七海
染井悉
MEMO❏┈┈┈┈┈┈┈┈┈❏𝘾𝙖𝙡𝙡 𝙤𝙛 𝘾𝙩𝙝𝙪𝙡𝙝𝙪
❚ 「共犯」-Rewind-
𝙆𝙋:染井悉
❚ 𝙃𝙊𝟭 / 𝙋𝙇
薮木 七海 / こたつ
❚ 𝙃𝙊𝟮 / 𝙋𝙇
熊谷 心 / とくめい
↪︎𝙀𝙉𝘿-𝘿𝟯
1ロスト1生還
❏┈┈┈┈┈┈┈┈┈❏
nononoko1996666
TRAINING怪我した灰原と、それを世話する七海の話。まったくエロくはないですが、七海が灰原の体に触っているので要注意です。
付き合っていません。
看病する七海を書きたい!と思っていたら、ただ脱がしてるだけの話になってしまった…。
その理由外から聞こえる雨音はだんだんと激しさを増し、部屋の大きな窓も、カタカタと揺れはじめていた。
「すみません、これしか用意がなくて…」
「いえ、助かります」
「ありがとうございます!一晩だけだし、大丈夫ですよ」
補助監督が申し訳なさそうに、タオルと氷のうを七海に渡す。
任務後に台風が直撃し、更に補助監督の車が土砂に流され、乗っていた補助監督を庇い、灰原が右手を痛めるという重なり過ぎる不幸が襲った。
高専の迎えは早くても明朝だという連絡があり、辛うじて3人は近くにあった山小屋に避難したのだった。
ベットに座っている灰原は顔こそ平然としているが、破れた制服から覗く右手首は肘にかけて赤く腫れ上がっている。
見るからに痛々しい様子が伺えるが、若い補助監督に心配をかけまいと左手を上げ微笑みかけた。
2322「すみません、これしか用意がなくて…」
「いえ、助かります」
「ありがとうございます!一晩だけだし、大丈夫ですよ」
補助監督が申し訳なさそうに、タオルと氷のうを七海に渡す。
任務後に台風が直撃し、更に補助監督の車が土砂に流され、乗っていた補助監督を庇い、灰原が右手を痛めるという重なり過ぎる不幸が襲った。
高専の迎えは早くても明朝だという連絡があり、辛うじて3人は近くにあった山小屋に避難したのだった。
ベットに座っている灰原は顔こそ平然としているが、破れた制服から覗く右手首は肘にかけて赤く腫れ上がっている。
見るからに痛々しい様子が伺えるが、若い補助監督に心配をかけまいと左手を上げ微笑みかけた。
うすきみ
DONE眼鏡をかけ始めた後輩夢主と見惚れちゃう七海のお話SpecialThanks! 蒼月様
見惚れてました「それ、どうしたんですか?」
次の任務の為に待機室で待っていると、同行する予定だった七海さんがやって来て、開口一番にそう言った。
「それ、とは?」
「眼鏡ですよ」
私が聞くと、彼は私を見つめたまま言う。
「あぁ。これですか。先日の健康診断で引っかかりまして。確かに見えづらいなとは思っていたので、昨日の休みに買ってきました」
「……そうですか」
そう言いながら、七海さんはサングラスをカチャリと直す。そんなに変だったかな?
「変ですか?」
私が聞くと、彼は「いえ」と一言だけ言い、待機室を出ていく。私は不思議に思いつつも読んでいた本をしまって、彼の後に続いた。
七海さんは私の二つ上の先輩で、学生時代は余り接点は無かった。私が卒業して呪術師として任務にあたるようになってからも、相性のせいか余りアサインされることも無かった。だがここ数年、私が一級に上がってから特級任務や潜入任務などでアサインされる事が増え、食事に誘われたりする事も増えた気がする。高専でも人気御三家だし(残りは言わずもがな五条さんと夏油さんだ)大人で素敵だと思うけど、いまいち掴みきれないところがあって(表情変わらないし)私的にはあくまで『先輩』だ。
3324次の任務の為に待機室で待っていると、同行する予定だった七海さんがやって来て、開口一番にそう言った。
「それ、とは?」
「眼鏡ですよ」
私が聞くと、彼は私を見つめたまま言う。
「あぁ。これですか。先日の健康診断で引っかかりまして。確かに見えづらいなとは思っていたので、昨日の休みに買ってきました」
「……そうですか」
そう言いながら、七海さんはサングラスをカチャリと直す。そんなに変だったかな?
