まるゆ
Arasawa
DOODLEヘッドホンの七海のセリフを見て居ても立っても居られず書きました。こういうので始まるユメショ、読みたい
七海さんそっくりの家政婦アンドロイドを買う話禁忌だ。
私は禁忌を犯してしまったのだ。
密かに憧れ続けている七海さん仕様にカスタマイズした家政婦アンドロイドを買ってしまった。
人型アンドロイドが一般に普及しはじめてもう随分経つ。パッと見では人かロボットか区別がつかないそのアンドロイドが家政婦としての機能を持って家事炊事から買い物までありとあらゆる作業をこなせるようになってからは爆発的に普及した。多忙な1人暮らしでかなり欲しいとはいえ、車に手が届くようなお高い買い物なので敬遠していた最中、容姿の選択肢があまりにも多いと知ってしまったのだ。カタログを見たけれど、目尻を一ミリ上げるとか下げるとかそんなレベルで調整が出来るらしい。もう即決だった。秘めたる七海愛を爆発させた私は執念深く七海さんの造形美を追求し、時には本人を凝視して不審がられ、途方もない時間をかけて七海さんを完全再現した。
1900私は禁忌を犯してしまったのだ。
密かに憧れ続けている七海さん仕様にカスタマイズした家政婦アンドロイドを買ってしまった。
人型アンドロイドが一般に普及しはじめてもう随分経つ。パッと見では人かロボットか区別がつかないそのアンドロイドが家政婦としての機能を持って家事炊事から買い物までありとあらゆる作業をこなせるようになってからは爆発的に普及した。多忙な1人暮らしでかなり欲しいとはいえ、車に手が届くようなお高い買い物なので敬遠していた最中、容姿の選択肢があまりにも多いと知ってしまったのだ。カタログを見たけれど、目尻を一ミリ上げるとか下げるとかそんなレベルで調整が出来るらしい。もう即決だった。秘めたる七海愛を爆発させた私は執念深く七海さんの造形美を追求し、時には本人を凝視して不審がられ、途方もない時間をかけて七海さんを完全再現した。
胃さん
MOURNINGマルスくんとユーリくんが2人仲良くお菓子を作る話です。チラッとですが他メンバーも出ます。ほのぼのです。
ほんのりマルユリ気味かもしれません…
ケーキが食べたい飛行青年「はぁぁ……」
ある日の昼下がり、ユーリは大きくため息をついた。
「?どうしたんですかユーリ、…もしかして何か大きな悩み事が…!?」
近くで報告書の整頓をしていた騎士団のメンバーであり親友のマルスが驚いて声をかける。
「いえ…違います…」
「えっじゃあ…具合でも悪…!?」
「いえ……全然違います…何か甘いものがものすご〜く食べたくて…!」
予想外の返答にマルスはぽかんとしている。確かに、ここ最近ユーリは魔物討伐に迷子探しに書物の片付けに…と激務でかなり疲れてそうであった。疲れた時に甘いものが食べたくなるということは天界の民でもよくあることだ。
「なるほど!!具合が悪い訳ではないんですね!!よかった!!…でも……甘いもの と言っても具体的にはどんなものが食べたいんですか…?」
2884ある日の昼下がり、ユーリは大きくため息をついた。
「?どうしたんですかユーリ、…もしかして何か大きな悩み事が…!?」
近くで報告書の整頓をしていた騎士団のメンバーであり親友のマルスが驚いて声をかける。
「いえ…違います…」
「えっじゃあ…具合でも悪…!?」
「いえ……全然違います…何か甘いものがものすご〜く食べたくて…!」
予想外の返答にマルスはぽかんとしている。確かに、ここ最近ユーリは魔物討伐に迷子探しに書物の片付けに…と激務でかなり疲れてそうであった。疲れた時に甘いものが食べたくなるということは天界の民でもよくあることだ。
「なるほど!!具合が悪い訳ではないんですね!!よかった!!…でも……甘いもの と言っても具体的にはどんなものが食べたいんですか…?」