥居をくぐっては、そのむこうへ行っては土産を持って狐の怪異の元へ戻ってくる。祭りのむこうに広がる世界の一部を見せてくれるのは密かに楽しみだったが、彼が持ち帰るのは相変わらずヘンテコな物ばかり、驚かせた顔を見て笑うまでが鬼の旅行プランらしい。
「ほら、見てみろ。綺麗だろ」
今日出会った彼は見せびらかすように紅葉の葉をくるくると回した。秋らしく紅く色づいたひとひらの葉。「外」は紅葉に溢れているのだろう。こちらに紅葉が望める場所はないので少し羨ましい。渡り廊下から見えるのは無人のグラウンドだけだ。
羨ましくなっても鬼のように奔放に外へ出ようとは思えない。もたらされる話から外は楽しく前快なもので溢れているのが分かるし、ちょくちょく出かけていくから実際楽しいのだろう。
768鬼の怪異は変わり者だ。度々鳥居をくぐっては、そのむこうへ行っては土産を持って狐の怪異の元へ戻ってくる。祭りのむこうに広がる世界の一部を見せてくれるのは密かに楽しみだったが、彼が持ち帰るのは相変わらずヘンテコな物ばかり、驚かせた顔を見て笑うまでが鬼の旅行プランらしい。
「ほら、見てみろ。綺麗だろ」
今日出会った彼は見せびらかすように紅葉の葉をくるくると回した。秋らしく紅く色づいたひとひらの葉。「外」は紅葉に溢れているのだろう。こちらに紅葉が望める場所はないので少し羨ましい。渡り廊下から見えるのは無人のグラウンドだけだ。
羨ましくなっても鬼のように奔放に外へ出ようとは思えない。もたらされる話から外は楽しく前快なもので溢れているのが分かるし、ちょくちょく出かけていくから実際楽しいのだろう。
noyuki912
INFO8/21大阪インテの賢者の超マナスポット内、月と猫のカクテル(愛憎プチ)【5号館お25b/抹茶小路】にて発行予定のムルシャイ新刊のサンプルです。
「幾千万のひとひら」A5/32P/¥400/全年齢
再録1:描き下ろし2くらいの割合の短編集です。それぞれの話の1ページ目を載せています。(※幼児化、事後の表現があります。) 11
sigureno_3
DONE仮面ライダーローズル二次創作助けられた誰か視点のあったかもしれないひとひらの行間
拝啓、ヒーロー!「俺のこと、楽しませてね…? 変身!」
目の前には、空想上の天馬を想起するバケモノ。その非現実的な光景とうらはらに訪う確かな死。それを吹き飛ばしたのは鮮烈な雷光と軽やかな緑風だった。
「だいじょーぶ? おねーさん」
「ローズル、あっちにまだ敵だ!」
「りょーかい! そんなわけだから今のうちに早く逃げちゃった方がいいよ」
目を白黒させているうちに、緑色の仮面とスーツを纏ったひとは言う。
あらしのようなひとたちと、襲ってきたばけものが消えて、ぼうっとしたまま家に帰り、そこでようやく自分が九死に一生を得たことを実感したのだった。
あれは確か、夏の終わりのことだった。そうして季節はうつろって、再び燦々とした陽光と共に暑い夏が来た。
967目の前には、空想上の天馬を想起するバケモノ。その非現実的な光景とうらはらに訪う確かな死。それを吹き飛ばしたのは鮮烈な雷光と軽やかな緑風だった。
「だいじょーぶ? おねーさん」
「ローズル、あっちにまだ敵だ!」
「りょーかい! そんなわけだから今のうちに早く逃げちゃった方がいいよ」
目を白黒させているうちに、緑色の仮面とスーツを纏ったひとは言う。
あらしのようなひとたちと、襲ってきたばけものが消えて、ぼうっとしたまま家に帰り、そこでようやく自分が九死に一生を得たことを実感したのだった。
あれは確か、夏の終わりのことだった。そうして季節はうつろって、再び燦々とした陽光と共に暑い夏が来た。