「変ですか?」
私が聞くと、彼は「いえ」と一言だけ言い、待機室を出ていく。私は不思議に思いつつも読んでいた本をしまって、彼の後に続いた。
七海さんは私の二つ上の先輩で、学生時代は余り接点は無かった。私が卒業して呪術師として任務にあたるようになってからも、相性のせいか余りアサインされることも無かった。だがここ数年、私が一級に上がってから特級任務や潜入任務などでアサインされる事が増え、食事に誘われたりする事も増えた気がする。高専でも人気御三家だし(残りは言わずもがな五条さんと夏油さんだ)大人で素敵だと思うけど、いまいち掴みきれないところがあって(表情変わらないし)私的にはあくまで『先輩』だ。
うすきみ
DONE学生夢主×大人七海歳の差両片想いの二人が付き合う迄のお話
まだ有効ですか?「な、七海さん!好きです!」
「……ありがとうございます」
私の人生最大の決死の告白は、呆気なくスルーされて終わった。
皆より遅れて高専に入学した私の遅れを取り戻すべく、マンツーマンで訓練や授業を教えてくれたのが七海さんだった。厳しくも優しくもある彼の教えはとても分かりやすく、呪術師としてだけではなく、人としても尊敬できる人で、子供の私の尊敬が恋に変わるのなんてあっという間だった。
二年になって私の等級が二級に上がり、少しだけ自信が付いたから、思い切って告白してみようと思った。きっと真面目な七海さんの事だから、学生の私と付き合うなんてことは無いとは思うけど、それでも伝えたかった。そして、その結果が冒頭の返事だ。
4092「……ありがとうございます」
私の人生最大の決死の告白は、呆気なくスルーされて終わった。
皆より遅れて高専に入学した私の遅れを取り戻すべく、マンツーマンで訓練や授業を教えてくれたのが七海さんだった。厳しくも優しくもある彼の教えはとても分かりやすく、呪術師としてだけではなく、人としても尊敬できる人で、子供の私の尊敬が恋に変わるのなんてあっという間だった。
二年になって私の等級が二級に上がり、少しだけ自信が付いたから、思い切って告白してみようと思った。きっと真面目な七海さんの事だから、学生の私と付き合うなんてことは無いとは思うけど、それでも伝えたかった。そして、その結果が冒頭の返事だ。
nononoko1996666
TRAINING呪詛師灰原③(①から同じ設定)。灰原くん、生きてたら虎杖くんと絶対仲良くなるでしょ……泣。
寝不足七海。(七海視点)。
ほんわか?を目指しました。
幕間このところずっと眠りが浅く、夜中に何度も目覚めてしまう。その原因を自分なりに痛いほど理解していた。
つい先日、呪詛師となった灰原と会ったからだ。
共に食事をし、大きな口を開けて笑う灰原は昔の面影とまったく変わらない、それがただ悲しかった。
ふと枕元のスマートフォンがチカチカと光り、何気なく触ると、知らない番号からショートメールが届いており、指が止まる。
『七海、虎杖くん動かないんだけど、どうしよ?
とりあえず、ここに来て』
「……………は?」
メッセージにはその文書と、東京駅近くのホテルの住所だけが記述されていた。
✳✳✳
「七海ごめんねー、こんな夜中に来てもらって」
「灰原っ、…虎杖くんは…どこです?貴方まさか…」
2060つい先日、呪詛師となった灰原と会ったからだ。
共に食事をし、大きな口を開けて笑う灰原は昔の面影とまったく変わらない、それがただ悲しかった。
ふと枕元のスマートフォンがチカチカと光り、何気なく触ると、知らない番号からショートメールが届いており、指が止まる。
『七海、虎杖くん動かないんだけど、どうしよ?
