レモンティー
temaribana_36
DOODLE2/23のちゅん月卓絵です。ちゅん月は相変わらず栄養ですありがとう。
2ヶ月に一回の点滴だと思ってる。命助かる。
今回は時間なくていつもより雑ですごめんなさい…🙇♀️
いつも栄養をありがとうございます🥰🥰
以下シナリオのネタバレ含みます⚠️⚠️
「エスケイプ フロム サンドリヨン」
「レモンティーにローリエ、ハーブティーにレモン。」
「キスせえ」
「ブラッドオレンジ・シンドローム」 2
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DOODLEはるけい+山田・藤堂・千早。高校1年。~帝徳戦前までのどこかのイメージ。
レモンティーをみんなで飲む話。
これ(https://poipiku.com/10334480/10635915.html)とこれ(https://poipiku.com/10334480/10649696.html)のその後の話。
某飲料メーカーは関係ないので、CMの放送タイミングも気にしちゃいけいな話です。
レモンティーの話(変わっていた日常) 部活帰りに要くんが「アイス食べたい!」と言い出した。
暑い日差しのなかで練習した身体は疲れ切っていて、その提案は意外にも魅力的に感じられ。
急ぎ帰る予定も皆ないということで、学校近くのコンビニに野球部一年で寄る。
言い出した本人の要くんはコンビニに入ってもアイスの売り場には直行せず。
入口左手の雑誌コーナ──というより露出度の高い女子が表紙の雑誌をじっくり眺めた後に、ペットボトル飲料の冷蔵庫を視界に入れ。
「これ、モモちゃんが出てたヤツ!」
冷蔵庫の扉を開け、要くんが手に取ったのは黄色いラベルのレモンティー。見せつけるかのように堂々と掲げている。伝説の剣でも手に入れたか。
「テレビねェから分からん」
4290暑い日差しのなかで練習した身体は疲れ切っていて、その提案は意外にも魅力的に感じられ。
急ぎ帰る予定も皆ないということで、学校近くのコンビニに野球部一年で寄る。
言い出した本人の要くんはコンビニに入ってもアイスの売り場には直行せず。
入口左手の雑誌コーナ──というより露出度の高い女子が表紙の雑誌をじっくり眺めた後に、ペットボトル飲料の冷蔵庫を視界に入れ。
「これ、モモちゃんが出てたヤツ!」
冷蔵庫の扉を開け、要くんが手に取ったのは黄色いラベルのレモンティー。見せつけるかのように堂々と掲げている。伝説の剣でも手に入れたか。
「テレビねェから分からん」
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DOODLEはるけい。宝谷時代の葉流ちゃんと智将。
これ(https://poipiku.com/10334480/10635915.html)の葉流ちゃん視点。
レモンティーの話。
自分の整理用の葉流ちゃん視点。"圭"がいっぱいですが、削るのは放棄しました。
レモンティーの話(葉流火がみた世界) 都内によくある小型スーパー。その道路沿いに箱ごと置かれている特価の500mlペットボトルに入ったレモンティー。
宝谷での練習の帰り道。圭と歩いて帰っていると、圭がそれを見た。
たまたま視界に入ったんじゃなくて、その黄色いラベルを見た。
「圭、どうしたの?」
圭は昔から周りをよく見ていた。それが”観察”になったのは、最近だと思う。目に映るものたちを、いるかいらないか判断するようになった。いるなら、その意味だとか、どんなふうに■■■に影響するのかを考えている気がする。
ペットボトルの飲み物は、今の圭にいらないはず。水分補給は今はしなくていいから。
だから。圭に意思を持たせるその黄色いラベルの飲み物は、圭がいるものだ。
1988宝谷での練習の帰り道。圭と歩いて帰っていると、圭がそれを見た。
たまたま視界に入ったんじゃなくて、その黄色いラベルを見た。
「圭、どうしたの?」
圭は昔から周りをよく見ていた。それが”観察”になったのは、最近だと思う。目に映るものたちを、いるかいらないか判断するようになった。いるなら、その意味だとか、どんなふうに■■■に影響するのかを考えている気がする。
ペットボトルの飲み物は、今の圭にいらないはず。水分補給は今はしなくていいから。
だから。圭に意思を持たせるその黄色いラベルの飲み物は、圭がいるものだ。
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DOODLEはるけい。宝谷時代の葉流ちゃんと智将。
レモンティーの話。
某飲料メーカーは関係ありません。お菓子業界に喧嘩を売るつもりもないです。
葉流ちゃん視点→https://poipiku.com/10334480/10649696.html
その後の高校1年生の話→https://poipiku.com/10334480/10654756.html
レモンティーの話 都内でよくある小型スーパー。その道路沿いに箱ごと置かれている特価の500mlペットボトルに入ったレモンティー。
宝谷での練習の帰り道。葉流火と歩いて帰っていた時に、なんとなく視界に入った黄色いラベル。
「圭、どうしたの?」
その何となくを、珍しく葉流火が気に留めた。
「なんでもねェよ」
実際に、大した話ではない。けど、葉流火の視線は圭から離れない。こうなると、圭が答えるまで葉流火は納得しない。
「CMで見ただけだ」
視線を向け、ペットボトルを示す。朝食時に見たニュース番組のCMで映っていた紅茶飲料。“しあわせのはじまり”を謳い文句にしていたから、なんとなく覚えていた。それだけだ。
だから目に留まったと。
1720宝谷での練習の帰り道。葉流火と歩いて帰っていた時に、なんとなく視界に入った黄色いラベル。
「圭、どうしたの?」
その何となくを、珍しく葉流火が気に留めた。
「なんでもねェよ」
実際に、大した話ではない。けど、葉流火の視線は圭から離れない。こうなると、圭が答えるまで葉流火は納得しない。
「CMで見ただけだ」
視線を向け、ペットボトルを示す。朝食時に見たニュース番組のCMで映っていた紅茶飲料。“しあわせのはじまり”を謳い文句にしていたから、なんとなく覚えていた。それだけだ。
だから目に留まったと。