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    オール

    greynoneko

    DOODLEヒロアカの最終巻は当日夜買いに行ったのですが、回れる範囲の本屋で特典付きが尽く売り切れていたので諦めて朝日新聞だけ買って帰りました。大きく印刷されてて新聞紙の風合もあってこれはこれでよかった。
    最終巻の追加エピソードで寄生獣読んだろみたいな会話が出てくるんだけど、お茶子の夢に出てくるトガちゃんは新一の夢に出てくるミギーにみたいなもんだよって事を示唆しているのか?

    追加エピソードはみんな大人になってて夢の終わりみたいな雰囲気で何故か寂しい気持ちになったのですが、かっちゃんはオールマイトにサイン貰えてて、それをずっと大切にしているようなのがよかった。あと俺を超えたいって言うやつがいたら採ってたってセリフはデクを誘う意図という事ですが、実際に超えたいですっていう若手が現れた時にかっちゃんそいつを採用するのかと考えたら、存在しない幻の未来が見えた様な気がして少しワクワクしました。私は基本的にかっちゃんは大人の男に可愛がられてほしいタイプなのですが、後輩とのバディもの展開の夢を一瞬みたよ。

    進撃の映画実は見に行ってなくて。なんかオタ活動する元気がない。絵も描いてないし。後兵長の色紙も欲しかった。
    映画でスクカーの映像があるらしいのでそれっぽい兵長の絵を混ぜたのですがらしくない表情をしている。half・aliveというバンドのautomaticという曲のMVが好きで何回も見てしまうんですけど、作中踊る自動車の整備士さんが出てくるのですが、青い繋ぎを着てるのでスクカーの兵長を頭の端で思い浮かべ、見ながら描いたやつです。
    後うちにもパピリちゃんが来てくれたのでパピリちゃんと兵長の絵を結構前に描いたやつ。兵長の誕生日がもう時期来る…!なんか可愛いやつを描きたい。
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    多嘉(わび)

    MAIKING子タろが夜の寮で幽霊大野に会う話。

    こちらは18TRIPオールジャンルWebオンリー『旅の始まりは港町から』にて展示しております。計画性のなさのあまり期間中にしあがる感じがしないので、前半というかたちで載せておきます。後半を書いたらpixivのほうに掲載する予定なので、そちらもぜひ見てください。
    前も似たようなの書いたけど、推しカプの幻覚なんてなんぼあってもいいですからね…
    見たようなかお「だからァ、マージで見たんだって!」

     浜咲椛は通りがかったリビングの喧噪におやっと足をとめた。この底抜けに明るい声の持ち主は、あく太だ。

    「今週でもう何回目? そんなにほいほい心霊現象が起きるわけないでしょ。てか、アホ竹に霊感なんてものあるの?」
    「なんて言う潮は、実は幽霊が怖かったりして」
    「は!? そんな訳にゃい、ない! 言いがかりやめてくれる?」
    「言ってやるな、七基。たしかにうーちゃんは幽霊が嫌いだが、今回ばかりは寮に不審者が出ていることを心配しているんだ」
    「ちょっと、むーちゃん!」
    「不審、者……そっちの、方が、……怖、い」

     リビングの中央、テーブルの周りを囲むように、昼班の面々が勢ぞろいしてやいのやいの騒いでいた。青春の一幕を邪魔しまいと椛はいそいそと通り過ぎ、冷凍庫の中身を漁りはじめる。お風呂上りのアイスを求めて。その最中も、あく太のよく通る声はキッチンにまで聞こえてきた。
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