とりあえず、ここに来て』
「……………は?」
メッセージにはその文書と、東京駅近くのホテルの住所だけが記述されていた。
✳✳✳
「七海ごめんねー、こんな夜中に来てもらって」
「灰原っ、…虎杖くんは…どこです?貴方まさか…」
nononoko1996666
TRAINING潜入任務。一般の高校生にめちゃくちゃ馴染む灰原と、それを見てめちゃくちゃ嫉妬(無自覚)する七海。
灰原くんの術式捏造。ゆーじくんみたいな直接攻撃型だとは思うけど、猪野くんみたいに降霊術とか使えたら良いな~と。術式教えて〜。
戦闘シーン凄い適当です…。
灰原雄は術師としては✕✕✕「東京都立技能育成専門学校から来ました、灰原雄です!よろしくお願いします!!」
「隣に同じです。…七海建人と申します、よろしくお願い致します。」
見慣れないブレザー姿が、妙にしっくりくる灰原は、教壇の前に真っ直ぐに立ち声を張り上げた。
私も同じように無難に挨拶をすると、教室を見渡す。高専に入ってから忘れていたが、普通の教室というのは賑やかなもので、何十人もの視線を一新に感じる。
「という事で、2人は一週間交流生としてこのクラスに在籍する。皆よろしく頼むなー」
担当教師は軽く説明すると、騒ぐ生徒達を無視し授業を始めた。
淡白な性格の教師で良かったが、急な交流生という登場に、当たり前だが学生達は驚きを隠せず呆気に取られ、授業が終わると、一斉に私と灰原の前に集まり質問攻めに合う羽目になった。
3256「隣に同じです。…七海建人と申します、よろしくお願い致します。」
見慣れないブレザー姿が、妙にしっくりくる灰原は、教壇の前に真っ直ぐに立ち声を張り上げた。
私も同じように無難に挨拶をすると、教室を見渡す。高専に入ってから忘れていたが、普通の教室というのは賑やかなもので、何十人もの視線を一新に感じる。
「という事で、2人は一週間交流生としてこのクラスに在籍する。皆よろしく頼むなー」
担当教師は軽く説明すると、騒ぐ生徒達を無視し授業を始めた。
淡白な性格の教師で良かったが、急な交流生という登場に、当たり前だが学生達は驚きを隠せず呆気に取られ、授業が終わると、一斉に私と灰原の前に集まり質問攻めに合う羽目になった。
nononoko1996666
MOURNING呪詛師灰原②(前の話とはまったく続いていません)。自分に出来ることを精一杯やっていたら、呪詛師になってしまった灰原。呪術師の七海は灰原くんの邪魔ばかりしてる。
明るい灰原くんはいません。酷い灰原くんはいます。
あと激重七海はいます(七海視点)。
別に灰原くんに呪詛師が似合うとかじゃなくて、完全な私の趣味です!書きたいとこだけ!
