オメガ
ヱなが
INFO宇善のオメガバ本の表紙です。こちらの表紙はひとひら様(@1hira_design)にお願いしました。
私のざっくりな希望・あらすじからこんなに素敵な表紙をデザインして頂きまして、この場をお借りして御礼申し上げます。
本当にありがとうございます(ᴗ͈ˬᴗ͈)❤︎ 3
pugponpen
SPUR ME運命だけど、運命じゃなかった~!な二人が、バース性の価値観をぐちゃぐちゃ捏ねてモブオメガのヒートに巻き込まれて最終的に丸く収まる(先輩の大剣も後輩の尻に収まる)話です。そのうちちゃんと描き切ります・・・pas → 18↑? 5
はな、、
DONEhrhn夏五オメガの子育て編です!過ぎてしまいましたが、夏の誕生日に合わせたお話しにしました🎂🎉
少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです🥹✨
子育て編
悟視点
「ママ!ママ……」
5歳になった薫の声に、悟は目を覚ました。
「うん?どうしたの」
「パパ……おしごと行っちゃの?」
「うん。昨日のお仕事でトラブルがあったみたいなんだ。でも夕方までには帰ってくるよ」
唇を噛んだ薫は、眉を八の字にして「約束したのに」と大きな瞳に涙を溜めている。
手には昨日の夜、傑にあてて書いた手紙が握られていた。
「そうだね。薫と約束してた、のパパも覚えてたし、楽しみにしてたよ」
「でも、おしごといっちゃった……」
今日、2月3日に渡すんだと、まだ不慣れなひらがなで傑に手紙を書いていたのだ。
何度も、何度も書き直して色鉛筆で傑の似顔絵も描いた傑作を、傑が起きたら渡したかったのだろう。
4630悟視点
「ママ!ママ……」
5歳になった薫の声に、悟は目を覚ました。
「うん?どうしたの」
「パパ……おしごと行っちゃの?」
「うん。昨日のお仕事でトラブルがあったみたいなんだ。でも夕方までには帰ってくるよ」
唇を噛んだ薫は、眉を八の字にして「約束したのに」と大きな瞳に涙を溜めている。
手には昨日の夜、傑にあてて書いた手紙が握られていた。
「そうだね。薫と約束してた、のパパも覚えてたし、楽しみにしてたよ」
「でも、おしごといっちゃった……」
今日、2月3日に渡すんだと、まだ不慣れなひらがなで傑に手紙を書いていたのだ。
何度も、何度も書き直して色鉛筆で傑の似顔絵も描いた傑作を、傑が起きたら渡したかったのだろう。
むつつき
INFO厶パラ46で発行する新刊の『αΩ 字幕版』の内容ちら見せです。オメガバースの世界線。
デプウルですが、モブウルもあるので注意。
R18G。
ページ数 68 新書サイズ 2段組みです。
販売価格 500円
ちら見せ部分は冒頭のモブウルの部分です。 1128
x_0160
MAIKING🐑(β)×🔮(Ω) 前編オメガバースが存在する世界線ですが、オメガバース要素は薄め。
👹、🎭、🔗登場、えっtな表現あり。
pass→Do you like psyborg?(yes/no)
感想やリアクション等いただけるとモチベになります……! 17543
marry
MOURNINGオメガバ設定のランワスです。続いたのでpixivにあげました。
ランワス①「、……」
呻くような声が漏れたのは、自分の口ではなかった。後ろからの苦し気な声と共に、きつく抱き締められて、体温が一気に上がるのを感じる。
「――っ、離せ、クソガキ」
「……いやだ」
無理やりに手を引き離そうとしたら、駄々を捏ねるように、嫌だ、ときた。
「はなしたら、逃げるだろう、きさまは」
子供が親に甘えるように、ぐりぐりと背中に頭を押し付けたまま、ぽつぽつとこぼす言葉はいつもよりも舌っ足らず。
ああ、逃げたい。この場から逃げたい。そんな考えがワースの頭を支配する。
「マッドロ……」
震える手で掴んだ杖を呆気なく取り上げられて「にげるな」と一言。
「いいかげんに、オレに愛されるかくごを持て」
「そんなの、」
2335呻くような声が漏れたのは、自分の口ではなかった。後ろからの苦し気な声と共に、きつく抱き締められて、体温が一気に上がるのを感じる。
「――っ、離せ、クソガキ」
「……いやだ」
無理やりに手を引き離そうとしたら、駄々を捏ねるように、嫌だ、ときた。
「はなしたら、逃げるだろう、きさまは」
子供が親に甘えるように、ぐりぐりと背中に頭を押し付けたまま、ぽつぽつとこぼす言葉はいつもよりも舌っ足らず。
ああ、逃げたい。この場から逃げたい。そんな考えがワースの頭を支配する。
「マッドロ……」
震える手で掴んだ杖を呆気なく取り上げられて「にげるな」と一言。
「いいかげんに、オレに愛されるかくごを持て」
「そんなの、」
桃本まゆこ
PROGRESS2/9ピョンまに新刊の進捗です。オメガバース 。カプ混在。松深、沢深、河深要素あります。サンプルはほぼ河田のターン。倫理観薄め、あんまり明るい話じゃないです。お好きな方だけご覧ください!
