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    らいず

    Nero_aknk

    DONE創作🐑ライズ・アイリスの過去です!
    🐑になる少し前までとなってます。
    少々痛々しいかもしれません


    途中で力尽きたとかそんなんじゃないもん……
    ライズの過去_________
    陽だまりの中俺はとある家族の元に産まれました。その家は決して裕福とは言えませんでしたが仲の良い暖かな家族で、俺の家は中央の大地でも北寄りの小さな村にありました。

    俺の名前はライズ・アイリス。アイリス家の1番末っ子。

    上には姉が1人、それに父様と母様。姉はとても強くてかっこよくて優しくて…とても素敵な人でした。自ら文字を覚え、剣術などにも積極的に取り組んでいました。「いつ何が起こるか分からないからね!」それが姉の口癖でした。
    父様や母様も優しくて毎日楽しく…暮らしていました。

    しかし、俺達は村の中では弱い立場で俺はよく長の息子にいじめられていました。理由なんか無い。ただの遊び。暇つぶし。あいつはそういう奴。腹を割るしかない。そうしてたまに、あいつの言われるがまま言うことを聞いて、ミスれば殴られていました。そんなある日『薪を10束持ってこい』と命令されました。当然8歳の俺には10束も山から村まで薪を持っていくなど不可能に近い事でした。
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    可惜夜

    DONEメリークリスマスです!!🎄.*

    ES2年目軸のKnightsのお話。
    日頃の感謝をこめて司が4人の仲間たちにサプライズ作戦を決行しようとしているみたい…?
    クリスマスに寂しいなんて思わせない『サンタのこと、いつまで信じてた?』
    12月に入るとよく話題に上がってくる、答えに困るその質問。無難に小学生くらいですかねと答えるけれど、サンタがいるいないにしろ、あの頃12月の24日の夜にクリスマスプレゼントを枕元に置いていってくれる存在が確かにいたのだから、信じていた信じなくなった、いるいないなんて白黒つけず、もうそれでいいんじゃないかと、雪の降る夜景を映す窓を見て1人微笑んだ。

    ◆司
    事務所の卓上カレンダーには、メンバーのスケジュールがびっしり書かれている。この時期は音楽番組に特番やらそれぞれ忙しく、クリスマスも他の日と変わらず仕事が入っていた。
    (…帰ってくるのが25日の早朝…、)
    海外で活動しているレオと泉は、25日の夜にある音楽番組にKnightsが出演するため帰国してくるのだが、凛月と嵐、そしてその2人を含め司は彼らにサプライズを考えているのだ。去年は、学院を卒業したレオと泉にサプライズを仕掛けられたのもあって、今年こそは自分が"サンタ側"になって、いつも王である自分を支えてくれている4人の先輩に日々の感謝を込めてこのサプライズ作戦を決行することにしたのである。今までこういうことをしたことがなかったのもあって、当日までそわそわしてしまうのもしょうがないだろう。びっしり埋まっているカレンダーの『25』に司は赤マルをつけ、嬉しそうに微笑んだのだった。
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