姉弟
tamayura830
DONEテイラーメイド温姉弟篇作者:薔様
薔様の現代AU曦澄小説「テイラーメイド」「オートクチュール」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15173918を
読んでですね、私が温姉弟、温姉弟と叫んでたら書いてくださったものです。
ですが私に読ませればそれで満足だとおっしゃり支部には載せないなどと
おっしゃるので!?私が無断アップいたします嘘です了承済。 30
エノキ
DOODLE日根野谷姉弟。確か姉を初描きしたもの。姉、セッションに一切出てこないNPCだけど自分の好みなので外見が秒で決まった。(まゆみの花に髪型を寄せた)本作は「どらこにあん」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『銀剣のステラナイツ』の二次創作です。
(C)Fuyu Takizato / Draconian
(C)KADOKAWA
ytd524
DOODLEポイピク投稿テスト用。以前ワンライ用に書いたけど全く五伏要素なくなってしまったやつ。
支部のまとめログにも収録してます。
お題:ヒール
内容:五と伏姉弟でショッピングモールに靴買いに行く話。しんみりしてる内容。その扉を開けるのは随分と久しぶりのことであった。俺自身はそこをほとんど使わなかったし、今日だって、寮に移るための準備という名目がなければ開けることはなかっただろう。だからだろうか、なぜかそこを開けることに、ほんの少しだけ躊躇してしまっていた。
別に緊張をしているわけでもないはずだ。ただ、そこに入っているものを見たら、俺はきっと動揺してしまうだろうと分かっていた。とはいえ、これから三年かそれ以上か、この家を空けることになるのだ。一度だけ深呼吸をして、俺は一気に、力任せにその扉を開ける。そして扉は、俺の躊躇なんてなかったかのようにあっさりと開かれた。
下の方に取っ手がついた、縦開きの戸棚。その中に仕舞われているもの──津美紀の靴を眺め、俺は少しの間、息を止めた。
将来呪術師として任務に携わることを担保とした、高専からの資金援助。
それは決して金銭に余裕のある暮らしを送れる保証があった、というわけではない。もちろん、津美紀の母親が残した資金だけで暮らしていたかもしれない生活と比べれば天と地ほどの差があるだろう。とはいえ、子供二人、アルバイトもできない中で生活していくだけの最低限の金 3581