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    イケメソ

    ○⚪︎○(ワッカ)

    DONE落書きのような短い話。
    無惨戦が終わりその後の鋼鐵塚さんと炭治郎の話です。
    🎴死ネタ注意。

    鋼鐵塚さんがかっこよだったので何か書いてみたいと思ったらこんな話ですみません。
    職人と聞くと癖ある人多そうですが(偏見)鋼鐵塚さんはズバ抜けて癖者ですね。
    でも刀にかける情熱は人一倍強くて素敵。まさに職人の中の職人。
    キメツはイケメソ多くて良いですね。😆
    日輪の沈んだ日「こんにちは、鋼鐵塚さん。」
    一仕事終えたばかりの鋼鐵塚の元を訪れたのは炭治郎の妹、禰󠄀豆子だった。
    今はもう鬼の居ない世界。ひょっとこの面を被って顔を隠す必要も無くなった鋼鐵塚は髪を下ろし、茶褐色の瞳を禰󠄀豆子に向けた。
    「竈門の妹か。久々だな。炭治郎に頼まれた刀今日研ぎ終わったぞ。」
    「はい、そろそろ出来上がる頃かと思って来てみたんです。丁度良かった。」
    「待っていろ、今用意する。」
    鋼鐵塚は工房の奥から鞘に納められた日輪刀を手にし禰󠄀豆子へと差し出した。
    煉獄の鍔が取り付けられた日輪刀は鬼が居なくなって数年経った今でも鋼鐵塚の手によってその輝きを失わず神がかり的な存在感があった。
    「ありがとうございます。後これ、お兄ちゃんから鋼鐵塚さんに渡してくれって頼まれました。」
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