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    女子高生

    はずみ

    MOURNINGモブ(になって幼なじみを観測する)夢
    🧨が推しのモブ女子高生が🧨にダル絡みして勝手に惚気砲を食らう話です

    ※リバの幼なじみが結婚している時空
    ※出は不在です
    ※平時なら普通に会話してくれるくらい丸くなった🧨がいます
    推しと惚気と幸せの元と 推しが結婚した。
     というかしていた。
     既婚者だった。
     隠していたわけではないが、公にする理由もなかったので、なるように任せていたらしい。妙なところがドライというか、大雑把である。
    「ダイナマって全然惚気んよね」
    「ア?」
    「結婚してたんでしょ?」
     デクと。
     卒業してすぐ。
     惚気てくれていたら、もっと早く気付いていたかもしれないのに。
    「あたしすぐ惚気ちゃうから、我慢できるのすごいなって」
     パトロール中たまたま見つけた推しへダル絡みしながらドリンクを飲む。推しはぎゅっと唇を捻じ曲げ、ガードレールに尻を預けた。
    「コス汚れるよ」
    「働いたら汚れるモンなんだよ」
    「や、いまは違うっしょ」
     先ほどまでは確かにパトロールをしていたかもしれないが、今は名もない女子高生に絡まれているだけである。どう考えても勤務外、良くてファンサの一環だろう。ヒーローの働きとは違うように思えた。
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    🟣文庫

    PAST喪女オタク女子高生になりきって音読100%で読まないと破滅します。
    ほぼはじめて書いただろうゆめしょーせつ。
    「当時」を感じる共感性羞恥も与えてくれるリアルさです。
    山田二郎とオタ活デートしてしまった女子の話今日も賑やかな教室、4月は最悪だなんて思っていたクラス替えだったが、2ヶ月も経つと慣れてきたものでこんなものかという感想の方が勝ってきている。
    まあ自分がそんなことを言えるような立場にはないことは重々承知であるがやっぱり最後の高校生活だしとなにかしら何かないかと期待していた。この賑やかな教室で私は明らかにオタクくん側に区別される人間だ。


    ついに3年生になったがこの2年間高校生的な青春を謳歌することもなく、男子と話すのは苦手なので(というか緊張してオタクムーブが出てきてしまうあの痛いやつになるのを中学で経験してそこからどうすればいいのか分からなくなり男子と話さないようにしている所存でありますね、ええはい。)恋愛フラグが立つこともなく一切のJKブランドを全振りしてきたので、学校でもあっ、苗字わかるよ。同じ班だねよろしくね。と、班活動があったとしても可愛いきゃぴるんクラスメイトの女の子が終始優しく接してくれるあのタイプなのだ。
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