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    ブラ

    hatodam_mini

    DONE以下の要素があります。
    なっちゃんさっちゃんは双子の兄弟/さっちゃんと翔ちゃんは恋人で同棲中/さっちゃんがド・ブラコン
    さしょ〜の日おめでとう
    Sweet butler(砂翔)「うわ〜……すげえ似合う……」
    「もういいか?」
    「いや、待て。前髪アレンジしたい。編み込みとオールバック、あ、分け目変えてもいいかも。お前、どれがいい?」
    「どうせどれ選んでも全部やるんだろ。好きにしろ」
     ふん、と鼻を鳴らしてソファーに踏ん反り返る砂月は、態度だけは通常運転だ。
     だけど、そんな砂月が今纏っているのは黒の燕尾服。しかもモノクルのおまけ付き。
     これは砂月の双子の兄貴・那月が少し前ドラマで使っていた衣装……のレプリカだ。那月が役作りのため、常に燕尾服を着て生活をしたいと言い出し、それを弟のこいつが手製したんだ。そう、手製だ。モノクル含めて。
     砂月は那月のためになるならどんなことでもやる男で、しかも未経験のことでも那月のためなら短期間で習得してしまうという破格の才能を持っているせいで、何でもできると言っても過言じゃない。ただし、那月絡みでないとやろうとしないから、砂月のすごさを知っているのは、多分那月と『一応恋人』の俺だけだ。
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    shiita_brnr

    DONE2/22 ブラネロwebオンリー「そういうことにしたらつもり!13」内展示作品「言葉にならない甘え方」のスピンオフ作品です!!


    同じ時間軸をブラッドリー目線で書いてみました。
    相変わらずのやおい(やまなしおちなしいみなし)ですが、自分なりにまいてみた伏線の回収が上手くできてればいいなーと思います!笑

    感想等いただけるとすごく喜びます😆
    溢れた愛の拾い方朝一番のくしゃみで飛ばされた中央の国の商店で、ブラッドリーは意図せず希少な酒を見つけた。今日はなんだかついている気がして、こんな日にはネロのご飯で晩酌をするのがいい。あわよくばネロにも呑ませてやろうと、意気揚々と夕食どきの食堂へ向かうと、そこでご飯を作っていたのはカナリアだった。

    「ネロはどこにいったのでしょう。今日の任務は日帰りだと聞いていましたが。」

    リケの言葉に賢者が、ネロは用事があってご飯を作れないので、今日はカナリアにお願いしました。ネロは忙しいみたいなのでそっとしておきましょう。と答える。それになんの疑問も持たず食事の席につく魔法使いたちを尻目に、ネロの飯がねえなら用事はないとばかりに食堂をでたブラッドリーは、せめてネロの部屋の作り置きでも掻っ払ってやろうとグラスとウイスキー片手に部屋に乗り込んだ。
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