暗転「………ぁ」
「灰原っ!!!」
必死に腕を伸ばすも届かず、名前を呼ぶことしか出来なかった。
一瞬にして鉄骨が崩れ落ち、コンクリートの破片が辺り一面に飛び散る。
灰原と依頼主が中に取り残されてしまい、焦りながら私が鉈を必死に振りかざしている間に、もう一人の依頼主が居なくなっていた事に気付けなかった。
「どうか、生きていてくれ…」
✳✳✳
縋るような灰原の泣き顔を、初めて見た。
見開いた瞳からは止めどなく涙が流れ、腕に抱えている依頼主を見詰めている。
「ねぇ、…あの当主って言ってた人、この子置いて逃げたんだ。…ねぇ、どうしてかな?」
「考えるな灰原、こっちへ来い…早く」
今回は嵌められたのだ。私達はあの当主という男に、2級に依頼する任務にしてはおかしいと感じていたというのに。
2168「灰原っ!!!」
必死に腕を伸ばすも届かず、名前を呼ぶことしか出来なかった。
一瞬にして鉄骨が崩れ落ち、コンクリートの破片が辺り一面に飛び散る。
灰原と依頼主が中に取り残されてしまい、焦りながら私が鉈を必死に振りかざしている間に、もう一人の依頼主が居なくなっていた事に気付けなかった。
「どうか、生きていてくれ…」
✳✳✳
縋るような灰原の泣き顔を、初めて見た。
見開いた瞳からは止めどなく涙が流れ、腕に抱えている依頼主を見詰めている。
「ねぇ、…あの当主って言ってた人、この子置いて逃げたんだ。…ねぇ、どうしてかな?」
「考えるな灰原、こっちへ来い…早く」
今回は嵌められたのだ。私達はあの当主という男に、2級に依頼する任務にしてはおかしいと感じていたというのに。
nononoko1996666
MAIKING呪詛師灰原(狂っても明るい灰原くん!)。例の件で生き残ったけど、その後、妹とかを上層部に利用されて殺されて狂って夏油さん側についた灰原。な設定(最低)。
七海とは友情以上恋愛未満な(?)関係。
美しい世界(仮)「あ!七海ー、久しぶりだね」
目の前に現れた彼は、屈託なく笑っていた。その顔が昔と変わらず幼いままで、私は白昼夢でも見ているかのような、現実との区別が追いつかず、目眩を起こしそうだった。
「…灰原」
手が震えるのを必死で隠し、背中にある鉈をいつでも出せるように腕を回す。
そしてひと呼吸し、頭を落ち着かせながら、辺りを注意深く観察する。
駅前のこの場所は金曜日の夜という事もあり、多くの人々で賑わっている。夏油さんや他の呪詛師の気配も感じない。
周りの声が雑音に聞こえはじめ、灰原が口を動かすのを待つしかなかった。
そんな私の様子を気にすら留めず、灰原は明るい笑顔のままはっきりと応えた。
「今日はたまたま買い物に来てたんだけど?…そんな怖い顔しないでよ」
2685目の前に現れた彼は、屈託なく笑っていた。その顔が昔と変わらず幼いままで、私は白昼夢でも見ているかのような、現実との区別が追いつかず、目眩を起こしそうだった。
「…灰原」
手が震えるのを必死で隠し、背中にある鉈をいつでも出せるように腕を回す。
そしてひと呼吸し、頭を落ち着かせながら、辺りを注意深く観察する。
駅前のこの場所は金曜日の夜という事もあり、多くの人々で賑わっている。夏油さんや他の呪詛師の気配も感じない。
周りの声が雑音に聞こえはじめ、灰原が口を動かすのを待つしかなかった。
そんな私の様子を気にすら留めず、灰原は明るい笑顔のままはっきりと応えた。
「今日はたまたま買い物に来てたんだけど?…そんな怖い顔しないでよ」
nononoko1996666
MOURNING(色々あって夏油さんに生き返らせてもらった。けど容姿は17歳のまま←人を油断させる為)呪詛師灰原✕(色々あってやっぱり戻ってきた27歳)呪術師七海明るい灰原くんはいません。書きたいとこだけ!