続◯△⬜︎「これあげます」
深津の手のひらに乗せられたのは白いアヒルのマスコットだった。目の前に立つ沢北はその小さな白い塊に視線を落としたまま、いつもよりずっとしおらしい顔で小さく笑っている。
「俺だと思ってください……っていうのもなんか変か」
だってこれ深津さんだし、と、まるで当然のように沢北は呟いた。沢北は明日、ここからいなくなる。期待と不安と、それらが綯い交ぜになった興奮と高揚に頬を赤らめ、光り輝く目をして未来を見ている。
「深津さんに似てるって思って買ったから、こいつは俺っていうか深津さんの分身みたいなもんかな?」
春に芽吹く若葉のような眩しさで、目の前の少年は晴れやかに笑っている。深津はまばゆいものを見るように目を眇めた。
9959深津の手のひらに乗せられたのは白いアヒルのマスコットだった。目の前に立つ沢北はその小さな白い塊に視線を落としたまま、いつもよりずっとしおらしい顔で小さく笑っている。
「俺だと思ってください……っていうのもなんか変か」
だってこれ深津さんだし、と、まるで当然のように沢北は呟いた。沢北は明日、ここからいなくなる。期待と不安と、それらが綯い交ぜになった興奮と高揚に頬を赤らめ、光り輝く目をして未来を見ている。
「深津さんに似てるって思って買ったから、こいつは俺っていうか深津さんの分身みたいなもんかな?」
春に芽吹く若葉のような眩しさで、目の前の少年は晴れやかに笑っている。深津はまばゆいものを見るように目を眇めた。
kyou_t0506
PASTインテ無配の作品です。🥥🎍🐶のオメガバース本になる予定。
俺の初恋がマブの番!プロローグ
大学の講義を終えて、行きつけの古びた喫茶店に入ると人目のつかない一番奥の席へと向かう。ここの店は珈琲を一杯注文しただけで何時間居ても文句を言われないからよく利用する。注文を聞きに来た年老いた店主が「いつものですか?」と訊ねてきたので頷いた。ノートパソコンを開いて株の動きをチェックしているとポケットに入れていたスマートフォンが振動し、取り出せば表示されている名前にうげっ、と思わず声を漏らした。
出たくないが出なかったらあとが面倒。仕方なく、通話をタップした。
「もしもし、何」
『あっ、一。久しぶりね、元気にしてた?』
「何だよ、要件あんなら早く言えよ」
『ホントにもう…、母さんの声聞けて嬉しいとか言って欲しいわ』
5311大学の講義を終えて、行きつけの古びた喫茶店に入ると人目のつかない一番奥の席へと向かう。ここの店は珈琲を一杯注文しただけで何時間居ても文句を言われないからよく利用する。注文を聞きに来た年老いた店主が「いつものですか?」と訊ねてきたので頷いた。ノートパソコンを開いて株の動きをチェックしているとポケットに入れていたスマートフォンが振動し、取り出せば表示されている名前にうげっ、と思わず声を漏らした。
出たくないが出なかったらあとが面倒。仕方なく、通話をタップした。
「もしもし、何」
『あっ、一。久しぶりね、元気にしてた?』
「何だよ、要件あんなら早く言えよ」
『ホントにもう…、母さんの声聞けて嬉しいとか言って欲しいわ』
yumemunya
SPUR ME【快新】オメガバ快新の序盤父が生きていると知って虚無感に襲われ自暴自棄になりかけていた快と、そんな快の光となる新
(血縁関係はなし/この部分は、前後知らなくてもこれだけで読めます)
私の中でも盗1さんは基本、死んだまま生き返らない人なんですが、今回はあえてこの設定です。どんなときでも新は快の光となるので……
オメガバ快新 第2章の一部(オメガバの第2章の一部ですがこれ単体で読めます)
(ただ上げた後で気付いたんですがこのアップした部分にオメガバのオの字もないです、すみません。サンプルというより単に書いてる作品の中でこういう場面もあるよってことで……そのうちちゃんと連載します)
……時は少し遡る。
黒羽快斗が誰にも言えぬ裏稼業───怪盗キッドを引退したのは、高校3年の夏頃だ。
マジシャンであり怪盗キッド初代でもあった父は、マジックショーの際に不幸な事故で死亡した。マジックの失敗だったと思われていたその『事故』。
だが実際は『謎の組織』が事故を装い、父を殺していた。そいつらが『パンドラ』と呼ばれる特殊なビックジュエルを追い求め、その過程で父を殺害するに至ったことを知った黒羽は、『パンドラ』をそいつらの前で砕いてやると心に決めて、怪盗キッドを名乗り、派手に宝石を狙い始めた。
