Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    七海

    uto_aa_saiga

    CAN’T MAKEお祭りありがとうございます!!
    未完品でお目汚し失礼します。灰七と言い張る系の灰七です。
    後半部の繋がりおかしいとかフラグ管理失敗とかほぼト書きとかそいういう低鱈苦です。

    平行世界交差IF
    灰七感低め、無糖、ブロマンス感強し
    以下注意点
    ・夏油離反なし、五条離反(not呪詛師)
    ・七海死亡シーンあり
    ・灰原に対してのみ七海が丁寧語じゃない
    きっと一生忘れない「灰原、誰か…いや、五条さんへ連絡を!」
     山の傾斜の中、道の無い木々の間を逃げながら、一瞬思案した七海が灰原に向かって指示を出す。
    「わかった!」
     夏油さんは今日は任務が入っていると言っていたが、五条さんは久しぶりに休みだと言っていた気がする。確かに七海の言うとおり、助けを求めるならすぐに動ける可能性のある五条さんへ連絡してみる方がいいだろう。
     灰原はそう七海の言葉から察して携帯を操作する。
     アンテナはかろうじて圏外にはなっていないが一本しか立っていない。さもありなん。近くの集落だった場所は人は居らず、その隣の集落とて人は減る一方だという話だった。

     山自体は季節によっては山の幸を穫りに人が入る事はあるという。そうやって入山した人間が無惨な姿で見つかる事件が起こり、窓が残穢を観測して呪霊の仕業と発覚した。
    33139

    Arasawa

    DOODLE「口移ししないと出られない部屋」に五条と七海と夢主の3人が入っちゃった話。
    五夢かつ七夢です。なんでも許せる方向け。

    青と辛酸、イベント開催ありがとうございました!🥰
    口移ししないと出られない部屋さっきまで確かに高専の待機室でソファに座ってのんびりくつろいでいたはずなのに、まばたきをした瞬間なぜか真っ白な部屋に五条と七海と私の三人で集合していた。明らかにおかしい。袖のボタンを外してクルクルと捲り臨戦態勢を取った。五条は真っ黒な帯のような目隠しをつけていて、七海はいつものスーツ姿だから各々仕事中だったんだと思う。意味がわからなくて動揺する私を余所に、同期である五条と一歳下の七海は「あーはいはい、そういうことね」とか「何故五条さんまで……」とか各々状況を理解しているらしい。
    少し遅れてキョロキョロと部屋を見渡すと、でかでかと『口移ししないと出られない部屋』と書かれていた。確かに部屋の真ん中には見慣れたミネラルウォーターのペットボトルが数本置かれている。なにがどう「あーはいはいそういうこと」なのか教えてほしい。出来れば五条と七海で事を済ませてほしい。こちとら男性と唇をくっつけたことすらないのだ。口移しだとわかっていてもなるべくこんなことはしたくない。いつか現れる好きな人との本番のために。
    8000