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    二次創作

    oct03s

    vẽ nguệch ngoạc暇つぶし小説!!本編とはちょっと繋がってたりする 二次創作です
    以前あげたルロキオ小説と繋がってる部分があるのでそれを読んだ上で読むと楽しめるかもしれないです
    ある日の人魚と時計 シレーナ海。あらゆる海産物がとれることで有名なこの海は、釣り人にとって格好の場所であった。そんなシレーナ海には、『人魚が住んでいる』なんて言い伝えがあった。実際釣り人が人間の髪の毛によく似たものを釣り上げたことがあったり、魚にしては大きすぎる鱗がとれたりとその言い伝えは釣り人の間では確信に近いものがあった。
     そんな海に彼……キオは今日も向かっていた。片手には果物を包んだ袋をさげ、片手には以前ルロの店で譲ってもらったオルゴールを持っていた。

    「ふむ、マーレは気にいるだろうか……まあ、気に入ってくれるだろう」

     ぼそりと呟く。今日シレーナ海に向かったのはその言い伝えの『人魚』である少女、友人のマーレのお願い事を叶えてやる為に向かっているのだ。賑わう港や水遊びに興じる人の多い砂浜をずっと歩き、端っこの、人気の少ない岩場の洞窟。少し昔、キオとマーレの出会った、思い出の洞窟に入る。遠い所に穴が空いてるからか日光が入るため全くの暗闇ではなく、ぼんやりとした明るさは月明かりを思わせる。
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    summeralley

    LÀM XONGネイPのみの番外、🍚ちゃんと出会う何年も前。

    完結済みの、マスター💅と客🍚がバーテンダー🅿️を取り合う連載。ンデちゃん含む全員の番外あるのでぼちぼち載せます。
    これは🅿️がバーテンダーなりたてで、カクテル練習する話。真面目だからバーテンダー修業も頑張ったはず🥹
    【飯PネイP】煙るバーカウンターにて/サイドカー 元々あまり酒を飲まないから、カクテルというものにこんなにも種類があることに驚いた。ネイルは「覚える必要はない、レシピを確認して作っても構わない」と言うが、よく出るカクテルは嫌でもレシピを覚えてしまう。サイドカーも、そうだ。
     ネイルの店へ立つようになって、四ヶ月経った。あいつは元々、この街へ出てきた時からずっとバーテンダーをやっていたが、おれはまったくの初心者だ。それでも、開店前にあれやこれやと教わって、一通りのことは出来るようになったつもりでいた。実際、これまで客から褒められこそすれ、苦言を呈されたことなどなかった。
     「このサイドカー……なんとなく、味が尖ってる気がする」
     そう言われたのは半月前だ。甘い、苦い、ぬるいなら分かるものの……尖っている? そもそもこの客が、ただの感想を言っているのか、文句のつもりで言っているのか、判別できなかった。なんと答えていいか分からないところに、ネイルが横合いから口を出す。
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