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    アルイ

    三角のモノ

    DONE真八真。真下が報われる、あるいは一歩地獄へ進む話。9月か10月か。二十一時。帰宅ラッシュを終えて随分と時間が経っている。新幹線が止まるといっても、ここら一帯は人口が少なく賑わいも乏しい。ホームに立つ人もまばらで、他に行くあてもないから訪れる電車を待っているだけだ。
     真下は出発を待つ電車の一両へ八敷と共に乗り込んだ。二人がけのシートが礼拝堂のように並ぶ中で、入り口からすぐ近くへ八敷を詰め込む。他の乗客がいないので席はいくらでも空いていたが、怪異を消滅させたばかりの男をなるべく早く休ませてやりたかった。
    「なんか食べるか?」
     シートへと背中をべたりとくっ付けた八敷は真下の方を見もしない。ただ憂鬱そうに眉根を寄せて何かを考え込んでいるようだ。
     真下はため息を吐きながらその場を離れる。出発まで時間があるわけではない。疲労が体の端々まで根を張っている。手っ取り早く栄養をとって、この疲れを少しでも軽くしなければ眠ってしまいそうだった。

     人の少ないホームに売店はない。仕方なく自販機からおしること無糖のコーヒーを取り出した真下は、八敷のいる車両へと戻ってきた。
     相変わらず他の乗客の姿は見当たらない。座席からはみ出した八敷の頭だけが目立っている。
     真下は 2351

    シロヨシ

    MEMO※これは「文章」「小話」「SS」ではありません。連ツイートだと読みづらそう…と思っただけの妄想、プロットもどき、あるいは「こうだったらいいのにな〜」な呟きです※ ※一切合切推敲してないので目が滑る※エア冬まつり
    レーヴとピリさん

    レーヴは戦うのが怖いので引きこもりたがる。
    ピリさんはちょこちょこ見物や情報収集に行きそう、でもマスターをほっぽったりはしなさそうなので、適度に戻ってきてくれるかな。
    外はあったかいよ、とか教えてくれる。
    寒くてガタガタしつつも、外怖い……葛藤。

    なんやかんやしつつも寒いのに負けて外出。

    一面雪景色、高山からの眺望にうわ〜✨ってなる。
    プさんは怖い人っぽいので近付くのはやめよう…。
    情報収集と称して雪山をちょっとだけ散策。
    (のんきだな)

    マジでのんき過ぎるけど野営もとい雪山夜キャンプとかしてほしい。
    そこでレーヴはピリさんから野外での食事の作り方とか、野宿する時の注意とか、星の名前とか、昔の話とか、色んな事を教えてもらって、ほとんど聞いてるばかりで、(ああこの人本当にすごいな…)って実感したりする。
    ぽろっと、君はすごいな、みたいな、愚痴のような自虐のようなのが口から出てしまう。

    ピリさんは笑う?きょとんとする?かな?
    どっちにしても共感とか慰めよりも、僕みたいな事がしたいのかい?なら一緒にこれからやろうね、的なイケメンな事言いそう。偉い。大 1106