乱
みとせ
DONE中学一年生の間だけ江戸川くんが前の席に座っていた。これはそんな江戸川乱歩の、後ろの席に座っていたある男の子の話(小説)※モブがっつり出ます
※過去妄想
君の隣は僕じゃない中学一年の4月からひとりぼっちだった僕は、同じくクラスで完全に孤立していた江戸川乱歩に声をかけた。
もう誰だっていいから、友達がいや最低でも喋る仲間が欲しかったんだ。そりゃもうありったけの勇気を出して、僕と友達になってくれませんか、と声をかけてみたんだ、掃除時間で2人きりの時に。しかし返ってきたのはこの返事。
「それ、僕じゃなくてよくない?」
びっくりした。
その通りだったけれど、そんな言葉をここで言われるとは思っていなかった。
彼はこう続けた。もどかしそうに続けた。
「ああ違うな、こういう時なんて言えばいいんだったか、『ごめんね、君を傷つけるつもりはないんだ。ただ、僕といてもろくな目にあわないだろうし、君はさ、確かに今は1人だけどじきにそうじゃなくなるよ。だから友達にはなれない。『ごめんね』キミの隣は僕じゃないよ』」
1614もう誰だっていいから、友達がいや最低でも喋る仲間が欲しかったんだ。そりゃもうありったけの勇気を出して、僕と友達になってくれませんか、と声をかけてみたんだ、掃除時間で2人きりの時に。しかし返ってきたのはこの返事。
「それ、僕じゃなくてよくない?」
びっくりした。
その通りだったけれど、そんな言葉をここで言われるとは思っていなかった。
彼はこう続けた。もどかしそうに続けた。
「ああ違うな、こういう時なんて言えばいいんだったか、『ごめんね、君を傷つけるつもりはないんだ。ただ、僕といてもろくな目にあわないだろうし、君はさ、確かに今は1人だけどじきにそうじゃなくなるよ。だから友達にはなれない。『ごめんね』キミの隣は僕じゃないよ』」
ひので
DOODLE大したもんじゃないですがワンクッションで。ルージツ居るだけでかき乱される現場が見たい。喋り方はスプリンターのまんまだからすごい違和感ある。ねずみ年齢じゃなく人間年齢に戻るから多少若返ればいいと思うよ。カサンドラは別に面食いではない。
みなせ由良
PASTイド開始直前の余りの不穏な空気に錯乱してムリクリポジティブに持って行こうとした結果のブレイバーンパロディ(どうして…幼女がおじ様って言うだけでもうガガピーなんすわ(なんすわじゃねーよ
denkidenwa
DONEひなまつりの前日の座どののお話です。どまも出てきます。
内容はかなり捏造です…。雰囲気で読んでもらえたらうれしいです。
※ほのぼのではありません。若干のグロ描写や女性とこどもが乱暴されたととれる描写があります。 6
豆腐のTRPG垢
SPOILER12日目 闇墜ちif緋憑 朧
快刀乱魔のHO4なんだけど、ED前に吸血鬼化するか否かの選択を迫られて、セッションではしなかったけどこれはifなので吸血鬼化しちゃった。
でも血は飲みたがらない。最終的に飢えて仲間を手にかけるんだろうなぁと妄想する。
NPCの紫は最後まで手にかけないと思う...な...
(画力が乏しくて描きたいもの書けない定期)
は な
DOODLE(文)一人称で書く練習。うちの乱歩さんは痛いの嫌いだし 甘やかすより甘えたがりなので、パラレル乱歩さんということで。ソフトにエスエムっぽいので注意。パス:18↑? - Yes/No 2002
mikutakumitsu
PAST隊長思い出す8主 ちょ〜乱文記憶している限り、その男は自分のことを一切話さなかった。
ふとした休憩時間、彼に趣味を聞いたことがあった。溜めた割には味気ない回答だったが、少し考え込むその姿は若干のあどけなさがあったことを覚えている。
思えば、まだ彼は子どもだった。見た目こそ精悍ではあるが、中身が成熟しきっていない。
自分のことを話さないのは、自分が自分たらしめるものが、話せるほどに無いからだ。彼のからだの空洞が、任務のことで満たされていた。ぎゅうぎゅうに詰め込まれた知識と、からっぽの経験。
ただ、本人は気付いていなかったと思うが、戦うことは好きだった。銃弾飛び交う血濡れの場所で、その感情を失った瞳が爛々と色を取り戻すのを見た。そも、生来、鍛練が苦ではない性格なのだろう。
735ふとした休憩時間、彼に趣味を聞いたことがあった。溜めた割には味気ない回答だったが、少し考え込むその姿は若干のあどけなさがあったことを覚えている。
思えば、まだ彼は子どもだった。見た目こそ精悍ではあるが、中身が成熟しきっていない。
自分のことを話さないのは、自分が自分たらしめるものが、話せるほどに無いからだ。彼のからだの空洞が、任務のことで満たされていた。ぎゅうぎゅうに詰め込まれた知識と、からっぽの経験。
ただ、本人は気付いていなかったと思うが、戦うことは好きだった。銃弾飛び交う血濡れの場所で、その感情を失った瞳が爛々と色を取り戻すのを見た。そも、生来、鍛練が苦ではない性格なのだろう。