メニュー
キツキトウ
MEMO2022/12/7少し前に自サイトを改装し、「うちの子メモ箱」の改装もした。自分のサイト作るの楽しい(いつもの)。ちょこちょこ作品追加しながらギャラリーの見え方とかメニューなどの配置や雰囲気変更した。「カシトキドキニ」ギャラリーで、横の枠にもう1つ分のケーキが丁度良いサイズ感で置かれてて。なんだろ、おさまりが良い。
そして入り口、どれにするか悩ましい。今の所スライドで画像変化する様にしている。 6
totorotomoro
DOODLEふわっとしたデート話(?)白玉のメニューに既視感をもったあなた。
はい、正解です。某三月の獅子こと将棋漫画の大事なシーンに出てくる白玉です👍
日常という平静 リーと一緒に龍門の露店をひやかすのは中々に楽しい。ドクターは戦場で感じる高揚感とは別の感情を体験して実地調査についてレポートを頭の中で組み立てながらニコニコと微笑んでいた。
実地調査と言うなら他のオペレーターに、それこそこの土地をよく知る隣に立っている男に任せればいい。
(大人しく期限までに出すかは別として。)
さらに言えばわざわざ来なくてもいい某製薬会社のトップの一人であるドクターがやる仕事ではない。それでもここへ来ているのはあまり会う機会がない恋人への、職権濫用を使ったドクターからのささやかな誠意だった。
「あれはなんだ?」
「乾燥させた果物に飴をつけたお菓子ですね。食べながら歩けるってんで人気ですよ」
5676実地調査と言うなら他のオペレーターに、それこそこの土地をよく知る隣に立っている男に任せればいい。
(大人しく期限までに出すかは別として。)
さらに言えばわざわざ来なくてもいい某製薬会社のトップの一人であるドクターがやる仕事ではない。それでもここへ来ているのはあまり会う機会がない恋人への、職権濫用を使ったドクターからのささやかな誠意だった。
「あれはなんだ?」
「乾燥させた果物に飴をつけたお菓子ですね。食べながら歩けるってんで人気ですよ」
水瀬しあ(Mizuse_X)
MENUこういうのが載ってる本を裏メニューで置いたら引き取ってもらえますかね?の2つ目。長めのファンタジー。鎖されし花の帰還(前半)1.
長い長い眠りから覚めるような、浮き上がる感覚の中をたゆたっている。
いつ眠りに落ちたのかもわからずに。
遠い遠い幻想の跡のような、ぼやけた感傷の中をさまよっている。
想いの理由もわからずに。
くすんだ鏡の向こうから、儚い願いの残響が記憶を揺らす。
曖昧な夢がわだかまるこの場所は、ひどく冷たくて。
どこへ行けばこの凍りつく感情から逃れられるのかと、夢うつつに考えた。
*** ***
寝ぼけ眼の春の中で、北の森は消え残った冬色に未だ覆われていた。
名残の雪を踏みしめて行く男の肩に、幻の雪が降り注ぐ。淡く輝く魔力の結晶は、ただ見た者の記憶にだけその姿を焼き付けて、積もることもなく解けていく。
7084長い長い眠りから覚めるような、浮き上がる感覚の中をたゆたっている。
いつ眠りに落ちたのかもわからずに。
遠い遠い幻想の跡のような、ぼやけた感傷の中をさまよっている。
想いの理由もわからずに。
くすんだ鏡の向こうから、儚い願いの残響が記憶を揺らす。
曖昧な夢がわだかまるこの場所は、ひどく冷たくて。
どこへ行けばこの凍りつく感情から逃れられるのかと、夢うつつに考えた。
*** ***
寝ぼけ眼の春の中で、北の森は消え残った冬色に未だ覆われていた。
名残の雪を踏みしめて行く男の肩に、幻の雪が降り注ぐ。淡く輝く魔力の結晶は、ただ見た者の記憶にだけその姿を焼き付けて、積もることもなく解けていく。
水瀬しあ(Mizuse_X)
MENUこういうのが載った本を裏メニューで置いたら引き取ってもらえますかね?の1つ目。クリスマスネタ詰め合わせ予定の1本。君に捧ぐ音色 一輪の花を君に贈ろう。
抱えきれない花束の代わりに、確かに君に届くように。
「むかしむかし、あるところに――」
触れた扉の向こうから、懐かしく愛おしい声がする。
