刀剣乱舞
itonomonogatari
PROGRESS初三日月ペン入れ終わった🌙全体的に大きく描くのはやっぱり難しいけど三日月の目元のアップは定期的に描きたくなる✒️あー。。ふんわりふわふわ柔らかい瞳で三日月に見つめられたいのだ🌙
三日月宗近が瞳に映す全てはその月明かりで優しく抱きしめて包んで守ってる。と想う🌙
暁月さん
DONE刀剣乱舞、自本丸審神者です。初期刀とちょっと蟠りがある審神者が近侍と喋ってるだけ。本当は連隊戦前に完成させたかったぁ……!!!
雪解け、あと少し「なぁ、大将。10年だぜ」
初雪の舞う12月のある日。厚藤四郎は展望の間の手摺に落ちては溶ける結晶を見ながら、静かに主へと声をかける。
「ん、そうだねぇ」
「……そろそろ、いいんじゃねぇか?」
審神者は、両手で包んだマグカップの中のカフェオレに視線を落としたまま、思案するように微笑んでいる。何かの決断を促すような近侍へと答える声は、しかし心を決めかねているかの如く要領を得ない。
「んー……そう、だ、ねぇ……」
「最初みたいにとは言わねぇけどさ。やっぱ大将からじゃないと、どうにもなんねぇと思うぜ?」
手摺から顔を上げれば、雪を降らせる雲間から陽の光が筋を作っていた。天使の梯子というのだったか、と厚はぼんやり考える。
757初雪の舞う12月のある日。厚藤四郎は展望の間の手摺に落ちては溶ける結晶を見ながら、静かに主へと声をかける。
「ん、そうだねぇ」
「……そろそろ、いいんじゃねぇか?」
審神者は、両手で包んだマグカップの中のカフェオレに視線を落としたまま、思案するように微笑んでいる。何かの決断を促すような近侍へと答える声は、しかし心を決めかねているかの如く要領を得ない。
「んー……そう、だ、ねぇ……」
「最初みたいにとは言わねぇけどさ。やっぱ大将からじゃないと、どうにもなんねぇと思うぜ?」
手摺から顔を上げれば、雪を降らせる雲間から陽の光が筋を作っていた。天使の梯子というのだったか、と厚はぼんやり考える。