吉田くん
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MOURNING捏造 吉田くんとハルナと妹ちゃんと 小6 サイトにupしてるのと同じ こういう次元もあったらいいなみたいな・なつみちゃん口調捏造
・まだハルナが告白する前
なつみという女の子がハルナの妹というのを知ったのは、入学式から少し経ってから。
ひらがなを校庭の地面に木の枝でかいているハルナとなつみ。
お姉ちゃんとしきりにいうなつみは親しげで、一見すれば入学したばかりの子が最高学年になついているふしに見えたが、むしろ夕方で傾いた空の色が見えればこの時間に一年生がいて、六年と遊んでいるのは不自然に思えて、吉田は遠くで、入れ心地が悪くて脱いだ靴を踵部分を広げて差し入れながら、なんとはなしに注視していた。
しかし次第にハルナの方が少し焦っているように身体を揺すり始めたものだから、なにかあったのかとつい生粋の世話好きが足をそちらへと向けさせる。
2728・まだハルナが告白する前
なつみという女の子がハルナの妹というのを知ったのは、入学式から少し経ってから。
ひらがなを校庭の地面に木の枝でかいているハルナとなつみ。
お姉ちゃんとしきりにいうなつみは親しげで、一見すれば入学したばかりの子が最高学年になついているふしに見えたが、むしろ夕方で傾いた空の色が見えればこの時間に一年生がいて、六年と遊んでいるのは不自然に思えて、吉田は遠くで、入れ心地が悪くて脱いだ靴を踵部分を広げて差し入れながら、なんとはなしに注視していた。
しかし次第にハルナの方が少し焦っているように身体を揺すり始めたものだから、なにかあったのかとつい生粋の世話好きが足をそちらへと向けさせる。
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MAIKING吉田くんのマフラー 中学でも使ってそう 使ってるのを見かけたハルナみい子が編んだものをみんなが協力して編み直したマフラー。それを吉田くんの首に巻き付けられているのを見かけたとき、ほんの少しばかり手伝ったことまで記憶が引き出されて、面映ゆさに声をかけるのも躊躇った。
それと踏みとどまったうちの一つに、彼の眼差しはちいさな歩幅で隣を歩むみい子に向けられていたからでもあったが。
みい子の手も加わっているそのマフラーのことをみい子に触れてほしかったのか、しきりに触っている吉田くんは可愛らしい。みい子がいくら鈍感でもさすがにしきりに触っていたら気がつくのか、マフラーについて指摘したらしく吉田くんの顔が明るくなる。
分かりやすいなあ、いま話かけたらじゃまになっちゃうよねと自分の首に巻き付けたマフラーを口許に引き上げてできるだけ歩道の端を歩こうとして、
816それと踏みとどまったうちの一つに、彼の眼差しはちいさな歩幅で隣を歩むみい子に向けられていたからでもあったが。
みい子の手も加わっているそのマフラーのことをみい子に触れてほしかったのか、しきりに触っている吉田くんは可愛らしい。みい子がいくら鈍感でもさすがにしきりに触っていたら気がつくのか、マフラーについて指摘したらしく吉田くんの顔が明るくなる。
分かりやすいなあ、いま話かけたらじゃまになっちゃうよねと自分の首に巻き付けたマフラーを口許に引き上げてできるだけ歩道の端を歩こうとして、
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MEMO吉田くん←ハルナ、片想い。夏。中学生捏造体の熱をはやく冷ますことを優先して、コンビニで買った冷えた水をタオルで包んで首を冷やして、日陰になりクーラーもよくきいた隅のほうのイートインスペースに座らせてくれた。
さすが吉田くんだなあと感心していると、救急車呼ぼうか?と深刻そうな低められた声。
軽いめまいと喉の渇きはしたがそこまででもない。大丈夫だよ、とせめて伝わるように明るく声をだすと、彼の視線が周りを泳ぐ。
「ちょっと待ってて」
「え、う、うん」
彼が荷物を席に置いて、お店の方に走る。空いているからすぐに彼が両手に買ったものを持って小走りに戻ってきた。
「ソフトクリーム!」
「勝手に買ってきたけど、大丈夫?冷たいものほしいとおもって」
「ううん、ありがとう…あっお金返すね」
869さすが吉田くんだなあと感心していると、救急車呼ぼうか?と深刻そうな低められた声。
軽いめまいと喉の渇きはしたがそこまででもない。大丈夫だよ、とせめて伝わるように明るく声をだすと、彼の視線が周りを泳ぐ。
「ちょっと待ってて」
「え、う、うん」
彼が荷物を席に置いて、お店の方に走る。空いているからすぐに彼が両手に買ったものを持って小走りに戻ってきた。
「ソフトクリーム!」
「勝手に買ってきたけど、大丈夫?冷たいものほしいとおもって」
「ううん、ありがとう…あっお金返すね」