幕が下がるぐちゃり、と腐った肉が裂ける音がした。
自らがふるった刃先にも、同じく酷い色をした液体がこびりついている。
「…はぁ」
今日何度目かも分からない、溜息を付いてばかりの七海は、いい加減参っていた。
呪霊の強度は2級ぐらいのものだったが、数が多くて仕方ない。祓っても祓っても、どこからか湧き出たのか次々と七海に向かってくる。
昼食後からの急な依頼で、時刻はもう19時を回っており、とっくに労働時間外である。
駅前から一歩路地に入ったこの場所は、昼でも日が当たる事はない店が集まり、まるで時代遅れの繁華街といった所だ。
「…もう、こいつで終わりでしょう」
最後の一体を祓う。
するとその呪霊から血のように流れる黒い液体は、まるでマグマのようにゆっくりと、近くの廃墟のホテルへと戻るように入っていく。
1981自らがふるった刃先にも、同じく酷い色をした液体がこびりついている。
「…はぁ」
今日何度目かも分からない、溜息を付いてばかりの七海は、いい加減参っていた。
呪霊の強度は2級ぐらいのものだったが、数が多くて仕方ない。祓っても祓っても、どこからか湧き出たのか次々と七海に向かってくる。
昼食後からの急な依頼で、時刻はもう19時を回っており、とっくに労働時間外である。
駅前から一歩路地に入ったこの場所は、昼でも日が当たる事はない店が集まり、まるで時代遅れの繁華街といった所だ。
「…もう、こいつで終わりでしょう」
最後の一体を祓う。
するとその呪霊から血のように流れる黒い液体は、まるでマグマのようにゆっくりと、近くの廃墟のホテルへと戻るように入っていく。
nononoko1996666
MOURNING呪詛師(灰原に二度と危険な目に会ってほしくなくて、灰原が補助監督に復帰した後に夏油側についた)七海✕補助監督(例の任務で何とか生き残って補助監督やってる。補助監督だけど特例でたまに戦う。七海が呪詛師になったのは自分のせいって分かってる)灰原 の話。
前置きが長い。(すみません)書きたいとこだけ!
幕引き「…お疲れ様、ゆっくり休んでね」
生徒達を車から降ろすと、灰原はそれぞれに労いの言葉を掛ける。
学生寮へと向かう彼らの、足取りはひどく重い。
「はぁ…」
見送りが終わり車に戻ろうと踵を返す。珍しく溜息をついた灰原は、自身も疲れている事を自覚していた。
今日の任務は事前に窓から聞いていた呪霊の数とはまったく情報が異なり、桁違いに多かったのだ。いくらか現場経験を積んでいる3年生でも、苦戦していた程である。
「無事で何よりです」
後ろに人の気配はしなかった。
「…っ」
突然の声に、灰原は咄嗟に前へと踏み込み間合いを取った。そして、注意深く後方にいる人物へと目を向ける。
「灰原、久しぶりですね」
「え、………な、なみ?」
「そんな顔をしなくて良いでしょう?」
2255生徒達を車から降ろすと、灰原はそれぞれに労いの言葉を掛ける。
学生寮へと向かう彼らの、足取りはひどく重い。
「はぁ…」
見送りが終わり車に戻ろうと踵を返す。珍しく溜息をついた灰原は、自身も疲れている事を自覚していた。
今日の任務は事前に窓から聞いていた呪霊の数とはまったく情報が異なり、桁違いに多かったのだ。いくらか現場経験を積んでいる3年生でも、苦戦していた程である。
「無事で何よりです」
後ろに人の気配はしなかった。
「…っ」
突然の声に、灰原は咄嗟に前へと踏み込み間合いを取った。そして、注意深く後方にいる人物へと目を向ける。
「灰原、久しぶりですね」
「え、………な、なみ?」
「そんな顔をしなくて良いでしょう?」
lionmaru_dolly
DONE【星空】「灰七webオンリー3」展示作品
〈花は花なれ 人も人なれ3〉の開催おめでとうございます!
12月に発行予定の灰七本(全年齢向け)の前半部分を展示しています。
こちらと後半部分を収録予定です。
(余力があれば別にr18本も作りたいです…余力…)
8/1か8/18を、灰くん誕生日(仮)と捏造して書いてます
パスワードは展示会場のスペース内です 10
lionmaru_dolly
DONE【冥さんと七海のお話】「灰七webオンリー3」展示作品 その2
〈花は花なれ 人も人なれ3〉の開催おめでとうございます!
2本目間に合いました!
冥さんの資産運用の相談に乗ってた時にでもポロッと出たのかな〜と。
カフェで話すただならぬ美男美女…!!
