サイハテ
ankounabeuktk
DONEはちさんのプロット「さいはての恋2」より付き合ってません。
ラウンドアバウト【オル相】 好きな人に好きな人がいて、その好きな人の好きな人には更に好きな人がいると好きな人が知ったらしい。
ややこしい。簡潔にしよう。
私の好きな相澤くんには好きな人がいて、相澤くんの惚れた相手には更に他に好きな人がいるらしい。
つまり、矢印はどこまでも一方通行なのが現状だ。
休憩コーナーでマイクくんが頬杖をつきながら、遠目でパソコンに向かう相澤くんの背を眺めてぼそりと告げた。
「全然そう見えないけどあいつあれでかなりへこんでますよ。元から実る恋でもないとかなんとか適当に言い訳つけてアタックすらしてないヘタレのくせに」
「そうなんだ……」
それ以外に迂闊なことを言えば、マイクくんは心の機微に聡いからあっという間に気づかれてしまいそうで私はただ相槌を打って同じように相澤くんの後姿を眺めた。
6785ややこしい。簡潔にしよう。
私の好きな相澤くんには好きな人がいて、相澤くんの惚れた相手には更に他に好きな人がいるらしい。
つまり、矢印はどこまでも一方通行なのが現状だ。
休憩コーナーでマイクくんが頬杖をつきながら、遠目でパソコンに向かう相澤くんの背を眺めてぼそりと告げた。
「全然そう見えないけどあいつあれでかなりへこんでますよ。元から実る恋でもないとかなんとか適当に言い訳つけてアタックすらしてないヘタレのくせに」
「そうなんだ……」
それ以外に迂闊なことを言えば、マイクくんは心の機微に聡いからあっという間に気づかれてしまいそうで私はただ相槌を打って同じように相澤くんの後姿を眺めた。
ankounabeuktk
DONEはちさんからのプロット「さいはての恋」より。付き合ってません。
恋を編む【オル相】 目覚まし代わりのスマホのアラームを止め、ついでに触れた紙を掴む。読まないで二度寝を決め込みたい眠気と戦いながらよろよろと体を起こして壁に背を預けた。遮光カーテンの隙間から差し込む陽の光はまだ弱く、いつもより起床時間は二十分早い。
こんな日が何日続いたか、視線をずらしたテーブルの上に重ねられた封筒の数を数えようとしてやめた。
まずは今日の手紙の内容を確認する必要がある。
宛名のない無地の封筒は差出人の特徴を想像させる余地もない。念の為裏面を見、そこにもなんの記載もないことを確認する。ないとわかっていながら確かめる時間のなんと無駄なことか。
欠伸の代わりの溜息に肩を落とし、それでも手は糊付けのされていない封筒を開け一枚の便箋を取り出した。
7234こんな日が何日続いたか、視線をずらしたテーブルの上に重ねられた封筒の数を数えようとしてやめた。
まずは今日の手紙の内容を確認する必要がある。
宛名のない無地の封筒は差出人の特徴を想像させる余地もない。念の為裏面を見、そこにもなんの記載もないことを確認する。ないとわかっていながら確かめる時間のなんと無駄なことか。
欠伸の代わりの溜息に肩を落とし、それでも手は糊付けのされていない封筒を開け一枚の便箋を取り出した。
アラザキ
MOURNING自己満でアフター書き散らしている某ゆりね①オリはレプすらも利用するけどレプはそんなんが自分のオリジナルだと思いたくない嫌悪感
本筋ではちゃんとオリのことを想って祈ってたのにね…それとこれとは別
②千…先生が三つ編みしてたの良いな…と思ったので真似っこ。そのうちショートにするとか書いたけど長髪おにいさんが良すぎると最近思ったのでやっぱりやめたい気も…
③さいはてききながら 3
つむじまめ
DONE自身で創作している旅シリーズ第9弾です。「サイハテ」という駅の設定です。見渡す限り何もなく、音もないくらいの白い世界です。列車を待つ女性は、あまりにも何もなく暇なので、目が座り少し笑みを浮かべている状態になっています。やはり来るべきではなかったという心理状態です。
・使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
・ツール:カブラペン
・作業時間:約20時間