からん、と鈍く響く鐘を鳴らして押し開けると、子供達に囲まれていた彼女は言葉を止めて顔を上げた。僕の姿を認めた彼女は、いつも通り長い髪を揺らして店主の顔で微笑んで……それから何故か、いたずらを思いついた子供のように笑みを深める。
出会い頭に向けられるには奇妙な表情に僕は首を傾げたが、口を開く前に子供の一人が彼女の服の裾を引いた。
「おねーさん、おはなし」
「ああ、はいはい。――昔々あるところに、一匹の猫が住んでいました」
お決まりの文句で始まる、よく通る声で紡がれる物語に、子供達が目を輝かせる。それを二度も邪魔するのは忍びなかったので、僕は追及を諦めて隅の席に腰を下ろした。
4107抱えきれない花束の代わりに、確かに君に届くように。
「むかしむかし、あるところに――」
触れた扉の向こうから、懐かしく愛おしい声がする。
からん、と鈍く響く鐘を鳴らして押し開けると、子供達に囲まれていた彼女は言葉を止めて顔を上げた。僕の姿を認めた彼女は、いつも通り長い髪を揺らして店主の顔で微笑んで……それから何故か、いたずらを思いついた子供のように笑みを深める。
出会い頭に向けられるには奇妙な表情に僕は首を傾げたが、口を開く前に子供の一人が彼女の服の裾を引いた。
「おねーさん、おはなし」
「ああ、はいはい。――昔々あるところに、一匹の猫が住んでいました」
お決まりの文句で始まる、よく通る声で紡がれる物語に、子供達が目を輝かせる。それを二度も邪魔するのは忍びなかったので、僕は追及を諦めて隅の席に腰を下ろした。
秋月蓮華
DONEハワとボドレが九月限定メニューを食べ収めに行く話ぽさまとげてさんもいる
話自体はつなげて書きたいとか何回も言っているなこれ
9月30日 最後のキャラメルアイスドルチェ「キャラメルアイスドルチェ、食べ収め、いきます」
「九月ももう終わりか……残暑がありがたい」
九月三十日、帝国図書館の裏門にてボードレールはラヴクラフトともにティーハウスに行こうとしていた。
台風前のこともあり、ボードレールはラヴクラフトとティーハウスに行く約束をしていて今日果たされるのだ。
ラヴクラフトの目当ては九月限定のキャラメルアイスドルチェである。
「本当に早いものです」
「全くだ。明日には十月、そしてハロウィンも近い」
「! ポー様」
「じじい」
「ハワード。せめてドイツのアルケミストと呼べ」
「よびます。じじい。みんな」
ゲーテとポーも来た。突然の来訪にボードレールは戸惑う。
ラヴクラフトはゲーテのことをジジイと呼んでいた。たまにボードレールも呼ぶが帝国図書館分館の管理者の白い方も呼ぶ。
676「九月ももう終わりか……残暑がありがたい」
九月三十日、帝国図書館の裏門にてボードレールはラヴクラフトともにティーハウスに行こうとしていた。
台風前のこともあり、ボードレールはラヴクラフトとティーハウスに行く約束をしていて今日果たされるのだ。
ラヴクラフトの目当ては九月限定のキャラメルアイスドルチェである。
「本当に早いものです」
「全くだ。明日には十月、そしてハロウィンも近い」
「! ポー様」
「じじい」
「ハワード。せめてドイツのアルケミストと呼べ」
「よびます。じじい。みんな」
ゲーテとポーも来た。突然の来訪にボードレールは戸惑う。
ラヴクラフトはゲーテのことをジジイと呼んでいた。たまにボードレールも呼ぶが帝国図書館分館の管理者の白い方も呼ぶ。
とるてととん
DOODLEライカイです。例のごとく短いです。遊んでるようでお互い余裕がない様子をラさん視点で。
書き終えてからそういえば二年前に似たような話書いてたな〜と思い出しましたが、ポークカレーとチキンカレーと気分で食べ分ける感じで、同じ店のメニューにカレーが二つあっても許すノリでお願いいたします。
https://wavebox.me/wave/dv1ue2gyb34hvr98/ 1764
kimininatteku
MENUきゃちきゃち飯店の暫定メニュ〜です。何事もなければ9/10(きゅ〜との日)の22時にBOOTHに在庫をいれると思います。
【追記】
・八卦バッジの頒布価格変更しました。
・大盛りセットをメニューに追加しました。 3