※236話(本誌ネタ)
※内臓出てます 9
acusu1979
DONEフォロワー様のリクエストになります寛→←七(お互い無自覚)です
散歩顔見知りから飲み仲間になるまでには時間がかからなかった。日車は不思議と七海とはウマが合うようで、同僚というには収まらない状態にある。二人で興味があることを語り合い、時にはただ静かに酒を酌み交わし日付が変わる頃に七海の部屋にお邪魔して朝を迎えるというのがいつものパターンになりつつあり、男同士での雑魚寝は大学生以来で少しだけ懐かしくもあって回数を重ねるのが多くなっていく。一方七海も社会人を経験していたとは言え不器用に、真っ直ぐに人と向き合い1度は挫折したものの、先を見ている日車の姿勢に自分の周りにはいない新鮮さもあって興味が増すばかりだった。
「七海、少し外に出ないか?」
自宅で飲み明かした次の日。珍しく日車が七海を誘っている。ちょうど行きつけのベーカリーに日車を誘おうと思っていた七海は二つ返事をして家を出た。
2130「七海、少し外に出ないか?」
自宅で飲み明かした次の日。珍しく日車が七海を誘っている。ちょうど行きつけのベーカリーに日車を誘おうと思っていた七海は二つ返事をして家を出た。
nana
DONE彼女ちゃん描き合いっこ参加させていただきました〜!⸜🌷︎⸝
ハートポーズ楽しかった🫶
1枚目➜む ※トレス素材使用してます
2枚目➜七海ちゃん(@ harukaze_too)
うちの🐹めちゃくちゃ可愛い・・・🥺
七海ちゃんありがとう〜!🥰✨ 2
uto_aa_saiga
DOODLE過呪灰 幕間 誰得な話。灰は台詞一つだけしか出てこないし、灰七??ってやつです。しかも話題はお歳暮になった人。設定捏造するのが大好きな設定屋さんが書きました。
報告書の捏造とか100%ですので、ご承知置き下さい。
夜蛾さんと七海さん。夜行後の時系列。 1818
ごまわらび
DOODLE特に何も始まらない 七と棘(と伊)一度呪専に戻ったら次の任務に駆り出されちゃうからね。
小休止「狗巻君は?」
任務を終え、約束の場所に車を停めて一人待つ伊地知君に声をかける。
「あ、あれ?七海さんとご一緒かと・・・え、あれ?」
真面目な彼は、途端に血相を変えてキョロキョロと辺りを探し始めた。
「・・・やられましたね」
複数の二級呪霊を祓う任務。つい最近、一級に推薦されたばかりの彼は思っていたよりも優秀で、引率の私が手を貸す必要もないまま、予定していた半分にも満たない時間で任務を片付けてしまった。
事後処理のため、私は少しの時間現場に残り、彼には先に車に戻るよう伝えたはずが、どうも戻らなかったようだ。
こういったことは初めてではなかった。
彼は術式に声を、言葉を使うため、普段から語彙を絞っている。相手によって、言葉で伝えなくても問題ないと判断すれば、何も告げずにふらりと居なくなることがあるのだ。
1374任務を終え、約束の場所に車を停めて一人待つ伊地知君に声をかける。
「あ、あれ?七海さんとご一緒かと・・・え、あれ?」
真面目な彼は、途端に血相を変えてキョロキョロと辺りを探し始めた。
「・・・やられましたね」
複数の二級呪霊を祓う任務。つい最近、一級に推薦されたばかりの彼は思っていたよりも優秀で、引率の私が手を貸す必要もないまま、予定していた半分にも満たない時間で任務を片付けてしまった。
事後処理のため、私は少しの時間現場に残り、彼には先に車に戻るよう伝えたはずが、どうも戻らなかったようだ。
こういったことは初めてではなかった。
彼は術式に声を、言葉を使うため、普段から語彙を絞っている。相手によって、言葉で伝えなくても問題ないと判断すれば、何も告げずにふらりと居なくなることがあるのだ。