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    スピンオフ

    yukuri

    DONE🐑🔮学パロ
    腐男子と同性が好きな男の子のお話です。

    ⚠「春は来たれし、恋せよ男子。」のスピンオフです。(🔗🎭要素あり)
    夏は短し、恋せよ男子。「それでね、そしたらその時サニーが」
     栗色の髪を遊ばせて、延々と彼氏の惚気話をしているこの男、アルバーン・ノックス。
     先日一目惚れが実ったばかり。応援していたので同じく嬉しい気持ちではあるが、仲睦まじい話を聞いていると多少羨ましい気持ちが湧いてくる。
     かといって、今すぐ彼氏を作る気があるわけではなかった。趣味である自分磨きを怠ることはないが、自分から出会いを求める気持ちが今浮奇にはない。

     予鈴を聞いて席に戻るアルバーンを横目に、浮奇は青い鳥印のアプリを開いた。新着ツイートがアップされているフォローアカウントを見て心が躍る。
     浮奇には、自分磨きのほかにアルバーンたちにはまだ言っていない趣味がある。それは、創作のBL小説や漫画を読むことである。元々、アニメや漫画は嗜む程度だったが、ふとおすすめに流れてきたBL小説を読んでから沼にはまっていった。自分がゲイであるからか、界隈に造詣の深い創作者が多いからか、感情移入ができるシーンや心情表現の虜になった。
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    shiita_brnr

    DONE2/22 ブラネロwebオンリー「そういうことにしたらつもり!13」内展示作品「言葉にならない甘え方」のスピンオフ作品です!!


    同じ時間軸をブラッドリー目線で書いてみました。
    相変わらずのやおい(やまなしおちなしいみなし)ですが、自分なりにまいてみた伏線の回収が上手くできてればいいなーと思います!笑

    感想等いただけるとすごく喜びます😆
    溢れた愛の拾い方朝一番のくしゃみで飛ばされた中央の国の商店で、ブラッドリーは意図せず希少な酒を見つけた。今日はなんだかついている気がして、こんな日にはネロのご飯で晩酌をするのがいい。あわよくばネロにも呑ませてやろうと、意気揚々と夕食どきの食堂へ向かうと、そこでご飯を作っていたのはカナリアだった。

    「ネロはどこにいったのでしょう。今日の任務は日帰りだと聞いていましたが。」

    リケの言葉に賢者が、ネロは用事があってご飯を作れないので、今日はカナリアにお願いしました。ネロは忙しいみたいなのでそっとしておきましょう。と答える。それになんの疑問も持たず食事の席につく魔法使いたちを尻目に、ネロの飯がねえなら用事はないとばかりに食堂をでたブラッドリーは、せめてネロの部屋の作り置きでも掻っ払ってやろうとグラスとウイスキー片手に部屋に乗り込んだ。
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