ロッソ
310(さとう)
MEMO220702 昼公演TVシリーズ世代なので!
「あ゙あ゙あ゙…兄さん…頭が痛いよ、兄さん…っっ」に大興奮してしまったwww
Gロッソの機構を存分に活用した演出も、迫力があって良かったなぁ。
んで、猪野兄さんが超かっこよかった!
鳥渡みき
DONEお友だちのたまごさんが、私の誕生日によせて書いてくれたカルジュリSSS。私の創作するカルジュリちゃんが夫婦になってる大人ロッソの世界線をベースに書いてくれた作品。
お話も大好きだし、めちゃくちゃ感激して嬉しかったので、掲載許可いただきました。
ありがとう、たまご先生。
※そして1つ前の私のSSS『雨の街を』は、この作品のオマージュです🙂大人カルジュリさんが夫婦になってる世界線のSSS
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レジスターにいる私に、黒髪のつややかな彼女はいつもクロワッサンを2つ、差し出す。
トレイに並んだクロワッサンは、うちの自慢の一品だ。
焼きたてなので、トングでつかむとカシュ…と音を立てる。
優しく扱わないと崩れてしまうので慎重に掴み、持ち帰り用の袋にそっとしまう。
彼女からお金を受け取り、おつりを返す。
爪の先まできれいに整えられている彼女を見ると、暮らしを丁寧に営んでいる様子が浮かぶ。
まるで鈴が転がるような、かわいらしい口調で礼を言って、扉を開け、外へと向かう。
「いつもありがとう」と私も声を掛ける。
その声に窓から手を振りながら笑顔を向けてくれる彼女。
どこにでもいる客のようで、その笑顔に一瞬で魅せられた。
1か月くらい前からうちの店をひいきにしてくれる彼女は私の特別だった。
ある日のことだ。
彼女が店に入ってきたときから、何となくいつもと違うな、と感じた。
身なりがどうとか、顔つきがどうとか、そういうことではない。
「いらっしゃい」と声を掛けると笑顔を見せて 947