8397(ただ上げた後で気付いたんですがこのアップした部分にオメガバのオの字もないです、すみません。サンプルというより単に書いてる作品の中でこういう場面もあるよってことで……そのうちちゃんと連載します)
……時は少し遡る。
黒羽快斗が誰にも言えぬ裏稼業───怪盗キッドを引退したのは、高校3年の夏頃だ。
マジシャンであり怪盗キッド初代でもあった父は、マジックショーの際に不幸な事故で死亡した。マジックの失敗だったと思われていたその『事故』。
だが実際は『謎の組織』が事故を装い、父を殺していた。そいつらが『パンドラ』と呼ばれる特殊なビックジュエルを追い求め、その過程で父を殺害するに至ったことを知った黒羽は、『パンドラ』をそいつらの前で砕いてやると心に決めて、怪盗キッドを名乗り、派手に宝石を狙い始めた。
teba_paradise
DONEにな子さん(pypy2_n5)のヒス晶♂現パロオメガバース本のお話がすごくすごく素敵だったので、勝手ながらファンアートを描かせていただきました。
大好きなシーンばっかり!描き足りない!
kyou_t0506
DONEイヌ武、年齢操作(逆転)オメガバース【運命の番】
イヌピー(10)後にα診断
武道(25)Ω
落ち着け、青少年!レンタルショップの仕事を終えて、そのまま家へは帰らず幼馴染の佐野真一郎が経営するバイクショップへ向かった。頼まれていた新作映画のDVDに空きが出たからだ。俺たちの職場はそんなに離れていなくて、ものの数十分も歩けば店前にバイクが並んだ店舗が見えた。同い年なのにちゃんと店を持って、凄いなぁと感心させられる。本人は「毎月赤字なんだ、凄くねぇよ」とは言うけれども俺からすれば好きな仕事に就けて、楽しく仕事が出来るなんて羨ましい限りだ。
「こんにちは、真一郎くんいますか?」
「おー、武道じゃん」
店に入ってすぐにある椅子に座り、タバコを吸っている綺麗な男の人が声を掛けて来た。
「ワカくん、こんにちは」
今牛若狭、彼も俺の幼馴染だ。相変わらずのイケメン。
4152「こんにちは、真一郎くんいますか?」
「おー、武道じゃん」
店に入ってすぐにある椅子に座り、タバコを吸っている綺麗な男の人が声を掛けて来た。
「ワカくん、こんにちは」
今牛若狭、彼も俺の幼馴染だ。相変わらずのイケメン。
shidu_k13
DOODLE⚠️オメガバ赤黒、ちょっとだけいやらしいオメガバ赤黒! 大人になったら、番になろう。そして正式な段階を踏んで結婚してほしい。オレの人生には、黒子が必要だから。黒子がいない人生なんて、もう考えられないから。
そんな、今思い返せば恥ずかしい言葉だった。我ながら必死な思いは伝わったのか、黒子は表情のないまま小さく頷く。それでも、彼の白い頬は赤く染まっていた。
ボクも、赤司君と番になりたいです。そう言ってもらえて、本当に嬉しかった。絶対に幸せにするし、大切にする。心に誓った瞬間でもあった。
黒子の家族、それから、あの小難しい赤司の父も、二人の交際は認めてくれた。ただ、口を揃えて言われるのは「番になるのは成人してからだ」ということだ。それは尤もだと思う。Ωということを差し引いても元々身体が小さく、ヒートもまだ安定していない黒子にとって、赤司と番になるということは肉体的にも精神的にも負担がかかる。それにまだ親の扶養に入る学生の立場であるし、東京と京都という隔たりもある。
3522そんな、今思い返せば恥ずかしい言葉だった。我ながら必死な思いは伝わったのか、黒子は表情のないまま小さく頷く。それでも、彼の白い頬は赤く染まっていた。
ボクも、赤司君と番になりたいです。そう言ってもらえて、本当に嬉しかった。絶対に幸せにするし、大切にする。心に誓った瞬間でもあった。
黒子の家族、それから、あの小難しい赤司の父も、二人の交際は認めてくれた。ただ、口を揃えて言われるのは「番になるのは成人してからだ」ということだ。それは尤もだと思う。Ωということを差し引いても元々身体が小さく、ヒートもまだ安定していない黒子にとって、赤司と番になるということは肉体的にも精神的にも負担がかかる。それにまだ親の扶養に入る学生の立場であるし、東京と京都という隔たりもある。