Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    シズ

    高崎ぴこ

    SPOILERちょっと遅れましたが少しずつ書いていたのがやっとまとめられたので出します。
    最初の方はイベント初期に書いてたのでその時の興奮が残っています。
    相変わらず話が脱線しまくっててとりとめなくてすみません……!!!
    今回のストーリーに出ていないのに先生のことについてやたら語ってますが、これはもう無意識です。毎日先生の事ばかり考えてるからぁ……。
    最後にひどい妄想もあります。
    奇跡の宝石in遺跡!イベスト感想1話の冒頭で突然出てきた異邦ロザくんに心臓がバクバクしてしまいました。
    もう既にだめです。これだけでもう私の心臓が持ちません。
    こんな……こんな事してくるの公式さん……。あの話の続きがこんなに早く来るなんて聞いてないよ!

    と、言いつつ……見たいと思っていたまほつかによる緊急会議が見られて大変満足しました。ありがたい。
    異邦ロザくんの姿を見たマシューくんが彼のことを「ボクらと同じくらい」と言ってましたがこれはだいたい予想通りです。
    私の中で魔法使いたちって多分中学1~3年生くらいかなってイメージが有りました。
    全員同い年ではなく、マシューくんが中1、アルベルトくんが中3、他の3人が中2くらいかなーと……。
    もしくは同い年なら全員中2くらいでしょうか。
    5910

    raixxx_3am

    DONEブックサンタ企画で書いたお話、恋愛未満。
    日和くんにとっての愛情や好意は相手に「都合のいい役割」をこなすことで得られる成果報酬のようなものとして捉えていたからこそ、貴澄くんが「当たり前のもの」として差し出してくれる好意に戸惑いながらも少しずつ心を開いていけるようになったんじゃないかと思っています。
    (2024.12.22)
     幼い頃からずっと、クリスマスの訪れを手放しで喜ぶことが出来ないままだった。
     片付けるのが面倒だから、と申し訳程度に出された卓上サイズのクリマスツリーは高学年に上がる頃には出番すら無くなっていたし、サンタさんからのプレゼントは如何にも大人が選んだお行儀の良さそうな本、と相場が決まっていて、〝本当に欲しいもの〟を貰えたことは一度もなかった。
     ただでさえ慌ただしい年末の貴重な時間を割いてまで、他の子どもたちと同じように、一年に一度の特別な日を演出してくれたことへの感謝が少しもないわけではない。
     仕事帰りにデパートで買ってきてくれたとってきのご馳走、お砂糖細工のサンタさんが乗ったぴかぴかのクリスマスケーキ、「いい子にして早く寝ないとサンタさんが来てくれないわよ」だなんてお決まりの文句とともに追いやられた子供部屋でベットサイドの明かりを頼りに読んだ本――ふわふわのベッドにはふかふかのあたたかな毛布、寂しい時にはいつだって寄り添ってくれた大きなしろくまのぬいぐるみ、本棚の中には、部屋の中に居ながら世界中のあちこちへの旅に連れ出してくれる沢山の本たち――申し分なんてないほど何もかもに恵まれたこの暮らしこそが何よりものかけがえのない〝贈り物〟で、愛情の証だなんてもので、それらを疑うつもりはすこしもなくて、それでも――ほんとうに欲しいものはいつだってお金でなんて買えないもので、けれども、それらをありのままに口にするのはいつでも躊躇われるばかりだった。
    4803