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    DOODLEゲントが窮地に陥った時、ブレーザーさんが彼の身体を借りて助けてくれた話
    ほぼほぼ捏造。
    細かい事は気にしないでください。

    Xでアンケート取った結果及び書いた人が生身スパイラルバレードに固執しているせいで哀れにも文字通り木っ端微塵に焼かれた宇宙人さんですが、基本ノーモチーフです。円谷作品にたまにいるなんか飄々とした感じの異星人的なやつだと思います。
    蒼と炎[クソッ何なんだあの人間!なんで動けるんだよ!]
    薄暗いビルの間、彼は今大いに焦っていた。簡単な仕事のはずだったのだ。この星には同業者はほとんど進出していないと聞いていたし、いわゆる防衛隊もさほどの規模ではないと。だがしかし、どうして気づかれたのだろうか、いつの間にやら複数の尾行者がついてきていた。

    何とか振り切ろうと慣れない街を走り回り、大半の追っ手を撒いたはずだった。ただ一人、執拗に追ってくるその男に気づいたのは、日が傾き辺りを薄闇が覆い始めた頃だった。捕まると後々面倒だ、一人だけなら何とか対処できるか、そう考えた彼は追っ手を誘い込むことにした。手持ちの端末で周囲をスキャンし、人気のない場所へ向かう。喧騒から離れた路地裏、端末のジャミング機能が十分に働いていることをを確認した彼は、追っ手の方に向き直った。
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    RE_734

    DOODLEVLがわちゃわちゃしているだけの話です。微塵も歌いません。
    公式程度の愛情表現ですが、なんか行き過ぎている気がするので念のためCP表記を追加させてください。
    真面目なVLはどこにもいないのでふざけている皆を楽しく眺められる方向け。

    ※前半9割 雛乃目線 後半1割 春宮目線

    推敲まだあまいので生ぬるく見てあげてください。
    ごめん、セリヌンティウスが待ってるから「退席ゲームぅ?」

     春宮の眉がひそめられ、盛大にしわが刻まれる放課後。
     本日は晴天なり、嘘だ。もう暦は三月になったにもかかわらずいまだに冬の寒さはどこにも去ってくれてはおらず、午後から雪の予報が出ている始末である。霙も振って足場も悪い。帰りのHRには担任から今日は用事が特になければ部活も基本的には休み、なるべく早く帰るようにとお達しが出たほどである。

     春休みに入る前に行われる校内ライブで披露する楽曲は調整もおおむね済み、後はもう詰めるのみの段階まで来ているが、今日は伊佐がmixしてきた音源の確認日だった。歌うのがメインではなくおもに音源に口出しする日ではあるが、これはこれで重要な役割がある。事前に動画で宣伝しておけばおくほど、当日の集客率も伸びるというものだ。
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    おわり

    PAST今現在、恋愛感情なんか微塵もないアズリドとフロリドの未来の子供がやってきてなんやかんやのクソ冒頭
    並行世界チャイルド それは、授業中の出来事だった。
     グラウンドの上。辺りが急に暗くなり、さらに大きな穴が空いた。雷鳴轟かせる穴。その口から吐き出された二つの塊が、このとんでもない事件の発端になるとは、この時はまだ誰も知る由もなかった。

     * * *

     授業中、慌てたゴーストがリドルを教室まで呼びに来た。緊急だと言われ、急いで学園長室まで向かうと、その扉の前でアズールとフロイドと出会った。
     苦手な同級生と、胡散臭い同級生兼同じ寮長である二人を見て、リドルは自然と眉を顰めた。
    「あー! 金魚ちゃんだぁ〜!! なになに、金魚ちゃんもマンタせんせぇに呼ばれたの?」
    「僕たちも先ほど緊急の知らせを受けて来たんです」
     この組み合わせなら自分ではなくジェイドが呼ばれるべきなのでは? とリドルは思った。どう考えても、二人と一緒に呼ばれた理由が分からない。こんな所で立っていても仕方ない、コンコンとドアをノックすれば、学園長室からバタバタと走り回る音が聞こえた。中からは、やめなさい! と言う声や、甲高い子供の声と泣き喚く声が聞こえた。
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